雉隠

シュパーゲルからは限りなく遠い観賞用アスパラガスの花が咲きました。Wikiで調べたら和蘭雉隠(オランダきじかくし)という和名があるとのこと。こんな細やかな葉の茂みに雉が紛れてしまったら、確かに見つけ難し。いいネーミングです。
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So Long Frank Lloyd Wright

ライトの設計した自由学園明日館で「曽根陽子先生を囲む夏の夕べ」。曽根さんらしい楽しい宴になりました。居住空間デザインコースでたいへんお世話になっているというよりもよき飲み友達。これからもよろしく。
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ライトつながりでPaul Simonのこの唄を連想してしまいました。
Architects may come and
Architects may go and
Never change your point of view
そんな風に思われたくないなあ。

aristocat

ヒトが勝手に専有を認めていただけの「フクのソファ」がクウにより解放されました。クウの場の中にソファが移動したことが政変の遠因かもしれません。ヒトとは違って目に見える戦いはなく、領有は気合で決まっているようです。ハヤはここにはまったく鼻も出せず、フクにも抗議の素振りすらありません。平和なのかな。
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檸檬

檸檬には今までどおり揚羽がやってきています。蝶が来ると葉には青虫が生まれ、鳥たちがたくさんやってくるようになります。暑かったせいか大ぶりの葉が新しく出てきていてひょっとしたら来年こそはしっかりと花が咲くかもしれません。
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橄欖

「長崎石物語」という本を読んでいて橄欖(かんらん)という言葉に出会いました。オリーブのことをこう呼ぶこともあるのだそうです。今年はいくらか実をつけている[doghouse]のオリーブはまだ未熟な感じで橄欖と呼んだ方があっているようにも思えます。
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葉っぱはりっぱにオリーブです。

[doghouse] loft

斜め天井の[doghouse]最大の空間上部にはちょっとした場がしつらえられています。ほどよく狭くて天井は屋根裏式で、空間のひろがりはあっても下からは見えないから、とても落ち着いた隠れ場になっています。涼しくなったらここで本を読みながらうたた寝。突き当たりにある引戸を目立たないようにおさめるのには一工夫しました。
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no trunks

国立no trunksでのクラレス・クレモンズ追悼イベント。ホストのタッド五十嵐さんと過日[二軒家アパートメント]パーティでご一緒した縁で大家のTさん共々出かけることになったのです。奇しくも21日に中村とうようさんが亡くなったということもあり私たちの思い出話にも火がつきました。PPMに始まりボブ・ディランにのめりこみ続けている私がジェームス・ブラッド・ウルマーやブルガリアン・ヴォイスやサニー・アデのライブに出かけたのは明らかにとうようさんの道しるべによるものです。Tさんはバイトでニュー・ミュージック・マガジン社に行き、とうようさんを見たこともあるそう。中村とうようさん。自ら人生を閉じる権利を全う。いい人生だな。
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簾いろいろ

また暑い夏が戻ってきました。雨風に強く扱いやすい農業用遮光シートは石油工業製品。植物だけでできている葦簾はbiodegradable。どちらも役に立っていますが、便利だけでモノを選ばないゆとりも大切。ま、取るものも取りあえず適材適所ということで・・・。
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大暑の緑

台風6号が南の海にのらりくらりと離れて行って寒いくらいの大暑。居ながらにして避暑と言う感じです。犬たちの足どりも軽くいつもの散歩ルートを進んで行くと、盛夏らしく大ぶりの緑の鉢が並んでいました。ハヤは仔犬と表記していますが今日が6歳の誕生日。立派な大人になり切れないところがかわいいのかなあ。いつも賑やかで我が家を楽しくしてくれています。
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親ばか写真も一枚。
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太古福

蕎麦の激戦区三鷹の駅前に新登場した「太古福」にやっと寄ることができました。ただしランチで「とろろ蕎麦ごはん」。思ったとおり、蕎麦合格。納得のいく蕎麦屋の昼食は量が少ないため後で後悔するものですが、ここはお代わり自由のご飯付きでうれしい。とろろが別椀なので、とろろ蕎麦ととろろ丼の両方が楽しめます。宮城の酒蔵との縁もあって酒にも力を入れているようです。売り切れ仕舞いなので帰りに一杯は難しそうだから、休みの日の昼下がりに来てみようかな。
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上野のパンダ

