陽だまりのハヤ。この前の土曜日、昼前までは、寒い、という感じの曇天だったので、突然の陽ざしは、みんなうれしかったようです。こうして見ると小さな生き物なのだなあ。

[シャトー・メルシャン|ワイン・ギャラリー]。ここで生まれたワインを陳列する棚。ラベルがわかるように1本は立てて、残りは寝かせて置くようにデザインしました。休日は売れすぎてすぐ空になってしまうため、少しでも多く並ぶように、全部立てられています。大切なワインが空間の中心になるように、ここに自然光が間接的にふりそそぐ設計になっています。


また虫々熟語。読めませんよね。「まくなぎ」、なんとも言えない語呂あいの言葉。「うたの動物記」が初見でしたが、夏の季語で、ヌカカなどと呼ばれるような小さな蚊のことなのだそうです。蠓、蠛あるいは蠛蠓と漢字で表すと確かに虫ですが、目の前に確かにいるのだけれども捉えようのない存在ということなのでしょう。日本語は面白いなあ。寒かった曇り空に陽がさして気持ちのいい秋の午後になりました。風に揺れる儚げな葉影。「まくなぎ」とは違うけど。

塩山駅の錆びた退避線の向こうに猫の背中。土手に潜む獲物とひとしきり遊んだ後、暫くじっと佇んでいました。何を想っているわけでもないのでしょうが・・・。気温急降下。突然の晩秋ですね。

読めるかな?二週前の日曜の「うたの動物記」に登場したヒキガエル。蟇蛙なら読めそうだけれども蟾蜍はねぇ。ヒキガエル科ヒキガエル属Bufo japonicus。三鷹の家の近所でも西新宿の事務所の近所でも姿をよく見かけます。動きが遅くて動物として認識されないのか、犬や猫とは仲良しですが、自動車は苦手で無残な姿になってしまうことも少なくありません。しっかり雨が降って喜んでいるだろうなあ。

今年最後の酷暑の中、中央区役所界隈を歩き回わる用事があったので、ランチは「かつ銀」の「勝つ丼」と決めてからだを励ましました。「かつ銀」はビルに建て替わっていましたが、途中の裏道には昔のままの酒屋がしっかりと残っていました。日本版「ちいさいおうち」ですね。この絵本、好きだったなあ。虎が竜に勝ったのは「勝つ丼」のおかげかな、と書くはずだったのですが、投手戦の挙句の笑ってしまうサヨナラ負けになってしまいました。相手が読売でなかったのが不幸中の幸い。久保の報われなかった好投を褒めてあげましょう。

暫くウェグナーを寝床にします。背もたれを上に持ち上げると座面が拡がり、そこそこの寝床に変身。寝心地は悪くありません。ハヤをお腹のところにかかえてPeter,Paul & Maryを聴きながらぐっすり。夜中にお腹をすかせたクウに起こされたほかは熟睡。フクは自分のソファで眠ります。中庭がゆっくり明るくなり始めた頃、目覚め。いい夜でした。

