とりあえず立秋を過ぎました。すっきりしない天気が続いています。今度は台風の影響かな。おかげで地面の植物はいきいき。緑がきれいです。中央にバッタがいるのがわかりますか。みごとな保護色です。

見事にデザインされたシャンパーニュ・バー。「駅舎内の飲食施設」とは思えません。ロンドンはセント・パンクラス駅のホームの情景です。

しっかりとしたボックス席も用意されています。夕方はいい雰囲気だろうな。

こんな風に使われています。写真に撮ってみると周囲の視線を巧みにコントロールしているのがわかります。

すっきりしない天気。散歩そして黙祷。昨日は勝沼に珍しく車で出かけました。途中初狩で一服。ここからは晴れていれば富士山が見えるし、「商売」がさっぱりしているので、手前の談合坂よりずっと好きです。しかも、谷地の反対側を並行して中央本線が走っていて、山を背景に屋並みを縫って行き来する鉄道を模型のように楽しむことができます。短いあいだに「かいじ」上下と普通列車2種、さらにそう頻繁には走っていない青いEH200に引かれる貨物列車の姿を捉えることができました。三脚が欲しいな。後ろに見える少しくたびれた感じの細長い建造物はリニアモーターの実験線です。

少し以前はwebと言えばクモの巣のことでした。これは[doghouse]で見つけたもの。苦労して撮影したものを、珍しくフォトショップで明度調整した映像。中央に写っている主をよく見ると、少し不気味。あいかわらずはっきりしない天気で、朝晩は中庭が一番快適かな。烏を含む鳥の声を見上げながらの新聞もおつなものです。

昨日のゴーヤの写真は実ではなく蕾でした。天候不順のせいでしょうか、
[thyme]でもまだ小さいのがひとつだけのようです。アゲハもいつもより少ないようだし、うちは虫が来ていないのかも。そう言えば昨日の天声人語でアゲハの幼虫のことを「柚子坊」と呼ぶことを知りました。これならそんなに嫌われないかも。
雨の予報ははずれて、散歩に苦労はありませんでしたが、あいかわらずすっきりしない空模様です。元気いっぱいに葉が生い茂ったゴーヤに小さな実を発見。大きくなるのでしょうか。

そろそろしゃっきっと夏になってほしいな。これは米沢の生姜。からだを温かくするそうです。プロポーションが気に入って大内宿で手に入れたまな板の上にのっています。

散歩から戻ってくるころ、「ぽつり」というよりは「ちっ」という感じで時折灰色の空から落ちてき始めていた水滴が、今は盛夏らしからぬ小糠雨。静かな時がゆっくりと流れています。音楽は珍しくバルトークの繊細なピアノ曲。高橋悠治の音だからこの湿ったアジアの時間にぴったりなのでしょうか。「基礎的実験期」と分類される初期作品で、サティにも通じる隙間の多い音楽。SACDだから音もいいような気がします。ひとりだし窓は閉まっているし大きな音にしています。お茶はロンドンから持ち帰ったRussian Caravanと名付けられたKeemunとOolongのブレンド。冷やしてもおいしそう。傍らのテーブルの小さな鉢で雰囲気を出している小ぶりのクワズイモ(おそらくシマクワズイモAlocasia cucullata)の緑がきれい。葉の先に「ぷつっ」と現れた水滴をカメラが捉えました。よーく見ると水滴の中にもクワズイモの葉がまるごとおさまっています。フクもハヤもクウもほどよい間を置きながら静かにお昼寝です。朝日の「うたの旅人」は小津の「東京物語」の尾道の「夕の鐘」。読ませます。新聞の活字はほとんど読んでしまったし、そろそろ
「地図の歴史」の世界に入り込もうかな。