上野の文化会館でのコントラバス・リサイタルで出会ったパンダのブックマーク。「上野パンダ」さんにはコメントでお世話になっています。本物のパンダには行列が出きているそうです。近隣諸国からの観光客が姿を消して活気をなくしてしまったアメヨコは今はどうでしょう。セシウム牛が皿に乗っているかもしれない国に旅行する気にはなれないかも。
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トラノオの花

7月15日のトラノオの花がもっと開いて、より花らしくなりました。台風6号がこちらに向かってきていますが大丈夫でしょうか。徳島にちょっと上陸しては南に向きを変えるなどぶらぶらと進んでいますが、福島に影響が及ばぬうちに力尽きてほしいものです。
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cat room

猫は面白いなあ。暑い時に仔犬にじゃれつかれてもっと鬱陶しくなるより涼しいわけはない草叢でお昼寝。なんだか涼しそうに見えなくもありません。こういうところで蚤に附かれるのだろうなあ。そこいらは除染してないから蚤もいないかも。
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dog room

さんざん脅しの虚言を並べ立てて弱者に節電を強いた揚句、実は電気があまっているので関西電力に電気を売るという話に腹を立てたからというわけではありませんが、犬たちのために冷房を入れました。居間と食堂の境のガラス戸を閉めた向こう側が冷房のきいたdog roomです。私がこちら側に来ると、涼より人が恋しいのか、鼻で戸を開けて出てきてしまうのでこの写真を撮るのは実は大変でした。かわいいなあ。大飯原発の緊急停止、手動ということはかなりの異常事態なのでは?大丈夫かな。で、気分転換に暑い夏の昼下がりについ思い出してしまう音楽,、Sandy DennyのJust an Old Fashioned Waltz。Fairport Conventionとは趣が異なるジャズっぽい演奏をバックにした1977年の佳唱です。今朝は早起きしてワールドカップ。早すぎて犬も猫も思い思いのところで寝ていました。
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composition with yellow

てふてふが一匹韃靼海峡ではなく我が家の前にいたのを写真に。翅の内側は淵が黒くなっているからモンキチョウなのかなあ。打水の湿り気を求めていたのですね。
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家の外の都市の中の家

ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展帰国展内覧会へ。コミッショナーは北山恒さん。「家の外の都市の中の家」、謎かけのようなタイトルがいい。戦後合州国によって押しつけられた持家政策が功を奏し、消費社会の商品の集合体となってしまった私たちの都市の惨憺たる現状を、ただ嘆くのではなく、そこから思想を組み立てようとする言説に拍手。力強い異議申し立てになっていました。お見事。ただ、1/2という意図不明の縮尺の模型を再現するより、新たに加えられた「大壁面都市模型」を共通の表現にしたほうが、より意図が明確になっていたように思う。
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情報統制ひたひた

ご自身の経験を活かした地に足のついたリポートが参考になる東電OBの開業医のブログに経産省発信の原子力安全規制情報pdfが載っていました。削除されるかもしれないので、不愉快な文章で嫌だけれども、ここにコピーしておきます。こうやって税金を使ってネット情報をチェックするのですね。チェックしないとまずいことがいっぱいあるのでしょうね。このブログにも「不適切な記述」がないことはないだろうから、対策を考えなくちゃ。

