ozのプルマン5mmカット。これをカリッと焼いてつまみを乗せるのが好き。レジに長い行列があっても平気でカットをお願いできなくては「主夫」は務まらないのだろうが、気の弱い私は運よくすいている時を見計らって頼んでいる。「12枚切りよりもっと薄く」とか「できるだけ薄く」とかの試行錯誤の末「5mm」に落ち着いた。16枚切りよりも薄い。これだと慣れない店員さんでもなんとかなる。
梅里に現場があった頃に食いしん坊のTさんから教わった「かつ源」は好きなとんかつ屋だ。丸ノ内線南阿佐ヶ谷駅近なので今でもメトロ24時間券を手にするとつい行きたくなってしまう。ここには本格的とんかつ屋にはないはずの「かつカレー」があって気にはなっていたのだが、ついに思い切って食べてみた。カツもカレーもそれぞれ美味しいのだけれどやはり私の好きな「かつカレー」とはかなり違う。
「日常派」には内緒にしておこう。
居住空間コースの新入生歓迎会のゲストは長岡勉さん。レクチャーの後製図室で開かれる懇親会は4年生が準備する。部屋に宮脇さん設計の立派な厨房があるので料理も手製。もちろんメニューも。この体験は彼女たちのおおきな財産になるだろう。製図室にあるライトのこの照明taliesin2はNHKの小道具庫にもあるようで、「ひよっこ」の島谷君の下宿によくわからないまま置いてしまって失笑を買ったあと、「半分、青い」の秋風羽織の趣味の部屋になんとか居場所を見つけていた。taliesin、懐かしいなあ。
お気に入りの[staedtler]0.9mmシャープ、プラム・フィニッシュを大切に使っています。お揃いなのがなおうれしい。手で描く書くことの大切さをひしひしと感じる今日このごろです。おとなは[kakimori]より[staedtler]、ではないかも。背景は丹波美山の藍染。
幾つになっても親は子を心配してしまうので、息子の勤め先が決まった知らせは身に浸みてうれしい。彼からの誕生日祝いは国産クラフトジン[kino bi]。曰く、米からつくったスピリッツと伏見の名水をベースに玉露、柚子、ヒノキ、山椒などをブレンド。エチケットの模様は「雲母唐長」の監修だそう。彼の酒好きと深い拘り方は親譲りを超えてしまっているような気がする。ありがとう。
これは大学院に行った教え子からいただいた誕生祝。私はともかく愛犬ベリーが見事に描かれています。彼は絵が得意で卒業制作でも彼が取材した川越の人々の似顔絵が多数並んでいた。内容の割に評価が高くはなかったのはそのイラスト表現が目立ちすぎたからだとの声も聞こえていたけれど、彼の真摯な設計姿勢と密度の高い表現は私も大いに認めるところで、むしろ最後に形を出し切らないところが最優秀になれなかった原因だと思う。いずれにせよ心のこもった誕生日プレゼントをありがとう。そう言えば2年前に彼を含む6人からいただいた
バースデーケーキの箱はまだ大切に置いてあります。