最近届いたお気に入り1。宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」のアニメは細野晴臣の音楽も含めて昔からのお気に入りでCDもDVDも段ボール箱のどこかにある。これは去年暮れに出た特別版で未発表音源が加わった2枚組CD。
動きのない鴨類の中をハマシギがちょこちょこと動き回っている。セイタカシギと比べてもかなり小さいハマシギと並ぶとカモは大きい。
水に浮いておそらく眠っていたに違いない鴨類は暫くはじっと立ちすくんでいる。彼らを横目に先ずは鷸類が元気に歩き回る。とりわけセイタカシギの脚運びは軽やかだ。
谷津干潟の潮の満ち干は2本の小さな川だけを経由しているので2時間くらいの時間差があるし狭くなっている部分の潮の流れはかなり速い。潮が引き始めると干潟はにわかににぎやかになる。
野口昌夫さんに誘われて藝大退任展のレセプションにも顔を出した。さすが藝大、宮田亮平、日比野克彦といった建築の外のスターのスピーチもあって華やかだ。90歳を超えた槇さんが出席されていたのに感心。
laatikko訪問記を書いてくれた中山英之さんとお話しできたのもよかった。彼はスタッフの杉山の卒業制作を建築士会の優秀作選考会で推してくれたという縁もある。会場になっている学食がある藝大美術館の設計は六角鬼丈1999年。奇しくも1月12日に逝去されたばかり。会の冒頭に黙祷を捧げた。