==以下引用==

仕様書
1.件名
平成23年度原子力安全規制情報広聴・広報事業(不正確情報対応)
2.事業目的
ツイッター、ブログなどインターネット上に掲載される原子力等に関する不正確
な情報又は不適切な情報を常時モニタリングし、それに対して速やかに正確な情報
を提供し、又は正確な情報へ導くことで、原子力発電所の事故等に対する風評被害
を防止する。
3.事業内容
@ ツイッター、ブログなどインターネット上の原子力や放射線等に関する情報を
常時モニタリングし、風評被害を招くおそれのある正確ではない情報又は不適切
な情報を調査・分析すること。モニタリングの対象とする情報媒体及びモニタリ
ングの方法については、具体的な提案をすること。
A 上記@のモニタリングの結果、風評被害を招くおそれのある正確ではない情報
又は不適切な情報及び当庁から指示する情報に対して、速やかに正確な情報を伝
えるためにQ&A集作成し、資源エネルギー庁ホームページやツイッター等に掲
載し、当庁に報告する。
B Q&A集の作成に際して、必要に応じて、原子力関係の専門家や技術者等の専
門的知見を有する者(有識者)からアドバイス等を受けること。また、原子力関
係の専門家や有識者からアドバイス等を受ける場合には、それらの者について具
体的な提案をすること。
C 事業開始から1ヶ月程度で30問以上、事業終了時までには100問以上のQ
&A集を作成すること。
【提案事項】
@ モニタリングの対象とする情報媒体(ツイッターは必須)
A モニタリングの具体的な方法と体制
B Q&A集を作成後、速やかに周知するための具体的な方法
C 想定される専門家や有識者
D これらを活用した新規提案
【留意事項】
・受託者は、不正確な情報又は不適切と思われる情報媒体や抽出するキーワードに
ついては、資源エネルギー庁担当者と十分に調整すること。
・Q&A集の作成にあたっては、十分な調査・分析を行い、その結果を反映するこ
と。また、Q&A集の最終的な問数については、実態に合わせて資源エネルギー
庁担当官と調整すること。
・原則として、正確な情報提供は即座に行うとともに、その結果については、翌営
業日以内に資源エネルギー庁担当者に報告すること。
・常時モニタリングするために十分な人員を確保すること。
4.事業期間
委託契約締結日から平成24年3月30日まで
5.納入物
・不正確な情報及び不適切と思われる情報並びにそれらに対する正確な情報等をと
りまとめた報告書の電子媒体(CD−R)一式

==引用終わり==

sansevieria trifasciata

事務所のデスクの窓際で大きくなったトラノオに初めて花が咲きました。花の付け根にある水滴が私の眼にはきらきらと見えるのですがカメラはただの透明なモノとしてしか捉えないのか、何とも言えない小さな感動のようなものが映像になりません。本名はサンセベリア。学名Sansevieria trifasciata。和名、厚葉千歳蘭。リュウゼツラン科だそうです。
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模様替え

扇風機が姿を現したついでに部屋の模様替え。ウェグナーとフク・ソファーの位置が動きました。ロフトから眺めると違いがよくわかります。私がここに上がるとハヤは右往左往の大騒ぎ。
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「直ちに影響ない」のかなあ?

ちょっと楽しいはずの肉屋のショーウィンドウ。メンチかな、おいしそうだなあ。「セシウム牛」とか言うけれど、よく見てください。僕はmade in Chinaの札付きだから関係ありませんよ。
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豊島美術館

瀬戸内建築の旅¶豊島美術館での空間体験は想定を遥かに超えていました。写真では本質を伝えようのない空間なのです。建築の内部に入ったのは激しい通り雨が過ぎ去って陽射しが戻りシェルの白い表面からはまだ湯気が湧き出ている時でした。靴を脱いでひたひたと白い床に歩を進め思い思いのところに腰を落ち着けます。はだしになればよかったな、と後から思いました。大きな水たまりと小さな水たまりを中心に人は場をつくり囁きひとつない静かな時間が流れて行きます。未知の空間に出会った昂ぶりが落ち着いてくるとそこここに小さな水滴が吹き出てきています。床にはごく僅かな勾配がついていて吹き出てきた水滴はまるで生き物のように動き出し仲間と出会って大きくなり長くなってにょろにょろと流れて行くものもあります。ところどころにある小さな穴に落ちるかわいい水音、風に揺れる木立の音、空に輪を描く鳶の鳴き声、衣擦れの音。建築とアート、外と内の境が消えてしまう五感で味わう空間では、自然と自分の境もなくなってしまうかのようです。空、陽、影、水、風、陰、人、虫。空間は緩やかにうつろい続けていき時の経つのも忘れてしまいそう。稀有な体験。私たちの建築にも未来はあるのかもしれないと感じた一瞬でした。写真も撮ることは撮りましたが・・・。
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運営にかかわる瑣末なこと。想定していなかった靴脱ぎを導入したためにできてしまった仮設の靴脱ぎ場。靴は脱がないか、チケットセンターから裸足ではどうでしょう。もう一つ、できの悪い雑物を取りつけざるを得なかったカフェ棟。土産物、飲み物・・・、要るのかなあ?大きな建築の前で小賢しいことを考えることはないのでは。

