Bawa House 87

スリランカの旅。いよいよLunugangaのあるベントタ。1700年頃に建てられた敷地2万坪の邸宅をバワが改装したもの。ホームページにあるようにブティック・ホテルとして運用されているが、訪問時は改装中で庭園を中心に見学。コロンボとゴールを結ぶ幹線道路に面した大きな門扉の向こうに桂離宮とほぼ同じ広さの広大な敷地がひろがっている。池のある庭園を一めぐりした後、庭を思い返すように赤土のテラスのバワ椅子で紅茶。素晴らしい時間でした。赤道間近の炎天下にもかかわらず暑さを感じないのは植物のおかげなのでしょう。アプローチのコンクリート舗装にはバワ模様の葉っぱが打ち込まれていました。
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初めての出会い

マルの散歩はすべてが出会い。雨上がりの朝の陽光の中を向こうからやって来るシュナウザーの若いおとうさんはマルを見つけて「パピーだ、パピーだ」と興奮気味でした。マル、この時はまだ後ずさり、でしたが・・・。
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hoppers

スリランカの旅。食事はさまざまなカレー風味の惣菜を主食と合わせて食べるのが基本。ココナッツ・ミルクを多用するのが特色でタイのグリーンカレーのような激辛に出会う機会はありませんでした。ライスの他の主食は北インドのナン、南インドのパロタに比較的近いのが小麦粉のお好み焼きのようなロティ。珍しいのがココナッツ・ミルク入りの米粉を特製フライパンでお椀状?にさくっと焼いたホッパー(appaとも呼ばれるようです)。真ん中へんは中に空洞ができてぱりっと盛り上がっています。これに目玉焼きを合わせたようなのがエッグ・ホッパー。これらを器のようにしてカレーをいただきます。これはいけます。同じ粉を麺のようにしたのがストリング・ホッパー。やわらかく蒸してあって、うどん、中華麺、フォーのどれとも違い、茹で過ぎて一日置いた小麦粉の多い蕎麦という感じかな。これもカレーと合わせます。一番下のLunugangaでのローソクの灯りでのロマンチックなディナーの手前に写っているのがストリング・ホッパーです。
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フク、ではなく

フク、ではなくスリランカLunuganga Estateに暮らす7頭のうちの1頭。バワの自邸だったLunugangaは財団の手で保存管理されていてゲストルームへの宿泊も可能です。バワはモノトーンにこだわって飼い犬はダルメシアンだったそうです。犬の種類が違ってしまっている他は、調度品もメニューも往時のままが継承されているとのこと。素晴らしい体験をしました。フクが逝って8カ月。いいコだったなあ。マルは昨日で3カ月。体重が3.0kgになって早くもハヤを追い越しました。
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Jetwing Lighthouse 3

スリランカの旅。Jetwing Lighthouseのバワ式中庭。海沿いに細長く続く主屋からぽつんと離れてプールを囲む芝の上にスパ棟が置かれています。
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暗い入り口をくぐるとその先に小さな中庭。石でできた土間のゆるやかな窪みに「水たまり」。真ん中の底から水が湧き出ています。ちょうどいいスケールの心地よい空間でした。大きなアウトドア・タブの向こうには切り取られた海。
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海と反対側にある壁に挟まれた半戸外空間に置かれたソファの背景は黄色い花を咲かせる蔓植物。
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間違いなくLighthouseで最上のバワ空間。できることならばずっとここにいたいと思いました。雨が落ちる様子も体験したかった。これは簾越しに中庭から入口を振り返ったところ。同行の女性建築家はここでスパ体験。いいなあ。その頃、同行の男性建築家は熱帯の太陽の下をジョギング。街歩きの途中ですれ違いましたが顔が苦しそうでした。えらい。
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こちらは主屋にある中庭プール。幾分華やぎ過ぎたリゾート空間を2つの中庭が引き締めています。
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散歩デビュー

3日前からマルの散歩が始まりました。ヒトの公園デビューとは違って気楽なもの。先ずは少しずつ外の環境に慣らして行きます。音に対して警戒反応を示すほかはすべてのものに好奇心全開。楽しい散歩ですが、なんでも口に入れるので路面の雑物からは目が離せません。煙草の吸殻の多さにはがっかり。今朝は小用を済ませるまで歩くというのが主題。なんと一時間もかかって、こちらも腹ぺこだけれども、続いてハヤの散歩。暫くは別々だな。今度は目が路面から少し上に上がって、いつもの路端の鉢のところでフウセンカズラの種を貰って来ました。ジップロックに小分けして置いてあるのだからうれしい。五月に撒くと緑のカーテンになります、と解説が書いてありました。
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Jetwing Lighthouse 2

スリランカの旅。バワのJetwing Lighthouse。先ずはカンダラマ同様アプローチに技ありでした。熱帯のスリランカではあたりまえののようなのですが、ここもレセプションはアウトドア。白い壁から続くトンネルがドラマの始まりです。突き当たりの闇に近い空間はバワ作品におなじみのアーティストLaki Senanayakeの世界。
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螺旋階段が緩やかに登っていく円筒形の空間を見上げると頂部ハイサイドからの仄かな明かり。手摺もLakiの作品で埋め尽くされています。
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足下の階段を思わず確認するほどの暗さの中に忽然と現れる海へまっすぐに向かうヴィスタ。
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ウェルカムドリンクで喉の渇きを潤すピロティテラスの全面に拡がるのは傾き始めた陽に輝き始めたインド洋。文句なしの歓迎です。
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そして、夕暮れ
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kinoshita
木下道郎 ・ 建築家
詳しくはworkshop-kino.com

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