雨の上がった朝が好きです。ほどよい湿り気を帯びた空気に朝の光が淡く溶け込んでいます。そこに傘の花。手前のシマトネリコは少し枝を落とさなくてはいけません。

今週も重森三玲作東福寺の庭。細かいチェッカーパターン。大胆ですね。こちらは枯れでほとんど茶色。

[春日町の家]リニューアルが二期工事に入りました。築90年超の古民家での暮らしを続けていただきながらリニューアルを進めています。第一期で設備機器の更新を終え、最低限の生活空間を確保しました。これから手がける部分では天井板を取り外して小屋裏あらわしにしてしまおうと考えています。90年の時と直面する空間になるはずです。写真は隙間から覗いた封じ込められていた小屋裏。降り積もったかのような厚い埃の層が時間の経過を物語ります。製材所の名前が刷り込まれた木材や碍子をつたわる電線などできるだけそのまま残していこうと考えています。

「鼠騒動のおかげでおとうさんの部屋に鍵がかってしまいました。餌の置き場も変わってしまい、どこかわからなくなってしまいました。犬たちが先に見つけて私の餌を食べてしまうこともあります。基はなかなか部屋にいれてくれないし、困ったものです。私が鼠を見逃したことへの当てつけのようにも感じます。」

今年の後半はうちの犬たちに厄が重なりました。病院にお世話になり大変心配させられましたが、今は2頭とも元気。何もなかったかのように穏やかです。ハヤは大事にされ過ぎていっそう甘えん坊になってしまったようです。フクは換算年齢84歳とは思えない健脚で食べ物に目を光らせています。寒くなってきたので一緒にいることが多くなってきているようです。

雨上がりの中庭にあるほとんど葉の落ちたブルーベリー。なぜかすっくり真上に伸びた若い枝にだけ真紅の葉が残っています。ほとんど色のなくなった季節の中でしっとりと輝いていました。

[doghouse]にも鼠が出現しました。中庭に面して4つ並んだ個室[cell]の一つには犬たちには届かない箱階段の上に猫の餌が置いてあって、フクやクウが勝手に出入りするので引戸はいつも開いています。前足が片方しかない猫の目を盗んで鼠が侵入するのは簡単。[cell]と[cell]の間にある配線用の小穴を通って一番遠い[cell]に姿を現したものと思われます。大騒ぎの末なんとか鼠を追い出し、問題の[cell]は常時施錠して緊急対応策としました。鼠と共生というわけにもいかないので、もう一匹猫を飼うのがいいのではないかと話し合っています。写真はうちに昔からいるネズミ。かわいいでしょ。
