雪の科学館

140622a.jpg
140622b.jpg140622c.jpg
金沢の旅10。中谷宇吉郎 雪の科学館(磯崎新1994年)。芝の角錐斜面に続く太鼓橋のアプローチが面白い。雪の結晶の六角形モチーフがいたるところに使われています。

頭のいい雨の木

140622.jpg
武満徹の「雨の樹 素描T」で始まり、ドビュッシー、プーランク、バルトーク、野平一郎、ラヴェル。アンコールのプーランク「エディット・ピアフに捧ぐ」の後に朗読
――「雨の木」というのは、夜なかに驟雨があると、翌日は昼すぎまでその茂りの全体から滴をしたたらせて、雨を降らせるようだから。他の木はすぐ乾いてしまうのに、指の腹くらいの小さな葉をびっしりとつけているので、その葉に水滴をためこんでいられるのよ。頭がいい木でしょう。――(『「雨の木」を聴く女たち』大江健三郎)
そして台信遼作曲「秋霖抄」。6月14日。瀬川裕美子さんのリサイタル。よかった。

忙しい揚羽蝶

140621.jpg-閑話休題。よく晴れた日に家の近くで見かけたアゲハチョウはオレンジ色の花にご執心でした。

タレルの部屋

140621a.jpg
140621b.jpg
140621c.jpg
金沢21世紀美術館。開館中なら誰でも何時でも訪ねられる「タレルの部屋」。真っ先に来て、館を出る前にまた寄りました。ここの空気はどうしても私の写真には写り切りません。心に刻むしかない空間。雨も、雪も、闇も、風も体験してみたい。

ありきたりの?

140620a.jpg
140620b.jpg
140620c.jpg
金沢21世紀美術館。キュレーションも建築と同じくらい斬新です。レアンドロ・エルリッヒの「ありきたりの?」、楽しませてもらいました。子供の頃の美術館の想い出なんて長蛇の列しかありません。こんな場が街中にあるなんて、金沢のひとは幸せだなあ。

開かれた建築

140619a.jpg
140619b.jpg
140619c.jpg140619d.jpg
140619e.jpg
金沢の旅7。金沢21世紀美術館。見事に外と内が連続していました。サッシレスの曲面ガラスと視線が抜ける縦横通路が効いているのでしょう。有料エリアと無料エリアの仕切り方も巧い。人は自由に建築を訪れて、観る人、屯する人、くつろぐ人それぞれ思い思い。いい建築です。

好文好み

140618a.jpg
140618b.jpg
140618c.jpg
金沢の旅6。七尾の鰻屋「あめや」は中村好文さん設計。壁に飾られているのは韓国の鰻捕り金物。あたたかい空間をそっと引き締めていました。角パイプとアングルのファサード、うまい。金沢21世紀美術館の中庭には「小屋においでよ」がぴったりと収まっていました。

Profile

image
kinoshita
木下道郎 ・ 建築家
詳しくはworkshop-kino.com

New Entries

Comments

Categories

Archives(4185)

Link

Search

Library

Counter

29074469