
あっという間に旅はフィナーレへ。期待をはるかに超えた稔り多い旅になった。最後の宿泊地パレルモへは西から海沿いに入った。シチリア建築については私の何十倍も詳しい日本人ガイドさんの見事な語りがマフィアにたどりついたころ夕陽が地中海に沈んだ。

いつものように快晴に恵まれて興味深い旅が続いています。旅程が盛りだくさんのため自分の時間がほとんど無い。これはアグリジェントのギリシア神殿。

シチリアのインターネット環境があまりいとは言えないので[doglog]のアップが不定期になっています。暫くご容赦を。とりあえず最初の宿泊地タオルミーナからギリシア時代の野外劇場。背景右側はエトナの裾野。

シチリアへ。旧友野口昌夫さんのツアー。気の利く旅行会社は席を通路側で抑えてくれている。大人の旅はこうなんだなあと大人しくしていたら運よく窓側が空席。シベリアの常ならぬランドスケープも堪能した。ゆっくりアップしている時間はもったいないので暫くは簡潔に。

北部東海岸の海辺の宜蘭。アマダイの塩焼きは旨かった。魚も新鮮だが人々が生き生きしている。だからみな優しい。