先日、北山恒さんに誘われて芸大美術館での六角鬼丈展に出かけてきました。ご一緒したのは久しぶりにお目にかかる野口昌夫さん。去年出版された著作
「イタリア都市の諸相」をお持ちくださったのがうれしかった。写真はその書籍にいただいたサイン。一緒に写っているのはフィレンツェのSanta Maria Novellaの紙袋。イタリアですね。1985年9月私の初めてのイタリアへの旅に思い出は飛んで行きます。その時フィレンツェで暮らしていた野口さんの授賞式がたまたまあって、フィレンツェから車で30分くらいの山の上の小さな町の修道院での式に列席させていただきました。シンポジウムがあってそれから授賞式そしてお祝いのディナー。素晴らしい一夜でした。トリュフ入りパスタはその時が初体験でした。

ペンション竜の子にはちょっとしたモノがぴったりとおさまった小さな場がそこここにつくられていました。黒姫そのものを楽しむこととは別にそうした場面をカメラに写し取ることが私の小さな楽しみになっていきました。

家の近所では資源回収の日の前の夜から朝にかけて大きなトラックが走り回り目ぼしいものをあわただしく積み込んでは走り去っていきます。昨晩10時少し前玉川上水沿いの「風の散歩道」を
[doghouse]へと曲がる角のところで例のトラックに出くわしました。迷惑な車両だなと思っていると、男が二人降りてきて資源の物色を開始。そこに出てきたパジャマ姿のマンションの住人がクレームをつけ、柄の悪い二人組が悪態をついて、かなり険悪な事態が発生。マズいと思った私は傍らに立ち止まって無言の監視者になりました。さらにカメラを手にして牽制。ちょっとしたドラマは幕を閉じました。大人だったなと我が振る舞いを評価し、少し上がっていたテンションがもとに戻ったところに突然現れたのが、なんと中村好文さん。驚きました。もう少し早い時刻だったら[doghouse]にお誘いするところだったのですが、近いうちに、とお約束してその場は別れました。近くで現場が始まるとのこと、そちらも楽しみです。
Dylanの1973年の名曲
Forever YoungがなんとPEPSIのCMになりました。will.i.amのラップが後ろに繋げられて36年の時空を軽く飛び越えています。Girth Hudsonのオルガンの音が消されているのは残念。3月にはストックホルムで始まりダブリンで終わるヨーロッパ・ツアがあります。ほぼsold outのようですが4月26日ロンドン公演が追加されるという噂です。去年流れた日本公演はチラシまで出来ていたのに、合わせて計画されていた中国公演が成立しなかったために消えてしまったとのことでした。写真は珍しく2匹巴でくつろいでいるハヤとクウ。ハヤの出現で
[doghouse]はみんなが若返っています。
[laatikko]ブログに階段がシルエットになった美しい写真がアップされました。生活が始まっています。
勝沼での仕事がいよいよ始まります。ブドウ棚の色づいた葉もすっかり姿を消し、まわりを取り囲む山々にはうっすらと靄がかかって、穏やかな冬景色になっていました。

[doghouse]に紗のカーテンがかりました。光がきれいですね。昨晩は同年代4人で音楽談義。楽しい夜でした。

日曜日は気持のいい冬晴れ。部屋の中のシンピジウムにも陽があたって緑色が美しく透けていました。

お隣の斎藤さんの知り合いのイタリア人でMarcoというまだ30歳にならない若者がいて、2年前にも
[doghouse]に来てくれたことがあるのですが、その母上Graziellaさんがたまたま日本に来ているので、ヴェネト地方の家庭料理をつくっていただこうということになりました。一皿目はトマト味のミ−トソースのタリアテッレ。ブルスケッタをはさんで二皿目がパルメジャーノを練りこんだ合挽ミートボールの煮込み。イタリアの家庭の味を堪能しました。彼らの家はヴェネト地方のBassano del Grappaで、グラッパ発祥の地です。何年か前にたぶん機内誌で読んだ、春先のホワイトアスパラの収穫をグラッパを飲みながら祝うお祭りの話が忘れられず、いつか行ってみたいと思っている処のひとつです。グラッパの本場からのお二人に勝沼生まれの「グラッパ」をほめていただきました。対抗のサッシカイアのグラッパにもう一息。桔梗が原メルローからつくられた勝沼ワイナリーの「グラッパ」、なかなかやりますね。

合挽きに何度にも分けてパルメジャーノを混ぜ合わせました。ワイングラスにはいっているのはたまたまうちにあったBassano del Grappaから30kmのところにあるワイナリーのスプマンテ。
無事に引っ越しも終わったようです。
[laatikko]ブログも更新されました。内部の写真も見ていただきましょう。今日はわれわれが[縁]と呼んでいる、暗渠とのあいだにある半屋外空間。

日中は外からは[縁]のようすはよく見えませんが、暗くなってきて内に灯がともると、このように見えてきます。

2階の[縁]。1階も同じつくりです。右手に居室への入口が4っつ。一番狭いところは幅が70cmくらい。

夕方になって灯りがつくとこんな感じです。[縁]の照明は壁の小さな穴に仕込まれた2つのフットライトだけで、控え目です。

1階の居室内部から暗渠を見たところ。[縁]から半透過のファインフロアと暗渠を隔てて隣家までの距離は3mくらいしかありません。