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臨海公園にはネコもいた。森には棲まないだろうから屋台が出ていたせいなのかもしれない。この勝手気ままな敏捷な哺乳類が森に棲息していたらと想像すると楽しい。ツグミが樹の下をちょこちょこ歩いたりはしなくなるだろう。ネコはともかくキツネやタヌキの類はここの森にいるのだろうか。イエネコFelis silvestris catus食肉目ネコ科ネコ属。cat。

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鳥類園を取り巻く森の中で花木が多いところには鳥の種類が多いようで「鳥おじさん」がたくさんいた。源兵衛川でいろいろ教えてもらったことが頭をかすめて「何がいるんですか?」とおそるおそる聞いてみたら「鳥だよ」と返されてしまった。彼らは見向きしないツグミが歩いている姿も私たちには楽しい。胸を反らし気味にする姿にはツグミの矜持を感じる。ハト、スズメ、カラスについ「なんだ〇〇〇か」は止めよう、と思う。ツグミTurdus eunomusスズメ目ツグミ科ツグミ属。dusky thrush。

蒼鷺

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青みがかった灰色は鳥の名では「アオ」になる。アオアシシギもこのアオサギも名前ほどに青くはない。11日の水族館ドームの遠景写真の右手前の青い叢に写っているアオサギはほとんどシラサギのように見える。植物の「アオ」は緑だから日本語は不思議だ。ちなみに現代の中国語では、「青」という字は「緑」と同義語になることが多いそうだ。アオアシシギにバッテリーを消費仕切ってスペアに変えたらなんと未充電だった。連れがコンデジのバッテリーを融通してくれて犬智慧にならずに済んだ。ありがとう。アオサギArdea cinereaペリカン目サギ科アオサギ属。grey heron。

鶺鴒

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臨海公園、海浜公園にも「鳥おじさん」がたくさんいた。三脚に望遠レンズの本格派が例外なく男一人なのがおもしろい。顔見知りも少なくないようだし連日通っている人も多いようだ。リタイア後の時間の使い方の一つとして定着しているのだろう。青春18きっぷ旅もそうだったなあ。同年輩のカップル2,3組は一眼レフどまり、望遠レンズを抱えた「鳥おばさん」をやっと見つけたけれど三脚はなしなど、つまらないことに関心が行っているのに苦笑。こちらはたかだかコンデジだけれどセキレイの背景に枯茶色を選んで写真として仕上げることができる。ハクセキレイMotacilla alba lugensスズメ目セキレイ科セキレイ属。white wagtail。

中鷺

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アオアシシギに夢中になっているとシラサギが葦の陰から姿を現した。シラサギは白い鷺の総称で大きさでダイサギ、チュウサギ、コサギと区別するらしいがなんだかつまらない。これはチュウサギだろうか。葦の枯茶色に純白が美しい。そうしているうちに鳥類同好会の学生グループがやってきた。先輩が早速コチドリを見つけて後輩に教えているのだがどう眼を凝らしても私より鳥類発見能力が高い連れにも発見できなかった。悔しい。スズメより少し大きい程度だからこの距離では確かに難しい。チュウサギArdea intermediaペリカン目サギ科アオサギ属。intermediate egret。

青足鷸

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鳥類園の池は水辺まで樹木が茂っていてところどころにある観察舎や観察壁の小窓から鳥を眺めるしくみになっている。一羽もいないように見えていても人によっては何羽も見えていたりするから面白い。汽水池を俊敏に駆け回って漁猟している4羽のハト大の鳥も連れに教えられてやっと見えた。初めて出会うアオアシシギだ。不思議なもので一度見えると見失うことはない。4羽の動きにそれぞれ個性があるのも面白くて夢中で何枚もシャッターを切った。小値賀で撮った鳥はシギの類に違いないと確信した。アオアシシギTringa nebulariaチドリ目シギ科クサシギ属。greenshank。

葛西鳥類園

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2月に駆け足で通り過ぎた葛西臨海公園「鳥類園」に行ってみた。淡水池のほかに海水と淡水が混ざった汽水池があってその先は海水だから生態系が多様なのだろう。鳥の世界の向こうに谷口さんのドームがしっくりおさまっている。「汽水」というのは馴染の薄い言葉だ。英語ではbrackish。「汽」は「水気を帯びた」という意味を含んでいるそうだ。

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木下道郎 ・ 建築家
詳しくはworkshop-kino.com

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