大黒屋再訪

永井荷風の定番を真似てみました。濃いめにつかった新香を主体にカツもグリンピースもあてにしながら菊正宗一合。仕上げにかつ丼とシジミの味噌汁。満足。その昔、粋な店だった名残がところどころにある大黒屋でした。
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長崎 魚の町

長崎は幸いなことに郵政省の住居表示政策を免れていて歴史ある町名が残っています。馬町、船大工町、銀屋町など昔の町の様子が見えてきそうなものもあれば「女の都(めのと)」、「夫婦川町(ふうふがわまち)」といった不思議なのもあります。眼鏡橋近くにはそのものずばりの「魚の町」があるのですが今は魚とは縁がないようです。帰りのバスまでに時間があったので古い木造建物が散見される界隈を歩いてみました。絶滅危惧業態の鼈甲屋の独特の建物が異彩を放っています。川には鯉、空には鳩。公会堂前の広場では物産市が立っていておいしそうなものがいっぱい。夕食用に平野屋の鯖鮨を仕入れ、「とれとれ旬屋」でカップ入りの地酒も用意。身の厚い鯖はみごとにおいしいのですが、甘く煮た昆布が身を覆っているのは残念でした。
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猫小路

いくつもの選択肢がある三鷹の通勤路のなかで最近のお気に入りは廃道計画で話題の「しろがね通り」脇の路地。途中で直角に折れていて車の通行がほとんどなく人通りも少ないので、猫のびのび。小路が折れる所にできた小さな行き止まりにいつも餌が置かれていて毛並みのいい猫の親子が屯しています。
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燒賣 燒麥

山珍居ランチメニューから。どこにでもありそうな燒賣ですがさすがにしっかり。付け合わせはキャベツときゅうりの漬物とザーサイ。この日の汁には椎茸も入っていました。どうして「賣(売)」なのかはわかりませんが、佐賀の老舗中央軒では「焼麦」と標記していて、ホームページに麦でできたものを焼いたものの総称との説明があります。Wikiには北京語では「シャオマイ」と発音し、同音の「燒麥」の字を当てる場合があるとの記述があります。「麥(麦)」なら画展がいきます。英語のWikiのShumaiの項ではHuhhot shaomai、Cantonese siumai、Japanese shuumai、Indonesian siomay、Philippine siomaiなどアジア各地のヴァリエーションも紹介されています。
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長崎から米

帰りのフライトは18:25のsolaseed air。美しい夕暮れの中でフライト準備が絵になっていました。今回は佐賀産の新米、長崎水揚げ長崎加工の干物を持って帰りました。デイベッドでフクの寝顔を見ながら朝日が顔にあたるまでゆっくり休みました。ハヤは毛布の中で、暖かい。
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長崎の朝

また長崎へ。魚ではなく仕事。三鷹とも二軒家界隈とも違う情景。なんと青い網の中にイカが干されています。背景に写っているのが定宿にしている瀟洒なホテル。すでに馴染みの街かどです。
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長崎 岩永梅寿軒

寛永年間に伝来した菓子「寒菊」をつくり続けている老舗があると聞いて長崎諏訪町を訪ねてみました。岩永梅寿軒。和菓子の伝統を守りながら個性的な商品を手作りしている地場のお店です。「寒菊」は予約制で年内分を受け取りに来るのは難しそうなので一月分を予約。「落花生」はピーナツ餡を芯に殻付き落花生そっくりに作り上げられています。「もしほ草」は塩つくりの藻塩草に想を得て昆布と求肥でつくった銘菓。目も口も楽しめます。
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kinoshita
木下道郎 ・ 建築家
詳しくはworkshop-kino.com

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