地縁

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何故か横浜によく行く。大さん橋から山下公園あたりが多いのだが、鳥がいろいろといるせいなのかもしれない。氷川丸に繋がっている何本かの錨鎖のうち特定の1本にだけカモメが鈴なりになっていていつもカメラを向けてしまう。客船が停泊する大さん橋を背景にした鴎鎖は港の絵になっている。

領袖

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ヒヨドリを狙っていたら不意にネコが現れた。動くものには直ぐ反応するのだ。肝っ玉が据わった面構えをしている割には栄養もいいようだ。狙いは私と同じかもしれない。合州国の漫画にシルベスターという名の猫がいたが、イエネコの学名Felis silvestris catusから採ったのだろうな。

スズメ

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寒い候に寒いのはいい。大寒は1月20日。22日には雪が積もった。10年毎に更新される気象統計での東京の最寒日は25日。これはその25日の新宿中央公園のスズメのつがい。ふくらんでいる。大寒雀。

ハジロ

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山下公園の水辺にはいろいろな鳥が群れをなして浮いていてのどかだ。うねりがありながらも穏やかな海面を背景として切り取ると、生き物の愛おしさがひときわ引き立つような気がする。キンクロハジロが属するカモ科ハジロ属の英名はdiving duck。ふっと海中に姿を消すと思わぬところにかなり間を置いて姿を現す。見ていて飽きない。

シジュウカラ

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非常勤講師をしている日大生産工学部は津田沼の郊外にあってキャンパスには木もそこそこに育っているから鳥がたくさんいる。足早に教室に向かうなかでの咄嗟の写真は望遠コンデジでないと撮れない。シジュウカラが撮れたのは久しぶりだ。そう言えば高校同期の脳クリニックのキャッチフレーズは「脳は四十から」。

カモメ

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渋谷での東横線とJRの乗換の経路があまりにも不条理なので渋谷と事務所の間は定期券を買わずにフレキシブルにした。運動になるのは間違いなくJR経由なので往きは階段5階登りを楽しんでいるがたまたま副都心線内急行に乗り合わせると渋谷の次は新宿三丁目。この日は乗換のタイミングで一番後ろになったので歩きは中野坂上から。神田川に架かる橋で出会ったのは調理済みの魚と格闘中のカモメで暫く撮影タイム。上から狙っているのが気になるらしく首を気味悪く回転させて視認していました。ユリカモメとは違う。

コサギ

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夕暮れの洗足池に姿を現し水辺を歩きながらなにやら捕食していたコサギ。オオサギなどを含めてシラサギと呼ばれている。純白ゆえに目立つことには慣れているせいか警戒心が薄いようだ。鳥にしては珍しく終始単独行動だった。

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kinoshita
木下道郎 ・ 建築家
詳しくはworkshop-kino.com

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