勝沼は快晴。陽が傾き始めた盆地にはうっすらと靄がかかって、幻想的な景色がひろがっていました。収穫はすっかり終わり、ブドウ畑は秋の色。ブドウの葉の色づき方がいろいろなのが面白いですね。
Bob Linkに載っていた2010年3月の日本公演未確定情報が一昨日から姿を消しました。また噂に終わってしまうのかなぁ。
ソウル2004年冬¶初めての韓国でした。よく晴れてぴしっと冷えた宗廟の清々しい朝。空気は日本と違わないと思いました。「漢城」は中国語表記のソウル、「京城」はいわば和名。ただし現在は「首爾」に代わっているのだそうです。

日経の「うたの動物記」は蟹。中国では蟹を「横行君子」とも呼ぶことを教わりました。蟹は苦手な知り合いの食いしん坊が唯一の例外としている蟹を食べに、荒木町にでかけました。路地がたくさん。いい街ですね。

お隣の斎藤輝彦さんがサンジョヴェーゼとパルミジャーノを持って遊びに来てくれました。私の4まわり下の卯年の娘さんも一緒だったので、ちょっと退屈気味だったハヤが狂喜。私たちはひとしきり飲んだ後、3種類の
Rubber Soulをけっこうな音量で聴き比べるなどして楽しく夜が更けて行きました。Beatlesの歌唱のハーモニーの素晴らしさがもっともよく出ているのはモノラル・ミックスでした。写真は
[doghouse]の前に咲いている三色スミレ。背景の影の儚さが季節を表しています。

その斎藤輝彦さんのコントラバス演奏はYouTubeにもアップされています。ダニー・ボーイとしても知られるLondonderry Air。こういう馴染みの曲もいいのですが、彼の本領はボッテジーニにあると思います。ピアノ伴奏はいつもの
吉岡裕子さんです。
2010年3月17日には斎藤輝彦さんのコントラバスリサイタルが三鷹市芸術文化センター「風のホール」で開催されます。演奏曲目は古典様式による6つの無伴奏コントラバス組曲(フリーバ)、モーツァルトの歌劇「魔笛」の主題と7つの変奏(ベートーベン)、ドニゼッティの歌劇「ルチア ディ ランメルモール」の幻想曲、メンデルスゾーン風グランデ・アレグロ、メロディア第2番(ボッテジーニ)、カンパネッラ(リスト)、タイースの瞑想曲(マスネ)、レントより遅く(ドビュスィー)他。お問い合わせはアットミュージック0422-41-2213へ。
寒かった一日が開けて穏やかな温かい秋の一日。家の中の陽だまりでネコやイヌたちを侍らせて、お気に入りの音楽を聴きながら、ずっとノートパソコンに向かっていました。はかどったけれども、課題が多過ぎます。音はヴィオラ・ダモーレというバロック時代の弦楽器の演奏による”D’Amore”が一番はまっていたかな。Garth Knoxの演奏でManfred Eicherのプロデュース。17世紀前後の曲のほかに自作曲とケルトの伝承曲がバランスよく配置されています。写真は陽だまりでまだらになっているクウ。気持ちよさそう。

[doghouse]と三鷹駅のあいだに、昼間はいつも行列が出来ている文蔵というラーメン屋があって、ずっと気になっていました。行列というものは先ず疑ってかかれということを、そう短くはない人生が教えてくれているし、ラーメンは原則として卒業したつもりなので、おいそれと並ぶわけにもいかず困っていたのですが、ちょうどいい具合に間がとれたということもあって、思い切って列に加わってみました。営業開始時刻の12分前ですでに17番目。めげかけましたが、すぐ次に列に加わった二人組の女性と「どれくらいかかるんですか」「初めてなのでわかりません」をきっかけに暇つぶしの雑談が始まり、「三鷹市民会議でお見かけしませんでした?」と言われて、数年前に起草委員まで務めた市民活動にまで話がひろがりました。そのうちに前で本を読んでいた「常連」も話に加わり、エリアで十指に入るラーメンの先につけめんがあること、冬ならばつけめんの「熱もり」がお薦めであることなどを教わりました。三鷹に住んでいて良かったと感じてしまう、思わぬ楽しい時間になりました。結局並び始めて38分後に食べ終えたラーメン。いつもの行列が本物であるということが解る、確かなおいしさでした。特にスープが絶品です。繁盛店によくある奢りの気配がないところにも好感。また並びます。

新建築「住宅特集」の「近作を訪ねてみました」コラムの取材で
中山英之さんを[laatikko]にお迎えしました。ちょっと冷たく感じられる外観と裏腹に、中は見事に居心地よく使われていて、建築談義にも花が咲き、つい長居をしてしまいました。建築を楽しんで使いこなしてくれているご夫妻の様子に、あらためて家づくりを仕事にしていて良かったと思いました。往きは中野駅から「ブロードウェイ」のCD屋経由で路地を歩き、帰りは晩秋の澄み切った空の下、裏道を散策しながら事務所まで歩いて、最後は新宿駅まで歩いたので、結果として中野駅から新宿駅まで歩いたことになりました。爽快。

ディランの来日公演については、早速New Yorkにいるヘッケルさんからメールをいただき、SONYもUDOもまだ感知していないが実現するだろうとのことです。たいへんだ。