先日とあるところでご一緒したひな太郎師匠のご縁で、十数年ぶりに寄席に行ってきました。浅草でのDVD収録のための特別寄席。生の寄席の魅力を堪能しました。至近距離での芸は予想以上の臨場感。中学生の頃にテレビでおなじみだった「月の家圓鏡(橘家圓蔵)」「三遊亭歌奴(圓歌)」を現在進行形で観るのはちょっとした衝撃でした。圓歌80歳の芸は見事。会場の浅草演芸ホール4階「東洋館」は渥美清・萩本欽一・ビートたけしらを輩出した、歴史ある演芸場。改装を繰り返し、歴史が塗り込められた空間には不思議な魅力がありました。うまく写真に捉えられているいるでしょうか。本番収録中に中2階に円形に張り出した壁に出現し、階段から舞台袖へと這い回った大きな鼠にびっくり。ディテールまで非日常的でした。
締めは近くの「大多福」でおでんと桝酒。浅草にひたりきった夜でした。予定どおり寄席の前に並木藪で一杯ひっかけられていれば完璧だったのに・・・。

東福寺の庭も重森三玲作。チェッカーパターンの刈り込みが印象的です。温暖化のせいか枯れが目立ったのは残念。

お世話になっている仕事先の応接室でのショット。季節に合わせて部屋に彩りをそえてくれているディスプレイがクリスマス・モードになっていました。外濠通りを眺めるトナカイ。おもしろいなあ。

土曜日の登山の筋肉痛がまだ残っています。特に階段の昇降が辛い。心地よいと言えなくもないこの痛みはやがてなくなりますが美しい眺めの記憶はいつまでも残ります。絵画のような情景でしたね。これは南から少し西の方角。真鶴岬と伊豆半島が重なってみごとな縞模様になっています。

思ったよりも少し厳しかった行程をなんとか乗り越えて辿り着いた大山山頂では、北から西まで270°まったく遮るものがない非日常の展望が眼前に拡がります。雲ひとつない空の下、きりっと澄み切った空気の中でワインで祝杯。シャトー・メルシャンの長野シャルドネと甲州。いままでに味わったことのない感動でした。神聖な山の上では赤より白という意見に納得。逆光に浮かび上がった樹形も神々しく見えます。

お供で登ってきたラブラドールに目は引き寄せられました。フクと登山もいいだろうなあ。

紅い葉はほとんど落ちて色としては黄色だけが残る、秋の終りの山。ススキが絵になっていました。

大菩薩峠に続いての山行きは大山。雨は前夜のうちに通り過ぎ、みごとな快晴でした。秦野からのバスの終点ヤビツ峠から登り始め登頂後大山宿坊に降りるコース選択のおかげで、犬の散歩以上の運動をしない初心者も爽快に踏破できました。登頂祝宴、大山温泉につかって豆腐宴、海老名での反省会。楽しく飲みました。写真は大山山頂阿夫利神社から相模湾に浮かぶ大島の遠望です。
