2009年最後の[doglog]。おかげさまで365日一日も休まず続けることができました。一日のクリック数は月平均で2007年末110、2008年末994、2009年末1551と増え続けています。2010年もよろしく。仕事も増えますように。写真は加藤登紀子さんのほろ酔いコンサートの折に直美が銀座で見つけてきてくれた犬。プリミティブ度が私の犬マークに限りなく近く、我が犬のように感じています。2009年の締めくくりです。
ヘッケルさんに誘われて初台DOORSでのディラン・イベントへ。目玉はライブハウスであの「頭脳警察」のパンタ。先ずはMy love she speaks like silenceで始まるDylanのLove Minus Zero/No Limit日本語版。そのあとの寺山修司の詩の朗誦を伴う「時代はサーカスの象にのって」が圧巻でした。立ち飲みでおしゃべりがうるさい客に、怒るでもなく「静かにしゃべってくれる」というところがcool。アンコールにはウディー・ガスリーのDeporteeをディラン通なのに何故かかわいい橋本美香をジョーン・バエズに見立ててデュエット。みごとな選曲でした。パンタの声が昔と変わらず活きていました。パンタ「頭脳警察」というと話は突然38年前に跳んでしまいます。1971年、建築学科一年生の私は学園祭でクラスメイトと二人でArt Farmという名の小さなロック・バーを開き、そこで「頭脳警察」のライブを開催したのでした。ヘッケルさんのお誘いで紛れこんだ打ち上げの席で38年ぶりの再会となったわけです。パンタとディラン談義ができたのはうれしかったな。余談ですが学園祭でのクラスメイトが今のランキン・タクシーです。今夜のもうひとつの収穫はディラン・コレクターの第一人者立見伸一郎さんにご紹介いただけたこと。友達の輪はどんどん濃くなっていきます。MCは越谷政義さんでした。写真は初台に出かける前の犬の散歩での玉川上水。葉の落ちた木々が夕陽で仄かに上気しているかのような冬の一瞬を捉えようとしたのですが。
住宅特集2010年1月号のコラム「近作を訪ねてみました」に
[laatikko] revisited で紹介した中山英之さんの訪問記が載りました。あの建築の本質が冷静に捉えられています。もうひとつの訪問記は難波和彦さんによる
「鴻巣の住宅」 。作者の
龍光寺建築設計 の龍光寺由紀子さんがうちの事務所で最後に担当した仕事が[laatikko]。うれしい偶然ですね。写真は[laatikko]で見つけた犬マーク。気に入ってます。
近江多賀 でお世話になったNさんのご案内で
加藤登紀子 さんの「ほろ酔いコンサート」に行ってきました。30年以上前一級建築士講習会で熟睡した懐かしのよみうりホール。「1968」「HERO」という新しい歌での挑戦の気概に敬服。お酒を飲みながらの弾き語りもよかった。打ち上げの席で「あれは水だよ」と事情通の友人。「いいえ、ほんとうのお酒です」とヴァイオリンの渡辺さんが教えてくれました。登紀子さんの誕生日という偶然も重なって思い出深いコンサートになりました。最後はNさんと件の友人との3人でしょんべん横丁で暫し語り合った楽しい夜でした。打ち上げの宴でのバースデーケーキの写真。右端が登紀子さんです。
柚子。ミカン科 Rutaceae ミカン属 Citrus ユズJunos。柚子の語源は現代中国語で「文旦」を意味する中国語の「柚(yòu)」にあるとWikipediaには書かれています。英名もyuzuとなっているほど日本独自の柑橘類です。移植したレモンは4,5年かけて新しい土に根を張り、それから実をつけるという話を
blue moon で聞きました。来年はレモンもこんなに生るといいなあ。
「まっすぐな思いで燃えさかる切実さ」は遥か昔のものだとしても、やっぱりクリスマス・プレゼントはうれしいな。今年はペンギンブックスの表紙を700枚集めた本。いろいろな読み方ができます。お気に入りのページのひとつです。
