find my Tokyo

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土曜は現場打ち合わせが終わった後の昼過ぎから行きそびれていたギャラリーをハシゴした。乃木坂のギャラ間で堀部安嗣展。東陽町のギャラリーA4で中村好文×家具職人コラボレーション展。こういう時に役に立つのがメトロ24時間券。\600で24時間有効なのがうれしい。日曜の昼まで使えるので事務所に出かけるのに渋谷で乗り換えずに副都心線に入り新宿三丁目で寄り道して中野坂上から坂を下った。ただし定期券との併用には改札機が対応しないのが不便。買いだめしてしまった残り2枚の有効期限があるのに写真を撮って気づいてよかった。危うく猫知恵になるところだった。都営地下鉄の\700の一日券はその日限り。ただし限られた土日には\500のワンデーパスがある。メトロに吸収合併されれば便利になるのになあ。

冬の瞬き

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冬の京の旅。馴染がよかったせいかお気に入りがいくつも撮れた。冬の早い日暮れが忍び寄りつつある大徳寺はとくによかった。人も少なかったしね。これは桐院での瞬き。

「俺じゃない」

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facebookのともだちつながりは面白い。ともだちの中には欧米のディランファン(英語ではbobcatともいいます)もいてさまざまなボブ情報もアップされる。かなりのフリークでかつ鳥好きのイギリス人がstreet-legal & illegalというグループに誘ってくれたおかげでいくつかボブ情報が飛び込んできた中に驚くようなyoutubeリンクがあった。1964年に発表されたIt Ain’t Me, Babeの2003年シカゴでのライブ音源。ボブが原曲を解体再構築することをよく承知している私が驚く抽象アレンジでほとんどメロディがない。そこにシターンという古楽器による津軽三味線を撥で鳴らしたような伴奏がついているものだからお経のようにも聞こえなくはない不思議な演奏ではまってしまった。youtubeもよくできたもので1曲終わると次におすすめが何曲も並んでいて、その中には同じタイトルの曲もいくつかあるから、さまざまなアレンジ違いをハシゴすることができる。ほぼ同じ歌い方でシターンの入っていない演奏もある。変わり続ける表現者の50年を超す生き様をヴァリエーションの豊富さが語っている。一貫してほとんど変わらない詩の方は、求め縋る恋人への別れともとれるし過剰な思い入れを寄せる信望者への警句ともとれる内容で、スタンザを「俺じゃない俺じゃない」と締める。50年経っても変わらず通用する詩になっている。求められることをやっているだけで自らが変容していかなくては先がないというのはボブ自身の生き方でもある。写真はbobcatならぬ新宿中央公園のボス猫。youtubeへのリンクも貼ってみるのでもし使えたら試聴してみてください。

過誤違

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冬の京の旅。嵐山ついでにい京都からもう1枚。高台寺の傘亭・時雨亭の先の高みからの市街遠望。過ちが繰り返されている。

酉凧鳥

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冬の京の旅。酉年のせいか鳥が続いたついでに嵐山の鳥、ではなく凧。鳥よりも鳥らしいかも。

鳩獣鳩

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鳥の放牧のように見えなくもない芝生の鳩。公園の鳥たちには場所の時間割があって種類別に群れをなして行動している。

鶏雛鶏

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日本電気硝子からのお年賀は直方体の透明硝子に鶏親子が刻み込まれたペーパーウェイト。側面から重なりを眺めるのも面白い。

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kinoshita
木下道郎 ・ 建築家
詳しくはworkshop-kino.com

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