夏冬 建具

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神戸・京都の旅。京都では町家を見学。夏建具の仄暗い室内には静かに空気が流れて、夏日にもかかわらず涼やか。ふすまを簾戸に、障子を御簾に替える夏の建具替えは6月ころだそう。季節のある暮らし、いいなあ。

暖簾 路地

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神戸・京都の旅。路から暖簾を隔てて続く細長い路地の先には何が待ち受けているのでしょう。

廃墟 日常

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神戸・京都の旅。神戸から京都への移動は運転手付きのLexus。何十年ぶりかの六甲ドライブを楽しみました。立ち寄った六甲オリエンタルホテルがつぶれたままなのはさみしい。近くにある「摩耶観」廃墟のようにはなれないのだろうなあ。一方、時の積み重ねを感じさせてくれるケーブルカー駅はいい雰囲気でした。「日常派」もお誘いしたのですが、難波のラーメン屋に寄るとのことで別行動。固い決意がこれくらいのことで揺るがないことには十二分に共感できます。えらい。

周縁 常識

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神戸・京都の旅。島田陽の「六甲の家」を見学。激しい階段を上り詰めた先の周縁に敷地が在ることが、体験してみてわかりました。土地のハンディキャップを建築で解決した素直な住宅です。常識とラジカルに斗かっていく姿勢は、およそ40年前の私たちの「ワークショップ」に通じるところがあると感じました。

道具 光庭

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神戸・京都の旅。新神戸駅近くの竹中大工道具館。地上1階地下2階。光庭をうまく使っていい空間に仕上がっていました。展示も見どころたくさん。遺された建て替え前の邸宅の門もいい感じです。

此処から火祭り

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話は前後しますが「吉田の火祭り」は浅間神社から夕刻に始まります。鬱蒼と茂る樹木に囲われた境内に人々が参集し祭りは徐々に盛り上がっていきました。左下のバケツの中身はお神酒です。

日常派

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居住空間コース2年生の神戸・京都の旅。最後の昼食は「日常派」の誘いに乗って京都ラーメン。京都駅近く新福菜館の「中華めん(並)」は見かけよりずっとあっさりした真っ黒なスープにたくさんのチャーシューと九条ねぎ。前夜若者と4時まで飲んだからだに優しく吸い込まれて行きました。合格。「日常派」は通らしく「中華めん(小)」と「やきめし」。ちょっとわけてもらいましたが、炒飯ではなく醤油焼き飯。確かにいけました。今月は沖縄でソーキそばを度々食べる機会があったので、予め「ラーメン月一条例」の施行細則追加で関東圏外を条例の適用外とすることを決めていました。安倍政権の姑息な法令歪曲と似ているような気もしますが、こちらのルールの基本は人生を楽しむことにあるので、まったく問題ありません。

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kinoshita
木下道郎 ・ 建築家
詳しくはworkshop-kino.com

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