今年は25日が仕事おさめになりました。今日は事務所の大掃除をして打ち上げ。寒さがゆるんで良かったな。
居住空間デザインコース の設計演習は今日が最後。ゲスト・クリティックに
木下庸子 さんをお招きして講評会を行います。いつものように夜まで授業をするのは、この日に限っては無粋だなという声も特に年配の先生たちから上がり、講評会は必ず6時までに切り上げるということにしました。「クリスマス・イブ」。今週日曜日の朝日新聞「うたの旅」は1988年に始まったJR東海のテレビCMで使われてバブルの申し子となったこの歌でした。あの当時私はすでに結婚していたうえ、建築のほかのことに気がいく間もないほどに忙しくて、ああいったドラマの状況とはかなりズレがあるのですが、いつになっても「まっすぐな思いで燃えさかる切実さ」はいいなと思います。が、授業の後は大人だけの打ち上げ。フランス人に教わった渋いビストロをきちっと予約するくらいの「思い」に、今年一番お気に入りのクリスマス・ツリーの写真を添えましょう。オペラ・シティーのホールに上っていくところの情景です。
牛に引かれて善光寺。DylanのChristmas in the Heartをきっかけに、クリスマス・ソングの歌詞をまともに読んでみました。しみじみとするものが多く、「しあわせ」というものがいつでも身近にころがっているとは限らないということが、ひしひしと伝わってきます。特にHave Yourself a Merry Little Christmas。さらっと聴いてしまえばきれいなタイトルだけなのだけれど、Dylanのようにひとことひとことを大切に歌われると、つい意味を噛みしめてしまいます。二度出てくるonce againというところの周囲の間が好きです。寒さも少し和らいで休みの日のゆっくりとした朝。冬至には少し遅れてしまったけれど今日は柚子湯の朝風呂。中庭に面した引戸を全開すると、ちょっと露天風呂気分です。これから事務所へ寄って、たいせつなプレゼンです。
ついに正式発表になりました。詳細はudo で。 Zepp Osaka 12、13、15、16。Zepp Nagoya 18、19。Zepp Tokyo 21、23、24、25、26、29日。 ISISによれば28日に追加公演の可能性ありとのことです。 右上のVIDEOのところをクリックすると楽しい映像を見ることができます。
珍しく独りでジャズ・バーによりました。三鷹
blue moon 。TEACのオープン・リールが現役で動いていて、時々ライブもあるような、本格的なジャズの店です。よく見ればあの
文蔵 の隣。こういう時に地元はいいもので、客に知り合いがいたりして、思わぬ楽しいひとときを過ごしました。いい街だなあ。
こもかぶり。「かぶり」がこんな漢字だとは知りませんでした。来年は虎の年。がんばってくれるといいんだけれど、無理だろうなあ。直美が見つけてきてくれた特別のお酒です。
マイルスの1970年のワイト島でのライブがCDになりました。70枚組のThe Complete Columbia Album Collectionに収められた1枚。少し後になって出た3枚組の寄せ集めLPに17分に編集された音が収録されていました。ジャズともロックともつかない刺激的な音は「タイトルはどうします?」「なんとでも」てなことでCall It Anythin’と名付けられたのだそうです。およそ40年後に全貌がCDで聴けるようになったわけです。感慨無量。もっともすでにDVDは入手していましたが・・・。それにしても膨大な組みものに未発表音源を微量混ぜて売るとは阿漕です。が、一枚あたりの価格はわずか\370。箱に詰められた紙ジャケの背中を眺めているだけでも嬉しくなります。私のマイルス・コレクションはBitches Brewの前後に偏っているので、持っていないCDが思ったよりたくさんあります。せっかくだから時間軸に沿って聴き通してみようと思います。
