長崎 魚の町

長崎は幸いなことに郵政省の住居表示政策を免れていて歴史ある町名が残っています。馬町、船大工町、銀屋町など昔の町の様子が見えてきそうなものもあれば「女の都(めのと)」、「夫婦川町(ふうふがわまち)」といった不思議なのもあります。眼鏡橋近くにはそのものずばりの「魚の町」があるのですが今は魚とは縁がないようです。帰りのバスまでに時間があったので古い木造建物が散見される界隈を歩いてみました。絶滅危惧業態の鼈甲屋の独特の建物が異彩を放っています。川には鯉、空には鳩。公会堂前の広場では物産市が立っていておいしそうなものがいっぱい。夕食用に平野屋の鯖鮨を仕入れ、「とれとれ旬屋」でカップ入りの地酒も用意。身の厚い鯖はみごとにおいしいのですが、甘く煮た昆布が身を覆っているのは残念でした。
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2011/11/26(Sat) 06:54:50 | doglog
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kinoshita
木下道郎 ・ 建築家
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