篠原一男

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江ノ電散策の動機は篠原一男の住宅見学。1969年竣工の片瀬山の家。私の建築とは違う世界で空間体験が新鮮でした。定型に捉われない強い意志に共感。facebookにアップした写真の中からここに選んだ1枚は茶室。

陰炎

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江ノ電散策の余所見ショット。坂の先に拡がる海の景色を見ようと遠くからしか眺めたことがない鎌倉プリンスの近傍へ。住民協定で無粋な塀を無くしたそれなりの住宅街で見つけた妙に気になるフェイク。

望橋

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江ノ電散策の余所見ショット。片瀬海岸に流れ込む川に架かる最後の橋。明るい枠、暗い枠、段々々。不思議におもしろい情景。この手前では子供たちが水遊び。

milvus migrans

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江ノ電散策から片瀬海岸の鳶。空を舞うのが数羽であるのに対し、羽を休めているのはいつも1羽。見張り役なのでしょうね。

翠緑

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この初夏の緑をハナミドリから持ち帰るのは一苦労でした。通勤電車に大きすぎるゆとりは似合わない。周りの人たちの寛容さに助けられました。ドウダンツツジEnkianthus perulatusツツジ科ドウダンツツジ属。葉を落とした赤い刈り込みとはまるで趣きが違います。灯台躑躅という漢字もまた趣きが異。行っては止まるという意味の漢語「躑躅」が源との説あり。名前の由来はおもしろい。英名はazaleaで色名でもある。

柿の木坂鉄道

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遠く三鷹まで選挙に向かう途中のパーシモンホールに出現したミニ鉄道。思わず足が止まって暫し時を忘れていました。嘆かわしい結果に終わって4日後の今朝山手線優先席で元気なおじいさんに席を譲ったら続いて隣の若者に席を譲られました。そうなんだなあ。ありがとうとお礼を言って座り「まだ65歳だ」と見栄を切ろうと思ったらおじいさんはなんと89歳。口をつぐみました。「天皇陛下はえらいよ」と二人で意気投合し3駅ですが幸せな時間。いい一日になりそうだな。

竹尾

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伊東屋の紙フロアの仕切りは「竹尾」。品揃えの豊富さ、ストック方法、ディスプレーの機能美、どれをとっても素晴らしい。なんと撮影もOK、懐も深い。
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kinoshita
木下道郎 ・ 建築家
詳しくはworkshop-kino.com

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