日大での非常勤講師、後期は生産工学部のデザインコースで3年生を教えています。講評会は学生たちにとっても私にとっても締め。半年前の最初の授業で「建築はきらい」と答えた学生も「人はきらい」とコミュニティの可能性を否定しようとした学生も含めそれぞれの力作をモノにしました。おつかれさま。

[doghouse]からまっすぐ北に歩いて付きあたりの玉川上水で東に折れると今時分は朝陽に向かって進んでいくことになります。地平線から顔を出したばかりの太陽の光には特別な力があるようでみんな元気いっぱい。道端には他の犬たちの記号が無数に残されているらしく犬たちは時を忘れていました。

何故か新宿駅で出会った「国鉄柄」の189系。試運転と表示されています。どこか懐かしくつい写真を撮ってしまいました。この「国鉄柄」の元祖は1958年11月開業の日本初の電車特急「こだま」の151系。小学校1年の終わり頃に甲子園から東京に引越してきた時に乗ったように記憶しています。開業直後だったのですね。そのおかげか鉄道に惹かれる気持ちが今も変わりません。

マルの犬種コイケルホンディエについて
去年10月27日少し触れましたが、あの時は細長かった尻尾がだんだん開いて?きました。元気な尻尾に誘われてつい遊んでしまいます。1歳になる頃にはもっと毛が長くなってふさふさになるはず。それで鴨を誘き寄せられるかどうかは、わかりません。


思わぬ大雪の跡は街ではかなり溶けてきましたが[doghouse]の中庭の日曜深夜はまだこんなようす。照明に雪が浮かび上がっています。デッキの下に詰め込まれた雪は固まってそのまま。「砂場」を雪で覆われてしまった猫がウロウロ。犬は活動領域が拡がって楽しそう。この上に雪が降ったらどうなることやらと案じて床に就き目を覚ますと、雪どころか雨も上がっています。よかった。雨はにおいだけの散歩もすいすい。週末のコンクリート打ちへの影響もとりあえず回避、かな。

アルジェリアで痛ましい事件が起きました。情報の錯綜ぶりがかの地の闇の深さを物語っています。マスコミは「イスラム過激派」「テロの連鎖」で事態を括りますが、欧米諸国の何世紀にもわたる搾取が生んだ歪みが根底にはあり、欧州経済の破綻のツケをかつての植民地での武器償却・資源略奪で購おうとする一連の動きが今回も引鉄になっています。大きな流れに翻弄される尊い命。傭兵も民兵も労働者もみな「しがない歩兵」。ディランの1963年の作品
Only a Pawn in Their Gameの邦題です。あの時は南部の一白人による公民権運動のMedgar Eversの狙撃。使い捨てられるのはいつも歩兵です。ところで渦中の日揮は我が家の就職浪人が落ちた会社。親の気持ちが子に伝わらないのはどこにでもある話なのでしょう。成り行きによってはこの悲劇に私自身が引きずり込まれていた可能性もなくはないと思うと、身が固くなります。マルはお気に入りのクッションで爆睡。犬はいいなあ。

我が家の受験生は今日昨日とセンター入試。穏やかな天気でよかった。私のような非常勤とは違う大学の先生は監督官でたいへん。秒針のある時計を持参する必要があるとかで、一昨日腕時計の電池を探していました。スマホは持ち込めないそうです。その昔彼女を追って飛んだエールフランスの機内で求めたその時計は「あの時」から止まったままだそう。かっこよすぎる話に相槌を打っている傍らから「私が動かしてあげましょうか?」と女子学生。思いもかけぬ反応に一呼吸置いて胸が熱くなりました。いいなあ。我が家には冬の陽射しの中の犬。
