
kitteの吹き抜けのクリスマスツリー。モノトーンにぐっと来てしまいました。降り注ぐキラキラもいい。

東京中央郵便局の生まれ変わり。33年前の合州国建築旅行でたくさんお目にかかった定型から一歩も進んでいませんが、壊してしまうよりはよっぽどいいと思います。ネーミングはいいなあ。切手好きだし。

雨上がりの新宿43階。激しい風雨の後俄かに晴れ渡り気温が急上昇したあの日。現場は大迷惑だろうけれどなんかわくわくしてしまいます。

もう1か月を過ぎたのにまだ元気なばかりか若葉が出てきたヒペリカム。大当たりですね。艶やかなアマリリスと名コンビで楽しませてくれています。

有料の中央フリーウェイを大月で分岐すると正面に富士山。もうしっかり冠雪した峰がさまざなな絵を展開してくれます。美しい。

斎藤輝彦さんの伴奏をされたご縁でリサイタルには足を運ばせていただいているピアニストの瀬川裕美子さんのCDが届きました。バッハのゴルトベルク変奏曲。Dylan一途でクラシカルはサティ、バルトーク、ペルト、スメラ、ボッテジーニといった周縁部をわずかに聴いている程の私にとってはバッハはかなり重い、のだけれどなぜかこのCDは軽やかに聴けました。最後の即興の自作曲もいい。

久しぶりに訪れた飯倉のaxisの空。青空に秋いやもう冬の雲が速やかに流れて、街に埋め込まれた中庭の心地よさを引き立てていました。