写真はよく冷えた冬の中庭のアロニエの実。重みのある深い赤。何色と言えばいいのでしょう。
床暖の入っているテーブル下に集まった3匹。思い思いの方向を向いています。久しぶりの犬写真。彼らがいるので我が家は賑やかです。
ソウル2004年冬¶ ソウル郊外の民俗村で落ち穂をつつくカササギ。スズメ目カラス科カササギ属。学名Pica Pica。中国語では喜鵲。英語でmagpie。日本では九州を中心に生息していて、もともと秀吉の朝鮮侵略の際に持ち帰られて繁殖したとも言われています。朝鮮半島でおなじみの鳥です。
街で立ち売りされているBIG ISSUEという雑誌にDylanのインタビューが載っています。話題のクリスマス・アルバムについて昔とは違ってかなり素直に語っています。寒くなってきているしカンパだと思って買ってあげましょう。一月くらい前に出たイギリス版は、ロンドン在住の友人に頼んだのですが買いそびれてしまいました。
下北沢に新しく出来たbear pond espressoに家づくり検討中の「食いしん坊」と
[二軒家アパートメント] の大家さんと一緒に出かけました。立派な
ホームページ で予習して、新手のスタバ、くらいの気持ちで出かけたので、先ず店の佇まいからびっくり。さすが下北沢、きまっていました。エスプレッソそのものも今までに体験したことのないどろっとしたタイプで確かにおいしい。gibraltarとB.P.はミルク入り、laurel canyonはwith spiritsでどれもたいへん個性的です。ネーミングもいい。木のガラス格子越しに路の反対側を見ると、渋い「島田麺店」の隣に「はらドーナッツ」。いい街です。明大前経由で初台に向かいオペラ・シティの
verner panton展 へ。ちょっと、のつもりが会場構成も含めて見どころが多く長居をしてしまいました。ミュージアム・ショップで宮脇賞の個人賞のプレゼントを購入。昼は初台に来ると避けては通れない「加賀」で立喰い揚げたてかき揚げそば。野良猫が屯するお気に入りの近道を [二軒家アパートメント]まで歩いて戻って、バーゼルからの写真付きメールに返信しているところへ知り合いがクライアント候補を連れて突然現れました。屋上の芝生にご案内して戻る途中、ジュリアン夫妻とばったり。昨日届いたばかりという彼の著書
「英文版東京現代建築ガイド」 にサインをしてプレゼントしていただきました。なんと[二軒家アパートメント]が取り上げられています。うれしい。しっかりと仕事もした後、中央公園を抜けて新宿駅へ。そして恒例の吉祥寺忘年会。いつものようにハートランドで始まり締めは
sometime 。件のおじさんは今年は帽子なしでした。
Dylanのクリスマス・アルバムの販促用シングル盤をシアトル在住のYさんがゲットして送って下さいました。昔懐かしい45回転アナログ。盤は赤の透明です。A面はMust Be Santa。B面はDylanのラジオ番組から’Twas the Night Before Christmasの朗読。袋も昔っぽいデザインになっていますね。
勝沼。果物の収穫は終わって今は干し柿の旬。冬景色に柿色が似合います。ブドウの丘で干し柿をつくっていました。正面にフルーツ・パークが小さく見えます。
今年の役割を終えたブドウの枝。年季が入っています。富士との取り合わせが気に入りました。
Dylanの新録が収録されている
The People Speak のサントラCDが届きました。Woodie GuthrieのDo Re MiをRy CooderのギターとVan Dyke Parksのピアノをバックに唄っています。ほかにはBruce Springsteen、Randy Newman、Jackson Browne、Taj Mahal等。骨のあるCDです。映画の方はもっと骨がありそう。
