置いていかれる・・・

いつも人と一緒が好きなハヤ。置いていかれることにはきわめて敏感で、事態をすぐに察知します。その動揺が全身に、そして影にも、漂っています。
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横浜 港 カモメ 

思い立って猛暑の横浜へ。夕闇せまる山下公園界隈を散策。象の鼻カフェに足が止まりました。およそ三十年前の丸ごとレタスサラダがまだ記憶に新鮮なグランドホテルの建物は残っていました。思い出の場所で娘も一緒にディナー。思い出の街。もっとゆっくり行ってみてもいいな。
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長崎 土産

長崎への旅¶高野屋の鱲、三栄製麺の細麺といった正統派のほかに、こんなモノを発見。飲むカステラだそう。2人の子供用に買ったのですがあまり人気がないようなので1本飲んでみましたが、ちょっと甘めのサイダーということで、それ以上のものではありません。
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夏休みの一日

世間はお盆、スタッフは夏休み、勝沼「ワイン・ギャラリー」もオープン前の夏休み。三年越しの「集まって住む」原稿も頑張って仕上げてしまったし、エスキスは家でもできるし、久しぶりのお休みをとりました。
息子は三週間の縦走。妻と娘は買物。老犬はぐったりしているし、仔犬は散歩に出てもすぐに「帰る」。いきなりジョイスでは重いのでルイス・トマスという生物学者のエッセイ「The Lives of a Cell」を開いてみたり。久しぶりにゆっくり見る中庭にブルーベリーとオリーブの実。長崎土産のほぐし鱲をフェデリーニに和えてランチ。イタリア産のボッタルガ・パウダーよりつぶつぶ感が強く、いけます。冷えた白がよくあいました。
暇にまかせて活字を読み漁りました。日経夕刊の「あすへの話題」の元企業戦士の夏休みに苦笑。仔犬を傍らに侍らせて、のんびりいい一日だったのかな。首位に返り咲いた虎も夏休み。
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暑いなあ

暑いけれどみんな元気。犬は内、猫は外。ブルーベリーが豊作です。
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桂離宮

桂離宮書院。近寄り難い建築であると、ずっと距離を置いていたのですが、もっと早く経験してみるべきでした。モノクロームに焼きとられた、作品としての写真よりも、天然色の実物に存在感があります。しかし内部は非公開ですし、立ち止まってゆっくり見る機会はなく、あっという間に通り過ぎてしまった印象。これはもう一度足を運ぶしかないな。先導役人、修学院が新米の好青年だったのに対し桂は慇懃な手練おやじ。一抹の不快感が残りました。写真非公開と釘をさされてしまったので、入る前と出た後の2点にとどめます。
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にこら

修学院離宮から桂離宮への移動。あいだに挟まる昼食の設定に骨をおりました。同行の中には京都でさえもカレー、ラーメンといった「日常」を好む人がいるのです。綱の引き合いは移動のタクシーの運転手さんのお薦めで想定外の掘り出し物に落着。町屋を改装した蕎麦「にこら」は、賀茂ナスの煮びたしにナンプラーが潜んでいたり、いちじくに絶妙な味噌があわせてあったり、漬物に山椒を散らしたり、先ずはつまみから技あり。蕎麦は十割で、冷やし方がわずかに甘かったことを除いては、納得の出来でした。手慣れたデザインの落ち着いた空間には、店名の由来であるニコラ・ド・スタールの絵がふと置かれています。奥の坪庭に出て洗面所という構成もいい。よく冷えた「黒龍」の盃が思わず進んでしまいました。後で学習してみると、どうでもいいことですが、ミシュラン☆とのこと。「日常派」には内緒にしておきましょう。
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kinoshita
木下道郎 ・ 建築家
詳しくはworkshop-kino.com

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