下北沢に新しく出来たbear pond espressoに家づくり検討中の「食いしん坊」と
[二軒家アパートメント]の大家さんと一緒に出かけました。立派な
ホームページで予習して、新手のスタバ、くらいの気持ちで出かけたので、先ず店の佇まいからびっくり。さすが下北沢、きまっていました。エスプレッソそのものも今までに体験したことのないどろっとしたタイプで確かにおいしい。gibraltarとB.P.はミルク入り、laurel canyonはwith spiritsでどれもたいへん個性的です。ネーミングもいい。木のガラス格子越しに路の反対側を見ると、渋い「島田麺店」の隣に「はらドーナッツ」。いい街です。明大前経由で初台に向かいオペラ・シティの
verner panton展へ。ちょっと、のつもりが会場構成も含めて見どころが多く長居をしてしまいました。ミュージアム・ショップで宮脇賞の個人賞のプレゼントを購入。昼は初台に来ると避けては通れない「加賀」で立喰い揚げたてかき揚げそば。野良猫が屯するお気に入りの近道を [二軒家アパートメント]まで歩いて戻って、バーゼルからの写真付きメールに返信しているところへ知り合いがクライアント候補を連れて突然現れました。屋上の芝生にご案内して戻る途中、ジュリアン夫妻とばったり。昨日届いたばかりという彼の著書
「英文版東京現代建築ガイド」にサインをしてプレゼントしていただきました。なんと[二軒家アパートメント]が取り上げられています。うれしい。しっかりと仕事もした後、中央公園を抜けて新宿駅へ。そして恒例の吉祥寺忘年会。いつものようにハートランドで始まり締めは
sometime。件のおじさんは今年は帽子なしでした。








Dylanのクリスマス・アルバムの販促用シングル盤をシアトル在住のYさんがゲットして送って下さいました。昔懐かしい45回転アナログ。盤は赤の透明です。A面はMust Be Santa。B面はDylanのラジオ番組から’Twas the Night Before Christmasの朗読。袋も昔っぽいデザインになっていますね。

勝沼。果物の収穫は終わって今は干し柿の旬。冬景色に柿色が似合います。ブドウの丘で干し柿をつくっていました。正面にフルーツ・パークが小さく見えます。

今年の役割を終えたブドウの枝。年季が入っています。富士との取り合わせが気に入りました。


Dylanの新録が収録されている
The People SpeakのサントラCDが届きました。Woodie GuthrieのDo Re MiをRy CooderのギターとVan Dyke Parksのピアノをバックに唄っています。ほかにはBruce Springsteen、Randy Newman、Jackson Browne、Taj Mahal等。骨のあるCDです。映画の方はもっと骨がありそう。

珍しく自動車で勝沼に行きました。書類を一枚届けるほかは仕事というわけでもないのに家族はみな忙しく、ほとんど記憶にないくらい稀有な独りドライブ。高速料金が片道\1,400だからできた冒険かもしれません。勝沼は快晴。出張のついでの徒歩では行けないところを回りました。これは笛吹川からの東側の山並み。

これは長谷川逸子さん設計のフルーツ・パークから南側。澄んだ冬空、盆地特有の靄、野焼きの白煙、大好きな逆光。これならブルゴーニュに負けないな。数え切れないくらいシャッターを切りました。

遠く富士山も頭を見せてくれました。写真は写真。その場の感動を共有できなかったのだけは残念。

小浜の海辺には夕陽が沈む頃に行きました。久しぶりの美しい夕景にちょっとしんみりしながらもシャッターを切り続けました。夕暮れの曳航。水鳥が茜色の光を横切った一瞬です。

幾重にも重なる美しい山並み。うっとりしてしまうような抒情的な情景の向こう側に原子力発電所が隠れていることは後でわかりました。

これはyahooで取得した航空写真。空から見ても十分に感動的なリアス式海岸です。
×が原発のはずなのですが、うまく表示されません。

敦賀に原発があることくらいは承知していましたし、美浜原発の事故は記憶にありましたが、若狭湾に面して、敦賀、もんじゅ、美浜、大飯、高浜と五か所もの原発が濫立し「原発銀座」と揶揄されていることは知りませんでした。小浜も原発に囲まれていたのです。私は原発そのものに反対ですが、こうして一部過疎地域に集約して建設されている状況を見ると、特に安全性についてさらに不安感が増長してしまいます。Wikipediaに載っている経済産業省資源エネルギー庁の原発立地にともなう財源効果試算によれば、電源立地等初期対策交付金52億円、電源立地促進対策交付金142.1億円、電源立地特別交付金・原子力発電施設等周辺地域交付金209億円、電源立地特別交付金・電力移出県等交付金113億円、原子力発電施設等立地地域長期発展対策交付金29億円、固定資産税347.7億円で総額892.8億円が20年間に当該自治体にもたらされることになっているのだそうです。
舞鶴への旅2009年冬¶舞鶴行きが決まった時に、帰りに小浜に寄ることを決めました。私の祖父が80年くらい前に小浜の教会で牧師をして、幼少期をそこで過ごした母から何度も想い出話を聞かされていたのに、今まで一度も行ったことがなかったからです。教会に残されているはずの祖父のなんらかの痕跡でも確認できればと思い、ある教会に目星をつけて電話で問い合わせていましたが、その教会の記録に祖父の名前はありませんでした。小浜に停車する列車は一日十本にみたないローカル線ということもあり、与えられた時間は3時間しかなかったので、レンタサイクルを利用することにしました。目的の一つは写真家の齋部 功さんに薦められた神社。鎮守の杜巡礼の写真を拝見して惹きよせられました。こちらは若狭彦神社。鬱蒼とした杉の杜のアプローチ。

杜の中に鎮座しています。

若狭は水が豊かなところ。この神社のさらに奥に奈良のお水取りの水源と言われる鵜の瀬があります。