珍しく自動車で勝沼に行きました。書類を一枚届けるほかは仕事というわけでもないのに家族はみな忙しく、ほとんど記憶にないくらい稀有な独りドライブ。高速料金が片道\1,400だからできた冒険かもしれません。勝沼は快晴。出張のついでの徒歩では行けないところを回りました。これは笛吹川からの東側の山並み。
これは長谷川逸子さん設計のフルーツ・パークから南側。澄んだ冬空、盆地特有の靄、野焼きの白煙、大好きな逆光。これならブルゴーニュに負けないな。数え切れないくらいシャッターを切りました。
遠く富士山も頭を見せてくれました。写真は写真。その場の感動を共有できなかったのだけは残念。
小浜の海辺には夕陽が沈む頃に行きました。久しぶりの美しい夕景にちょっとしんみりしながらもシャッターを切り続けました。夕暮れの曳航。水鳥が茜色の光を横切った一瞬です。
幾重にも重なる美しい山並み。うっとりしてしまうような抒情的な情景の向こう側に原子力発電所が隠れていることは後でわかりました。
これはyahooで取得した航空写真。空から見ても十分に感動的なリアス式海岸です。
× が原発のはずなのですが、うまく表示されません。
敦賀に原発があることくらいは承知していましたし、美浜原発の事故は記憶にありましたが、若狭湾に面して、敦賀、もんじゅ、美浜、大飯、高浜と五か所もの原発が濫立し「原発銀座」と揶揄されていることは知りませんでした。小浜も原発に囲まれていたのです。私は原発そのものに反対ですが、こうして一部過疎地域に集約して建設されている状況を見ると、特に安全性についてさらに不安感が増長してしまいます。Wikipediaに載っている経済産業省資源エネルギー庁の原発立地にともなう財源効果試算によれば、電源立地等初期対策交付金52億円、電源立地促進対策交付金142.1億円、電源立地特別交付金・原子力発電施設等周辺地域交付金209億円、電源立地特別交付金・電力移出県等交付金113億円、原子力発電施設等立地地域長期発展対策交付金29億円、固定資産税347.7億円で総額892.8億円が20年間に当該自治体にもたらされることになっているのだそうです。
舞鶴への旅2009年冬¶ 舞鶴行きが決まった時に、帰りに小浜に寄ることを決めました。私の祖父が80年くらい前に小浜の教会で牧師をして、幼少期をそこで過ごした母から何度も想い出話を聞かされていたのに、今まで一度も行ったことがなかったからです。教会に残されているはずの祖父のなんらかの痕跡でも確認できればと思い、ある教会に目星をつけて電話で問い合わせていましたが、その教会の記録に祖父の名前はありませんでした。小浜に停車する列車は一日十本にみたないローカル線ということもあり、与えられた時間は3時間しかなかったので、レンタサイクルを利用することにしました。目的の一つは写真家の齋部 功さんに薦められた神社。鎮守の杜巡礼の写真を拝見して惹きよせられました。こちらは若狭彦神社。鬱蒼とした杉の杜のアプローチ。
杜の中に鎮座しています。
若狭は水が豊かなところ。この神社のさらに奥に奈良のお水取りの水源と言われる鵜の瀬があります。
舞鶴への旅2009年冬¶ 宿泊は港を抱え込むように北東に伸びる半島の外海側の小さな入り江にある野原漁村の民宿。まわりは山に囲まれ僅かに残った海沿いの土地に民家が並んでいます。一番手前に並んでいるのは漁船を格納する舟屋。一世帯が海辺に舟屋、少し高いところに母屋をたいがいは二戸持っています。
舟屋の軒先に漬物用の大根が干されていました。以前はこの写真のところまで海で、有名な伊根の舟屋と同じようになっていたのだそうです。
小雨まじりでまだ暗い朝早く。入り江の外から戻ってくる漁船が美しい山並みを背景に映えていました。
食事は港に揚がったズワイガニと魚。カニには漁船名が記されたリストバンド付き。大きな声では言えませんが観光客用の「海鮮市場」で売られている高いカニのほとんどはロシアやカナダから運ばれてきたものだそうです。カニもさることながらタイ、ヒラメ、アワビ、おいしかったなぁ。
