ジーンズを買いにハモニカ横丁へ。Levis502黒と決めていたのですが黒の製造が止まっているとのことで商品がなくなっていました。502のボタン版の501なら僅かに残っていて、ほんとうはボタンは指の動きがもどかしくて苦手だったのですが、指を動かすのも悪いことではないだろうと、505ではなく501を選びました。吉祥寺ハモニカ横丁、賑わってはいますが、昔からあった魚屋などは姿を消し、妙に気のきいた店が多いようす。懐かしい感じはだんだん無くなってきていますが、手づくり感はいいかな。

土曜日の話です。9回表に守護神を投入して追いつかれ延長11回に決勝ホームランでまさかの逆転負け。金曜日の読売の悲劇がライオンズのCSで再現されました。で、午後一緒だった意気消沈する半世紀超のライオンズファンとしょんべん横丁で絵に描いたように熱燗ぐいぐい。たまたまカウンターの隣には西武球場から意気揚々と引き揚げてきた筋金入りのロッテファン。語り合ってしまえるところがえらい。彼がJR貨物の運転士さんということもあり、鉄道好きの私たちは獅子の悲劇を棚に上げて思わぬ楽しいお酒になりました。勝沼行きで何回か写真におさめたあのEH200に乗っていたこともあるそうです。少し怪しい日本語も飛び交う雨降る横丁はブレードランナーの世界のようでした。そして日曜日、勝利の女神もよほど虫のいどころが悪かったのか、またしても9回表に追いつかれ延長11回に逆転負け。あっけなく埼玉西武の今年は終わりました。

猫のクウはうちの娘が嫌いです。娘が小さかった頃「お人形」のように「可愛がられた」のがトラウマとなっているようです。クウは仔犬のハヤも嫌いです。見境なく追っかけまわすからです。じゃれあっているのかと見ているとハヤの口に猫の毛の束がはさまっていたりするので、思わず声をあげてしまうこともあるほどです。だから、朝早く娘もハヤもまだそれぞれの「家」から出てこない頃、クウは思う存分羽を伸ばして自分の時間を過ごします。私はエサのおじさんだから好かれています。起きたばかりのフクにちょっと挨拶をした後、部屋の隅から隅あるいは中庭の端から端へと、足が一本足りないのが信じられないような速さで行き来するのが習慣。その一瞬が運よくカメラにおさまりました。

1988年トルコへの旅B エフェスから少し内陸部に行ったところにあるパムッカレの温泉石灰華段丘です。緑と黒のしっとりした棚田とは違って青と白のからっとした景観。水着の観光客が写らないようにシャッターを切ったように記憶しています。



虎、棚ぼたで2位へ。読売が4-1で勝っているのをチェックして、あらためて虎の不甲斐なさを噛みしめていました。が、家に帰ると「あと一球」から追いつかれてよもやの同点。劇的サヨナラを怖れて画面を消しおそるおそる点けてみるとヤクルトが3ラン。144試合の素晴らしい結末でした。これでCSは甲子園で。天と地の違いです。結果はまた別だけれど・・・。宿敵読売も今や普通の球団に過ぎないことを実感。なんだかさみしい。泣いているファンも写っていたけれど、まだまだ試練が足りないな。
髪を切るのが年に2度になってからもう何年にもなります。予定どおり半年ぶりにもう30年近く通っている麻布十番のapres guerreに出かけました。どうにも馴染めない六本木ヒルズが近くにある割には昔の面影を残した裏通りにあります。通りの入り口に当時からあるテイクアウトカレーの「きりん屋」もそのままで、あたまの中の時間が逆戻ります。髪を切ってもらっている足元をダックスが歩き回っていたりするのもうれしい。ここでは大昔の「ワークショップ」の頃の仲間の消息が手に取るように伝わります。私とさほど歳の違わないそんな仲間の一人が最近結婚してしかもすぐに子供ができたというニュースにはさすがにびっくり。かわいいだろうな。おめでとう。

平年よりはまだ温度が高いのだそうですが、めっきり秋らしくなりました。[doghouse]も朝。なにやら作業場が中庭にまで繰り広げられています。

日曜日、天気予報はいまいちでしたが、着いてみれば気持のよい晴れ。勝沼ぶどう郷駅から往きはシャトル・バス(無料)に乗らずにお気に入りの路を歩きました。淡く霞んだ山並みと青々と茂る葡萄畑。これを歩かないと勝沼はわかりません。

棚の下は別世界です。いろいろな種類の葡萄があって、繰り広げられる情景は様々です。薄赤鼠の甲州と若緑の不喰芋。設計中は束杭や平杭に目が吸い寄せられましたが、今はもっと素直に絵を楽しめます。

[ワイン・ギャラリー]と [資料館]の間から拡がるフェスティバル。遠く南側の葡萄畑の縁からの眺めです。このあたりを幾度歩きまわったことでしょう。想いを托した「白い箱」は勝沼の風土にしっくりと溶け込んでいけそうに感じました。
