甲州変奏曲

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今年1回目の勝沼。富士吉田の現場の後に空いた土曜の午後の時間を使って、未だ行ったことのない新人とは言えないけれどもたいへん若いスタッフを連れて行ってきました。あいにくの雨もいいもの。甲府盆地は白く煙る霧雨の中。ワイン・ギャラリーは飲食店としてもしっかり定着していてもう心配はありません。ちょうどいい加減の数のお客様で思うようにオーダーすることができました。ここの店のいいところは他では売っていないワインが多数置かれていること。この日はお土産に「勝沼甲州セレクティッド・ヴィンヤーズ2014」と「甲州グリ・ド・グリ無濾過2013」。「穂坂甲州セレクティッド・ヴィンヤーズ2013」「同2014」と合わせて甲州が4本勢ぞろい。こういう微小なヴァリエーション多数展開に弱いんですよね。

桜井うどん

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富士吉田の現場に行く余禄のひとつはおいしい独特のうどん。案内図に56もマッピングされているほど店舗密度が高く、味のヴァリエーションも豊富。一時期全店制覇のラリーにはまりかけたものの、車で通っているわけではないのでとても無理とすぐに諦めて、「美也樹」をお気に入りに選び繰り返し通っていますが、帰りに富士急経由で勝沼に寄る機会ができ、ずっと気になっていた「元祖キャベツうどん」の「桜井」へ。メニューは「あたたかいの」と「冷たいの」の2種だけ。「あたたかいの」は湯がかれた細切りキャベツと汁のしっかり浸みた揚げがトッピング。汁は「美也樹」と同様の落ち着いた醤油味。おいしい。お店の雰囲気と共に背負っている歴史を感じさせてくれます。満足。「冷たいの」にもそのうちにトライしたいものです。

brown-eared bulbul

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ツグミやスズメより大形でうるさい声で啼くけれども意外にかわいいヒヨドリ。コンデジの超望遠写真にしては良く撮れています。スズメ目ヒヨドリ科。

azure-winged magpie

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身の回りの鳥の中で最も派手なのがオナガ。群れていることがおおいけれど警戒心はかなり強くなかなかカメラにおさまりません。これも大勢が飛び去った後に残された一羽。パン屋への帰り道でのスマホ写真です。スズメ目カラス科。

willow spike

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この生き物のようにかわいい白いのは花穂(かすい)と呼ばれるヤナギの花で雄花と雌花があるそう。大きいのと小さいのが混在していたのは雌雄に違いありません。枝で持ち帰ってからもう2ヶ月。思わぬ長持ちで楽しませてくれています。

roller coaster bound

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富士急ハイランドに向かう夢を乗せた乗り物は春休みの学生たちでいっぱい。


patterns

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さっと降った雪が山の樹々に描き出した自然の模様にうっとり。

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木下道郎 ・ 建築家
詳しくはworkshop-kino.com

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