冬至、柚子湯、クリスマス。季節のお祝いに[doghouse]の動物たちも集まっています。緑の
be@rbrickも加わりました。フクの足どりが少し怪しくなっていたので、日曜日からはこのツリーの前のデイ・ベッドで、フクの傍らで、夜を過ごしています。みんなの関心がフクに集中しているので、ハヤは穏やかではいられず、吠えまくっています。

京都にさえもこんな情景が。京都産の元気な会社rohmのイルミネーション。全館LEDのビルも見学させていただきました。LEDのイルミネーションもあるのだそうですが、紅葉の盛りの大渋滞で時間がなくなってしまいました。京都の暮れの名物になっているようで、たくさんの人が集まっていましたが、少しはローカリティを出せないものかと思いました。

[doghouse]もクリスマス・モード。日曜朝みんなが起きてくるまでの間、新聞に目を通しながら、ハヤをお腹に乗せてのんびり。音楽もEmmylou Harrisのクリスマス・アルバムLight of the Stable。ニール・ヤングもコーラスに参加しているのですが、竹内まりやのコーラス隊の薬師丸ひろ子のようには聴きとれません。お気に入りのCherry Tree Carolは今年亡くなったKate McGarrigleとの録音ということで次はThe McGarrigle Hour。Rufus WainerightはじめMcGarrigle一家総動員のクリスマス集です。Emmylou Harrisも参加。この中ではジャクスン・ブラウンのRebel Jesusが好き。新聞は終わってしまって研究社の「ラテン語名句小辞典」の活字を追いました。
veni, vidi, vici
カエサルの「来た、見た、勝った」。頭韻も踏んでいるのですね。かっこいい。ラテン語は動詞に人称も含んでいて、日本語は主語を省略してしまえるから同じように短く訳せるというわけ。ちなみにvidiの直接法一人称単数はvideoだそうです。

恵比寿ガーデンプレイスのイルミネーション。庭園、という感じがしました。バカラよりもこっちのほうが好きだな。

New York,1982年冬。28年前のNew York Cityのクリスマス。五番街トランプタワーでのイベント。雪もたくさん降って寒い冬でした。CATSがロンドンからブロードウェイに上陸したばかりで、チケット入手は不可能のはずでしたが、クリスマスの席だけは10日くらい前でも通常ルートで入手できて、貴重な体験をすることができました。メトロポリタン・オペラは音楽サティ、台本コクトー、美術ピカソという目も眩むような「パラード」。ニューヨーク・シティ・バレーは建築家のマイケル・グレーブスが美術を担当したジョフリー・バレーの「ファイア」。当時の東京にはなかったものがいっぱい。正装の人々が集うオペラハウスにも11ドルの「天井桟敷」が用意されているところもいいなと思いました。1ドル270円でしたけど。

朝陽に向かって行った散歩の帰りは長い影を踏みながら家に向かいます。いい影をカメラに留めようと立ち止まってしまうのは犬たちにはたいへん迷惑。じっとしていられないので、なかなか絵が決まらず、余計に時間がかかってしまいます。どれがハヤかフクかわかりますか?

京都東山建築めぐりH。最後にM教授推薦の京の味。上賀茂の
「なり田」のすぐき。「御すぐき處」と名乗るほどの専門店です。京の漬物の王様なのでしょう、M教授はどうしてもここに寄りたかったようです。こういうのに格別弱い私は、迷うことなく幾分小ぶりの同じものを買い求めました。夏前ならば「山椒の葉の佃煮」も絶品とのこと。覚えておかなくちゃ。向かいは伝統建築保存街区で、そこの陶器屋さんの門にかかる暖簾越しに撮った「なり田」。いい雰囲気でした。
