新建築住宅特集の方を
[laatikko]にご案内しました。10時の待ち合わせが急遽11時に変わったのが幸いしました。歩き始める頃に雨が上がったのです。「晴れ男」の面目躍如。傘をさしては通れないほど狭い暗渠の小路を予定どおりに歩いて、建物の周辺環境を体感していただきました。足場が取れてからは初めての雨。ファインフロアについた雫がキラキラ輝いていました。

ここ何年か、我が家の子供たちの受験が続いているために、無沙汰をしてしまっているのですが、黒姫の「竜の子」にはよく家族で泊りに行っていました。2002年の冬に撮った、バーに置かれていた陶製の小さなフルーツ。オーナーの中原英治さんが生前にベトナムで見つけてこられたものだそうです。この時のカメラIXY 200は今も事務所で使っています。ちなみに今はNIKON COOLPIX 5700を使っています。

[春日町の家]の梔子の実が赤く色づいていました。よく乾燥させて食べ物の色づけなどに使うのだそうです。栗きんとん、たくあんなど。赤色何号とかではなくこういった天然色素を大切にしてほしいですね。

[doghouse]に入ってすぐ、右手の壁につくった窪みは何かをきちんと置きたくなるスペースです。招き猫の手拭いを額装した浅草土産に代わって、源氏香に因んだ「にほひ箱」がこの正月に置かれました。スリットの下の子板を引いて中に入っている香りを楽しみます。冬の香りは松風と名付けられていて、漢薬香料を中心に甘さを控えた、渋く気品高い香り立ち、だそうです。五本の縦線とそれらを繋ぐ横線がつくりだす52種類のパターンで構成された記号群は見事な日本のデザインです。それらのひとつひとつが香りの組み合わせを表し、しかも源氏物語の巻名に対応した名を持つ「源氏香」、なんとも粋な遊びです。一度だけ挑戦したことがあるのですが、簡単ではありませんでした。

もう3年近く続いている気のあった4人衆の飲み会。新年会はChateau Mercianの
「きいろ香」「長野メルロー」などを楽しみました。その時にいただいた京都からのお土産。
緑寿庵清水の金平糖です。かわいいなあ。この手のものは諸外国にも例がないようです。

[laatikko]に表札が着きました。なんと書き下ろしの犬マーク入り。クライアントのご要望にかなり照れたのですが、できあがってみるととてもうれしい。インターフォンのカバーを兼ねたステンレスのプレートに墨色と鼠色の中間ぐらいの色で刷られています。取り付けのビスの位置がいいでしょ。グラフィック・デザインとしても気に入っています。ステンレスの反射があるので写真に捉えるのは難儀でした。

[doghouse]外側の植え込みで、スノードロップの花が咲きました。白く可憐です。ヒガンバナ科ガランツス属。マツユキソウ(待雪草)という別名があるのだそうです。昨日は久しぶりに仕事から離れて、犬、猫、植物・・・・。ゆっくり[doghouse]の時間を楽しみました。そろそろ、雪でも降らないかなあ。