港に停泊している軍艦を目の当たりにするまで、舞鶴が軍港であることを迂闊にも忘れてしまっていました。舞鶴鎮守府は1901年開設。「鎮守府」という単語も私の語彙集からは消失していました。残されている煉瓦建築は実はすべて海軍の遺産なのです。軍港に不可欠なものの一つが飲料水源。リアス式海岸を形成する急峻な山の中に立派な水源が残されています。少し離れた水源からの水を軍港に配水するための配水池がこの建物の内部におさまっています。悪くないプロポーションです。
配水池そのものは地面より下にあります。地上部分は低く抑えられていて細いメンバーのスティールのトラスは頭があたってしまいそうな高さです。濃いめのグレーの屋根材に細い白い線材の取り合わせがいい。軽い屋根とは対照的に下には深さ5mの重厚な凹が構えています。
下に降りると日常では体験することのまずない不思議な空間に圧倒されます。凹の内部には煉瓦の壁が互い違いに3mほどの間隔で配されていて、細長い空間は折り返しながら延々と続いているのです。写真の正面部分の床の窪みから送り込まれた水が、長い折り返しを流れながら異物などを沈殿させ浄化されて、配水されていっていたのでしょう。ギャラリーに最適の空間ですね。
舞鶴煉瓦倉庫。野外コンサートが開かれたり映画の撮影に使われたりするのがこの三方を囲まれた空間。
右側の煉瓦棟の内部が圧巻でした。群れから離れて暫し空間に浸りました。感動。
この空間の半分は現在「浮遊」というテーマで、浜辺でひろったものがぶらさげられています。意欲を評価することに吝かでないのですが、空間の圧倒的な迫力の前では生半可な発想はほとんど無力なのだなと思いました。
Bob DylanのLittle Drummer Boy のビデオがアップされました。なかなか味のある映像です。ここ をクリックすると見られるはずです。
舞鶴に残された煉瓦建築はそれぞれの時を刻んでいました。重要文化財の指定を受けたということもあって、役割が与えられるのを待っている、なんとも言えない儚い感じの空間。新聞紙で貼り固めた窓周りがこうして露わになっています。新聞紙は昭和42年の表記があるものを見つけました。
舞鶴に向かう新幹線から美しい富士を捉えました。車中は
irei blog で伊礼さんに教わって以来気になっていた駅弁「貝づくし」を食べ終えるころ。東京駅ですぐには見つけられなかったのですが、JR東海ラチ内でしか売っていないことを教えてくれた売店のお姉さん、えらい。細かい字が並ぶ無粋なラベルを読むと貝類としてはハマグリ、イタヤガイ、アサリ、シジミが使われていました。納得。
建築学会の長寿命建築特別研究委員会にいる高校同期のI君のお誘いで舞鶴の煉瓦倉庫群を見学。忘れかけていた過去を体感する濃密な旅になりました。大量の写真を整理する前に先ずは煉瓦倉庫の写真を一枚。手前にある縞模様は石と煉瓦で敷きわけられた荷車用路。使われなくなって土の下に隠れていたものを保存運動で掘り出したものだそうです。
[doghouse] の入口に置かれている靴のよごれ落としのオブジェをアップで撮ってみました。影との重なりが面白い。
ソウル2004年冬¶ 宗廟の屋根の先に取り付けられたオブジェ。東アジア各地で見られるものですが、屋根の反り加減もディテールも少しずつ異なっています。
勝沼。左がワイン資料館、右手には「宮光園」。135年前、日本で最初のワイン醸造が始まったところです。左手の建物の向こうで年明けから「現場」が始動します。
11月初めの勝沼。風が高い空を吹きわたり、霜が白く清らに降りることから、清らかに澄んだ秋の景色を表すこの言葉にぴったりの写真です。
クウがテーブルから降りる瞬間を捉えました。片方の手がない割にはスムーズですが、街にいる猫のように神出鬼没というわけにはいきません。