hot doghouse

暑い日曜日。2時くらいまでは扉開け放ってノートパソコンと戯れていました。扇風機が大活躍。陽射しがしっかりして中庭の緑や蝶や鳥が鮮やかでした。音はアフリカのコラとフランスのチェロのデュオChamber Music。東京新聞に載ったライブ評が縁で聴いてみたのですが当たり。夜にはガスパッチョをつくってみたのですが、近くの店には関東の胡瓜しかなく、やむをえずレシピをアレンジしました。最近の買物はなかなか難しいなあ。
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直島めぐり

瀬戸内建築の旅¶直島では船の便の関係で滞在時間が正味2時間53分しかなく、観たいものが島中に散らばっているので、自転車で島めぐりをすることになりました。一行一群が疾走する姿はツール・ド・フランス気分ですが、山坂も少なくなく汗だく。見るべきものは残さず判を押したい性分なのに、出足を群れに惹かれてしまって路を誤り、時間と脚力との闘いで余計に汗をかきました。李禹煥美術館の後地中美術館を棄てて家プロジェクトへ取って返したのですが、肝心の南寺のタレルを見学できず、大兎を逃した気分が残ってしまいました。ま、それ自体がひとつのエンターテインメントということでしょうか。また来なくてはと思い直しました。島には1970年代から作られ続けられた某建築家の作品がまだ立っているのですが、ペダルを緩める気にもなりませんでした。特に町役場は30年近く経っても醜悪。こんな仕打ちを受けてなお建築の力を信じてくれる直島に敬服。
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photo by Kenichi Shinozaki
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pets for peace

Casa Brutusやっぱり、動物と暮らしたい!に[doghouse]が載りました。うちの動物たち3匹全員出演。pp68-69です。casaらしいかっこいい犬もcasaらしくない可愛い小動物もいっぱいです。本屋でご覧になってください。
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伊丹十三記念館

瀬戸内建築の旅¶は讃岐から伊予へ。松山で伊丹十三記念館。泥沼の「原発」から遠く離れたところまで来ましたが、50kmちょっと先の伊方というところで原発が稼働しています。福島第一3号機と同じプルサーマル方式も1基。設計者の中村好文さんにあらためて経緯を聴かせていただいて、思い入れの大きさを噛みしめてから建築へ。瀟洒な中庭の中村さんらしさが印象的でした。陰りはそこにはひとかけらもありません。しかし建築全体として伊丹十三の死につきまとう暗い闇がどこかに潜んでいるはずだと思いました。惜しい人を失くしたものです。
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栗林公園 空から

瀬戸内建築の旅¶空から見た栗林公園。上の緑が借景の紫雲山。左の南湖のほとりに東向きに雁行するのが掬月亭。
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courtesy of Google

もっと引いた高松市街地全景。こちらは上が北で左下の緑が紫雲山。そこから市街地に張り出した出島のような部分が栗林公園。大きさがよくわかります。写真右上のゴルフ場が不自然で面白い。大自然に手をかけるよりはいいかも。
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courtesy of Google

栗林公園 掬月亭

瀬戸内建築の旅¶「雨戸開け」を観に栗林公園の掬月亭へ。雨戸が軒先を軽々と滑って姿を消すと、建築と庭の境があいまいになり、まるで屋根だけが美しく浮いているようでもあります。建築の枠組みを通して庭を観ることで、庭の拡がりは無現の奥行きを獲得します。いい時を過ごしました。
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中からも外からも見どころはたくさん。鳥も絵になっていました。
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涼絲

山珍居ランチメニューから。「涼絲」。一見冷し中華ですが山芋からつくった半透明の麺が独特でかなり趣が違います。健胃、利尿、解毒の薬効ありとのこと。白ゴマがたっぷりかかって酸味もちょうどよし。確かに飲み過ぎたからだにやさしい。
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猪熊弦一郎現代美術館

瀬戸内建築の旅¶猪熊弦一郎現代美術館よかった。駅前であることは認識していたつもりだったけれど、百聞は一見にしかず。先ずは独特の駅前広場が構成されていました。建築もさることながら猪熊作品気に入りました。すごい人だなあ。
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イサム・ノグチ庭園美術館

