
軽鴨一羽膨らんで片脚で昼寝をする隣りの杭と合わせて番い

真っ青な空に散らばる瞬きを引き寄せてみれば空舞う百合鴎の群れ

パーシモンホールの北側の枯れ木にとまっていたのはインコ。本名はワカケホンセイインコと長い。花と鳥の組み合わせが続いているので何日か前の洗足池畔での写真にします。

もう咲き始めている桜をねらっていたのはヒヨドリ。珍しく単独行動でよほど蜜が美味しいのか警戒心も薄れ撮りやすかった。

この前の日曜日は珍しく遠出をせず電車に乗らなかったが駅前までの買い物散歩は遠回りをして鳥たちとの出会いを楽しんだ。工事中のためいつものルートの通り抜けができなくなっているパーシモンホールのおそらく桜の一種の赤い花の蜜をすっていたのはメジロ。こんな難しい漢字もある。

南沙織に惹かれて[篠山紀信 写真力]展の横浜美術館へ。丹下さんの建築はどうにも好きになれないが展示の中身は面白い。篠山の作品のほかに収蔵写真がたくさん展示されていて量的にも見応えあり。写真は常設展示の不思議な作品。柱の装飾部分に置かれた肉眼では見えない微小な立体を望遠鏡で観るしくみ。おもしろい。