grutto pass #2。松濤美術館の吉増剛造展で刺激を受けた後、すぐ裏にある戸栗美術館へ。ここも初めて。「古伊万里植物図鑑展」で目の保養。界隈には超高級住宅が立ち並んでいて美術館を見つけ出すのがたいへんなほど。記憶の彼方にあった住宅も一見で呼び戻せるもの。パチリ。
grutto pass #1。「ぐるっとパス」を買った。2ヶ月間有効で庭園美術館、オペラシティギャラリー、江戸東京たてもの園、葛西臨海水族館、上野動物園などを無料?で利用可能。\2,200のパスにメトロ24時間券が2枚付いて\2,870なので実質的には2,870-600×2=1,670でたいへんお得。スタンプラリーだと考えるとさらにお得。ただし失くしたりすると犬智慧になる。徹底的に使おう、ということで、まずは松濤美術館。実は初体験。パス効果だ。コンテンツはなんと吉増剛造展。若林奮、赤瀬川原平、森山大道・・・。見応えあり。
鳥は群れるのが好きなようで新宿中央公園でも時として大量のムクドリが芝生でなにやら啄んでいる。「チコちゃんに叱られる」でハトが公園で啄んでいるモノは小石だと教えてもらった。芝生のムクドリはムシなのかな?
この日は驚くほどの数のカモメが山下公園の前の青い海にいた。これだけ数が集まるともうそれだけで自然の驚異の美しさ。このなかにジョナサンはいるのだろうか。
山下公園の前の穏やかな海辺にはカモメがたくさんいる。トビがカモメを襲っているように見えなくもないがたまたまそんな風に撮れただけの写真。伊根の遊覧船のまわりでもトビとカモメは争うことがなかった。
カワセミが出たついでに撮りためた鳥の写真から何枚か。琵琶湖西岸の針江の帰りに立ち寄った余呉の駅で1時間に1本の電車を待っているあいだに撮ったトビ。余呉にはそのうちにまた行くのだろうな。
At the zoo #5。多摩動物公園のかつてはウォンバットもいたオーストラリア園にはワライカワセミがいた。日本のカワセミの何倍もの大きさがあってけたたましく鳴く。どちらもブッポウソウ目カワセミ科Coraciiformes Alcedinidae。なにか動物が吠えているようにも聞こえるのだが、笑い声のようでもあって、ワライカワセミと呼ばれている。オーストラリアではkookaburra。ところで私の最初の海外旅行は1973年オーストラリアだった。鉄鉱石を積む貨物船に乗せてもらって片道7日かけて赤道を越える航海。懐かしいなあ。