枇杷Eriobotrya japonica。英語loquatはあまり馴染みのない単語。東アジアの果物なのですね。私の誕生日の頃が旬なので勝手に「マイフルーツ」に決めています。写真は三鷹のご近所からの到来物。長崎産の茂木枇杷も送っていただいて楽しんでいます。犬たちは皮を分けてもらうのがことのほかお気に入りです。

昨日は暑かった。こういう時にはカレー。というわけで
cochin nivasのランチ・メニューから「トマトチキン・ライス」。タマネギ、ピーマン、チキンが南インド風にトマト味でまとめあげられています。酸味と辛みがバランスをとっていてバスマティ・ライスにぴったりです。今日はこのままどんどん下がって20℃を切るという予報です。私は5時には家を出て豊島美術館への建築旅行。向こうは今日は晴れるのかな?。

[doghouse]のダイニングにはここ何年ものあいだWorkman PublishingのDog Page-A-Day Gallery Calendarが置かれています。要するに犬の写真の日めくりなのですが、いい写真が多く住人の共通の話題になりやすいこともあって、楽しませてもらっています。最近のお気に入りは私はこのクロアチアの路地に佇む後ろ姿の犬。娘はこの一日前の犬青空に浮かぶ之圖がお気に入りだそう。

敷地近くの「南山手乙二十七番館」。枠越しに目に飛び込んでくる映像が魅力的です。大パノラマよりも説得力があるのかも。開発されてしまった遠景も近くの樹木のおかげでそれなりに絵になっています。


居住空間デザインコースへは都営新宿線から京成八幡で乗り換えて通っています。プラットフォームの目の前にある
大黒屋という割烹に「永井荷風の食べたカツ丼」があると知ってトライしてみました。これ以上の普通はないと言えるほどの正統派カツ丼でグリーンピースがのっていて、普段の昼飯としては◎という感じ。上もあるのですが、荷風の定番は並に上新香と(常温の)お銚子一本だったそう。確かに下のどこかの雑誌に載った写真のほうが趣があります。いつか真似してみよう。


courtesy of Daikokuya
中央線など車中で表示される運行情報に面白いものはまずありません。特に「原因」がいけない。やたらと「人身事故」が多いのが先ず悲しい。「線路内立入」は車中の女子高生の立ち話によれば冤罪の宝庫でもある痴漢事件の言い換え。停電キャンペーンによる迷惑運行は、常態化しているにもかかわらず運行情報として表示され、原因は「停電」。などなど見たくない情報ばかりなのですが昨日の帰りの車中にはなんと「シカと衝撃」。思わず微笑んでしまいました。帰って調べてみたら中央本線の勝沼ぶどう郷・塩山間でシカと車両が「衝突」して甲府・高尾間の電車に遅れが出たのだそうです。英訳がまたふるっていてdeer impact。私には馴染みのないかっこいい表現なのでgoogleしてみたら「もしかしてdeep impact?」と問い返されてしまいました。写真は[doghouse]の動物寝そべるの圖。

ネット上に写真もアップされていました。参考までに。

courtesy of minase’s
敷地の夜の環境を検証する機会は実はそう多くはないのですが、ヴィッラにとっては夜の眺めも大切。6時半に敷地に戻った頃はまだ街の灯りがともる前。夏の夕暮れは意外に悠長で暗くなりきるまでには2時間近くかかりました。暗くなるにつれて周辺の現実は薄闇に飲み込まれ、鳥の囀りや時々聞こえる汽笛、やがては蛙の声が鮮やかに耳に届きます。いい時間でした。三方みないい夜景なのですが、私にはこのアングルが一番かな。
