勝沼へは毎週中央本線に乗って出かけていますが、今日はそのちょっと先の小渕沢へ車に乗せていただいて出かけました。新緑の中、八ケ岳倶楽部、アウトレットモールなどを見学。晴天にも恵まれ甲斐駒、八ケ岳、富士山などの個性的な眺めも楽しむことができました。わたしたちの国のこれからのことについて朝から晩までいろいろなことを語り合えたのも大きな収穫でした。昼の蕎麦は「翁」ではなく初めて訪れる「月舎(つきや)」へ。写真はお店の前で私たちをお迎えしてくれた兎。納得の蕎麦でした。

これで579回目になる[doglog]アップ。一日も欠かしたことがないのが最大のウリなのではないかと思っています。欧州旅行でそのウリに終止符を打つのは悔しいのでノートパソコン(もちろんvaio)を携行し旅先からのアップに挑戦することにしました。ところがフランスもロンドンもネットアクセスは無線LANが主流。日本でもこれはやったことがないのでなかなか要領がつかめずけっこう苦労しました。朝は移動の準備などで忙しいのでアップするのは夜ホテルに戻ってから。ワインを楽しみながらの食事の後ですから例外なく酔っ払っていて余計に手間がかかります。パリではベッドでパソコンを操作しながらうっかり眠ってしまったこともありました。夜中の2時くらいだったかにふと目覚めたときに窓の外に見えたのがコレ。エッフェル塔全体が白く明滅しているのです。大昔、テレビ放送がその日の番組を終了してブラウン管に何も映らなくなる前のあのザァーっと白くなった画面の感じです。何事だろうと朦朧とした頭なのであっけにとられていると、突然フッと消灯しエッフェル塔は闇の中に姿を消しました。うたかたの蜃気楼。写真は一瞬を切り取ってしまうので明滅の様は捉えようがありませんが、感じはわかっていただけるでしょうか。

パリ東駅の界隈。異国の雰囲気が漂ってどこか幻想的です。パリの国際性は魅力的だと思いました。

AIDAのような完璧な日本料理もある反面、つごうよくアレンジされた不思議な日本料理もたくさんあります。映画の世界のようです。

裏磐梯から峠を越えて北に向かった目的は米沢牛と萬盛庵の蕎麦。リサーチに手抜かりがあり、米沢出身のT氏お薦めの鳥勝牛肉店は予約がとれず、山形市内の萬盛庵はなんとおやすみ。山形まで足をのばす必要がなくなったおかげで大河ドラマに沸く上杉神社でゆっくり。隣にある上杉伯爵邸にも寄ってみました。牡丹が似合う粋な建物の中は宴の最中でした。

米沢も歴史のある静かな町。味のある建物がたくさん残っています。これは1597年創業の造り酒屋東光酒造。見学コースを学習してきました。

米沢牛を賞味せずに帰るわけにはいかないので、鳥勝の代わりに行き当たった店が、江戸時代からの屋敷跡に大正期に建てられた商家造り。ここまで来て「すき焼きは嫌い」との娘の意見を尊重して「しゃぶしゃぶ」にしてしまうところが我ながらエラい、と後悔しましたが、実に満足な肉でした。

裏磐梯桧原湖から北に続く道はすぐに急峻な上り坂になります。峠は岩代と羽前(ほぼ現在の山形県)の国境。振り返ると桧原湖と山間の村落が遠くにかすんでみえました。

峠を越して少し下ったあたりの、まだかなり山深いところにあるのが、白布温泉。しらぶと読みます。茅葺屋根の宿もまだ残る古くからのひなびた温泉です。

将棋の対局に使われる中屋別館不動閣の露天風呂。かけ流しの湯はしっかり熱く、ぴしっと冷えた谷あいの空気を満喫することができました。

桧原湖近くの山は春が始まったところでした。山あり川あり谷あり池ありの中に田畑がひろがる里山の景色も、スケールは大きくはないけれども、いいなあと思いました。

会津出身の方が[doghouse]にいらっしゃった時にいただいた「香木実」というお菓子に惹かれて会津若松の長門屋を訪ねました。ふるくからの城下町にはたくさんの蔵が残っていて、積み重ねられてきた街の歴史がそこここに顔をのぞかせていました。これは漆器問屋「鈴善」でたまたま出会った情景です。
