Lunuganga 4

スリランカの旅27。ジェフリー・バワの建築。バワはLunugangaのあちらこちらにお気に入りの場所をつくっていて、例えば食事も時と場合に合わせていろいろな処で楽しんだのだそうです。建築家なのに大金持ちだったというのがなかなか理解しにくいのですが、とにかく召使が迷子になることなくサーブできるように、敷地中に点在するいくつもの食卓にはそれぞれ異なる音の鐸が吊るされています。お気に入りの場所にcinnamon hill、red terrace、yellow court、bishop corridorといったふうに名前をつけるところは私と同じ。わかります。階段のデザインでの遊び心は私は真似しない方がよさそうですが、眺めているにはいいですね。主屋の北側にある大きく成長したプルメリアの存在は大きいと思いました。夜明け、夕暮れ、蝋燭の灯る夜、スコール、直情からの陽射し、いつも絵になっていました。何百年か経ち、建物が朽ち果て、庭園が密林に変わったとしても、変わらずに湖を眺めていることでしょう。ちなみに2003年に亡くなったバワのお墓もこのLunugangaにあります。
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ちいさなパキラ

三連休とは言っても半分くらいは仕事をしているのですが、八雲の実家にも顔を出すことができました。東横線の渋谷駅から副都心線の車両に乗って都立大学へ。撮鉄がたくさんいました。昔流行ったパキラが[bigdog house]ではまだ大切にされていて、出たばかりの若葉をパチリ。息子は山に行き、娘は夜遅くまで予備校で、自分の時間がそれなりにでき年2回の髪切りに麻布十番にも出かけました。せっかくだから都会のランチをと、アプレゲールで紹介してもらった、炭火焼魚の「たき下」へ。さすがですねクロムツがありました。山盛りの大根おろしがうれしい。定食屋だと電子レンジで再加熱だし、少し気のきいたところでもサラマンダーですが、ここは備長炭です。ごはん、おろし、鰹節の振りかけが食べ放題。こういう店が事務所近くにもあるといいのだけれど。
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Lunuganga 3

スリランカの旅26。ジェフリー・バワのLunugangaの動物たち。広大な敷地にゲストは私たち4人だけ。朝の散歩に出て少し歩いたところで音もなく犬が2頭現れたのにはびっくり。7頭のうち何頭かは自由に敷地を走り回っているのです。スリランカ・アカ・マングースは芝生の地面を掘り返してなにやら食べているようでした。湖沿いの一段低いエリアには水田や小さな池があって、船着き場は豹が守っていました。
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三鷹の知り合い

三鷹駅前のデッキで時ならぬパレードを目撃。時代がかったメルセデスのオープンカーで手を振っているのは、10年くらい前三鷹市民会議の仲間としてよく語り合った今は市長の清原慶子さん。隣にいるのは長男の小学校同級生でご近所さんでもある狩野舞子さん。三鷹在住のオリンピック・メダリストのパレードでした。知り合い二人の活躍、うれしい。
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Lunuganga 2

スリランカの旅25。ジェフリー・バワの建築。陽射しの強い熱帯だからということもあるのでしょうか、Lunugangaの建物の内部空間は概ね暗めです。夜の灯りも控えめでいい雰囲気なのですが、食卓に限ってはもう少し明るい方が食事がよりおいしくなるように感じました。主屋は窓も扉も昼間は開放されていて、南北に風が抜け暑さは気になりません。私たちの国の住空間とは違う靴のままの暮らしで大地と床のレベル差が少ないつくりですから外部と内部は滑らかに連続しています。激しいスコールで慌てて食卓を移動したこともありました。高気密とかで外気から遮断した暮らしより、こういった抜けのいい空間が好きです。蚊に悩まされるのは日本と同じですが、網戸という発想はなく、いたる所に蚊取り線香やマットがありました。ベッドには蚊帳状のものがありましたが、バワは嫌がっていたそうです。
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群れの始まり

ハヤと一緒に歩くことでマルはすぐに散歩に慣れ、2頭立てで歩いた後、中庭で遊ぶのが朝の日課になっています。遊び方もうまくなってきて、唸り声や悲鳴をあげずに引っ張りっこに興じている隙に、草叢に逃れていたクウがおそるおそる部屋に移動。徐々にですが群れが落ち着いてきています。こういうところでいただく紅茶は格別ですよ。
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Lunuganga 1

スリランカの旅24。ジェフリー・バワの建築。Lunuganga。弁護士を職業としていた頃のバワがベントタに1948年に購入した約3万坪のプランテーションを基に50年に渡って築きあげられたバワの住処。2003年にバワが亡くなった後、バワ財団により管理され、一般に開放されている。ゲストハウスとゲストルームが5つあって宿泊することもできる。主屋は既存の建築物を改装したもの。湖に突き出した半島に位置する起伏に富んだ広大な敷地は、イタリア式庭園を模して大がかりにランドスケーピングされている。管理人の建築家マイケルとアーシャ、同行の仲間たち、どこにでも現れる7頭の犬たち、さまざまな鳥の囀り、スコールが屋根を叩く音、遠くから流れてくるラマダン開けのコーランの詠唱。ここでの3泊4日の忘れることのできない時間と空間体験は、残念ながら私の写真ではお伝えすることはできないと思います。
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kinoshita
木下道郎 ・ 建築家
詳しくはworkshop-kino.com

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