三鷹芸文で斎藤輝彦さんのコントラバス・リサイタル。ボッテジーニ主体の小曲を中心とした今までの選曲とはがらっと変わって大曲5曲というプログラム。私にとってもピアノの
吉岡裕子さんにとっても初めての曲ばかり。どれもコントラバスの持ち味をいかした難曲で、超絶技巧と芳醇な弦の響きの繰り返しにコントラバスを堪能しました。斎藤さんの意欲的姿勢に拍手。17世紀生まれのマルチエッロに始まってモーツァルト、ボッテジーニ、ヒンデミット、ニーノ・ロータと年代順に続く幅広い選曲構成も良かったと思います。斎藤さんの「解説(のようなもの)」が実によくできていて、ご指南どおりしっかりと読み込んだおかげもあって、それぞれの曲の面白さもそれなりに理解しました。豊かな音楽の後
[calvet]で萌黄と藍茜を空けて時間を合わせ、駅前に移動して演奏者を迎えての打ち上げの開宴。盛り上がりました。三鷹駅でみんなを見送った後、斎藤さんと二人で
[barn]のギネスで締め。おかげでブログのアップがこの時間になってしまいました。


長崎では桃の節句に桃カステラ。ただでも甘さが苦手なカステラを覆う厚い砂糖膜を敬遠していましたが、食べてみたらおいしいもの。手作りの季節感、気に入りました。地元の方に尋ねると人それぞれのお薦めが返ってきて、ランク付けは難しいようです。これはかなり地元色の濃い松貴堂製です。
梅寿軒ではお雛様用にこんな飾り菓子もつくられていました。楽しい。一番下は明治時代からお店に伝わる雛什器。かわいい。



斎藤輝彦さんのコントラバス・リサイタル。いよいよ明日です。ピアノ伴奏の
吉岡裕子さんのブログがリサイタルのツボを的確に表しているようなので引用させていただきます。
『今年は、伴奏させていただく私にとって、初めての曲ばかりです。ヒンデミット:コントラバス・ソナタ、モーツァルト:協奏曲、ニーノ・ロータの:ディヴェルティメント・コンチェルタンテなど大曲が並びます。モーツァルトの協奏曲は、「ファゴット協奏曲」が原曲です。イタリアの作曲家、ニーノ・ロータの曲はコンチェルトのようで、伴奏もとても派手です。上記の曲目では、ヒンデミット以外、オケ版が原曲。日々、オーケストラをイメージしながらの練習を重ねています。ちらしには載っていませんが、ボッテジーニ作曲のファンタジア「清教徒(ベッリーニのオペラより)」も演奏予定です。響きの素晴らしい三鷹市芸術文化センター風のホールで、今年も意欲的な斎藤さんの演奏を聴いてみませんか?』
ボッテジーニが聴けるのも楽しみだな。写真は無現の大空を飛ぶ2機の旅客機。感動してシャッターを切ったけれど、人の眼で見えるほどには写っていないから、ただの空ですね。

ふるさとの須磨からイカナゴの釘煮が届きました。春ですね。あのあたりでは解禁日を待って近くの浜に上がったイカナゴを家で煮るのが昔からの習慣になっていました。東日本で漁れる魚類、甲殻類、貝類は子供達には食べさせないようにしていますが瀬戸内海の小魚はどうなのでしょう。釘煮は甘いので実はちょっと苦手でしたが、歳のせいでしょうか、ふるさとの春の味覚として、しっかり酒の肴として楽しめるようになってきているので、辛口の常温の酒とあわせて私の肴にしてしまいましょう。イカナゴ(玉筋魚、鮊子、如何子)、スズキ目 イカナゴ科Ammodytes personatus。Wikipedia等によれば、稚魚はコオナゴ、シンコ。成長したものはオオナゴ、メロウド、フルセ 、
カマスゴ、カナギなどの呼び名があるそう。
キビナゴは別種でニシン目ニシン科。これをカナギと呼ぶ地方もあるようです。

長崎から戻ってきたら雪。相模湾上空から雲の中に突入して接地の直前まで視界ゼロ。けっこう揺れる不穏なフライトでした。見えないのはつらい。西新宿二軒家も真っ白だけどスカイラインがあまりにもみじめで絵にならないなあ。

長崎で再開した上海航路。港の賑わいが街に伝わりみんな笑顔になるといいなあ。来るたびに東京に送っている米や野菜。大人気のせいか「とれとれ旬屋」が手数料を取り始めたので、よりマイナーだけれど徹底的に「地もの」にこだわっている「シュシュ」に乗り換え。今回は三鷹ではこわくて敬遠しているキノコ類をたくさん入れました。

フェルト細工の人形。[doghouse]にはこれくらいの大きさのやわらかめの物体に眼がない生き物がいるので置き去りにするのは危険ですがこうしてきちんと座っていると案外標的にはされないのかもしれません。かわいい。直美の作品です。
