脱兎の出会

高校同期、ということは少なくとも60過ぎ、が集まっての誕生会。私は参加者全員にささやかなプレゼントを用意することにしているのですが、安価でかつ喜んでもらえそうなものというのがなかなか難しく、しかも20個近く用意するのには、犬知恵が役に立ちます。前回は改装中の伊東屋に駆け込んで、紙袋を人数分貰って動物消しゴムを小分けしました。何日か経っていつものように都庁近くを脱兎している時に、その時の一人T君とばったり遭遇。「消しゴムありがとう」の一言がうれしかった。奇遇と言ってよい出会いだと思います、と書いたところで、その昔3人でやっていたワークショップ時代にたいへんお世話になり博多やバリに一緒に飛んだこともあるKさんのことを思い出しました。KさんとT君は某航空会社同期で、新人研修で2人タッグを組んだ仲。Kさんが航空機事故で不慮の死をとげられた後でそのことがわかり、奇遇に驚いたものです。ちなみにKさんの名前の綴りは私と同じ道郎です。130404.jpg

Bob DylanのRadio Hour

2006年からアメリカの衛星ラジオで放送されていたBob Dylan's Theme Time Radio HourがInterFM76.1MHz(or76.5MHz)で4月4日から毎木曜20:00-21:15 (再放送:日曜22:00-23:15)で聴けるようになりました。themeをちゃんと発音すると日本人には通じないし「テーマ・タイム」じゃ英語にならないし、やっかいなタイトルです。全編英語の本編が終わった後、ピーター・バラカンがその日の話を日本語で要約し、本編ではかからない本人の音楽も紹介するとのこと、こっちの選曲も面白いかも。本編ではディランにとってのルーツ・ミュージックが週毎のテーマで選曲されています。ちなみに4日の放送はweatherがテーマで1928年のKeep On The Sunny Side (The Carter Family)から1967 年のThe Wind Cries Mary (Jimi Hendrix)までMuddy Waters, Jimmy Davis, Joe Jones, Dean Martin, The Prisonaires, The Consolers, Judy Garland, Irma Thomas, Sister Rosetta Tharpe, Slim Harpo, Lord Beginnerといった顔ぶれ。かなりいい線の音楽番組で、本編ではディランの歌は原則としてかからないので、アレルギーのある人も安心です。4月25日放送の”baseball”では例外的にディランがまじめにTake Me Out To The Ball Gameを唄います。ディランは5日Buffaloからツアー開始。先ずは合州国東部の大学キャンパスを回ります。元気ですね。アーカイヴに番組とぴったりのWurlitzer Americanaの写真がありました。
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犬と猫のあいだ

一番賑やかな住人が一人減ったさみしさを2頭の犬と1匹の猫が埋め合わせてくれています。12,3歳にはなっているはずのクウと誰でもいいから遊んでほしい10カ月のマルの出会いがしらのすれ違いです。
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さよなら[beach house]

4月1日。恒例の[beach house]へ。扉を開けた瞬間の雰囲気がいつもと違った。34年前の開店からずっとそこにいた大将がいない。しかも予約で満席。やむをえず近くの蕎麦屋で元気いっぱいに語り合った後、帰りにせっかくだからと寄ってみて、大将が今年の1月4日に急逝されていたことがわかった。「浜の家」はまだ続いて行くようだけれど私たち「ワークショップ」の [beach house] はおしまい。来年からの霞町放浪の宴を約束して別れました。
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Requiescat in Pace

それぞれの始まり

去年逝ってしまったフクを悼んで中学高校同期のIさんからいただいた鉢植えの福桜が開花しました。盆栽のように設えられた鉢植えは、苔をマルに食べられないように、天に近い壁の上。フクはどうしているかな。時は止まることはなく、今日からワークショップには新入社員。来る人あれば行く人あり。19年間一緒に暮らしてきた長女の大学のための一人暮らし、始まりました。
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儚い春の夜の朧

DSC-HX30Vに搭載されている画像処理回路のおかげで、今までにない夜景色が記録されるようになりました。撮影者は構図だけ決めてシャッターを押すとかなり時間をかけて演算し仕上げてくれます。見慣れた写真とは趣が違って下手な絵画のようでもあります。儚い春の夜の朧を写し取ったことにしましょう。
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街のあかり

いつもはブルーシートばかりが目立つ夜は寂しい新宿中央公園が、桜の満開と赤提灯のおかげで、楽しい街になっています。犬たちも待っているしここに寄ったことはありませんが、ただ歩き抜けるだけでも心持が違って、いつになくゆっくりと歩いています。
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kinoshita
木下道郎 ・ 建築家
詳しくはworkshop-kino.com

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