瀬戸内建築の旅¶島に渡る前にイサム・ノグチ庭園美術館へ。薄暗い蔵の大きな開口を通して網膜に伝わる瀬戸内の眩しい陽光が印象的。ノグチのかつての住いの大窓が切り取る石垣と緑。こんな感じは「長崎のヴィッラ」にあるのだろうか。気持ちが揺らぐ。もっとゆっくり場を味わいたかった。21年前にここを訪れたのはワークショップとして高松の仕事をしていた頃。ノグチの協力者和泉正敏さんに見せていただいたアトリエの斬新さをよく覚えています。その時つくっていた高松市内丸亀町の建築は再開発プロジェクトでつい最近姿を消してしまいました。懐かしいなあ。昔話ついでに、1982年12月28日、ブルックリンでノグチに会ったのも想い出。「いい靴はいてるね」と言われました。紹介してくれたOさん、あの時はことの重さを認識していませんでした、ありがとう。ノグチが石なら木はナカシマというわけか次は近くのジョージナカシマ記念館へ。ここは家具の製作所でもあり、ロシアに輸出されるという豪華な家具の撮影現場も遠くに見えました。
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鉢の中のいのち

睡蓮鉢に永く棲んでいた2匹の金魚があいついで死んでしまいました。原因についての憶測を文字にするのは控えておきましょう。動物よりは順応性の高い睡蓮のほうは重い湿り気を楽しむかのようにすくすく。私の視線が向かっているせいかハヤが寄ってきました。フクは地窓からの風の流れで涼を取りながら様子をうかがっています。生物の棲まない水にはボウフラ(漢字では孑孑だそうです)が発生します。困った。蒸暑さよりも不愉快なのはあの手この手の電力不足キャンペーン。ピーク時だけが問題なのだから朝だの休日だのに電車を減らしたりエスカレーターを止めたりして弱者を困らせることはないでしょう。そもそも電力不足そのものも怪しいものです。わかりやすいので愛読している武田邦彦さんのブログにもほんとうの発電能力についての解説がありました。今になってみれば3月の無責任停電がまったくの茶番だったことがよくわかります。あれで亡くなった方もいるのだから酷い。暑さに弱い人は虚報を真に受けずにきちんと冷房しましょうね。莫大な広告料収入を貰っているとしても東電が発表する恣意的な電力使用率をそのまま垂れ流すマスコミも情けない。嘘と言えば3号機燃料プールに重大疑惑のブログを発見。3月21日に放射線量が上がったのは雨が降ったからと納得していたのですが、そう単純なことではなかったのかもしれません。嘘と言ってしまうと軽くなってしまいますが、こういった安全・生命にかかわる情報操作は法治国家においては犯罪のはずです。福島原発は今ではほぼ完全に闇の中。JNNの超望遠実況映像の他に現実の情報がありません。いったい私たちはどうなっていくのでしょう。
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葉蘭 梣 不喰芋

[doghouse]のデッキに開いた長方形の地面から新緑すくすく。左からハランAspidistra elatiorユリ科、シマトネリコFraxinus griffithiiモクセイ科、クワズイモ Alocasia odoraサトイモ科。Wikipediaで調べると英語ではcast-iron plant、Japanese Ash、giant upright elephant earということだから英語文化圏では馴染みがない植物なのでしょう。
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瀬戸 民家園

瀬戸内建築の旅¶さすが讃岐の釜揚げうどんをぺろりとたいらげて浮いた時間にふと立ち寄った屋島の民家園。「四国村」という名前には身を固くしましたが、内容はしっかり。散策路としてもよくできていました。写真は砂糖しめ小屋から流政之の「流れ坂」へ。瞬く間だったのが残念。
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長崎 猫

猫が出たついでにちょっと長崎に戻ります。グラバー園から敷地にかけての界隈には猫たちがいっぱい。鎖に繋がれた犬たちよりも人生を楽しんでいる様子です。猫脚に潜む白猫は少しくたびれているかな。それなりの苦労もあるのでしょう。
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kinoshita
木下道郎 ・ 建築家
詳しくはworkshop-kino.com

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