[縁]へ


-真夏日の土曜日は高円寺の住宅の現場へ。この住宅の要は足場板で囲われた立体的な中間領域[縁]。[laatikko]での試みを深化させて、廊下階段などの動線はすべて[縁]に収めました。実際に体験する [縁]は頭の中で描いていた以上に豊かな不思議な空間です。いい建築に仕上がるはずです。やった。外観は住宅街の中で端正な異彩を放っていますが、主題は住まいと街のあいだの中間領域です。形態の差異の主張は本意ではありません。


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--zoorasia 5。ズーラシアと最寄りの中山駅の間にある四季の森公園もいいところです。行き帰りはここを歩き抜けるのがお勧めです。高低差は90mくらいあります。谷戸というのですかね、穏やかな自然がぽっこり残されています。ここには蛍もいてピークは過ぎていましたが神秘的な微かな光の舞を楽しむことができました。これを感じ取れるのは日本人だけなのかもしれません。どうがんばってもカメラには記録できませんでした。鞘翅目ホタル科Lampyridae Latreille。

-zoorasia 4。ズーラシアの目玉はオカピ。去年の12月に生まれたララは、ホームページには公開時間は土日の2〜3時とありますが、4時少し前なのに会うことができました。もうかなり成長しているからかな。かわいい。鯨偶蹄目キリン科Okapia johnstoni。




-zoorasia 3。デートで動物園と言えば「卒業」。「卒業」と言えばparsley, sage, rosemary and thyme。ズーラシアにもそこここにハーブが植わっています。多摩や上野と違って空間の余白が植物であふれていてしかもしっかりケアされています。四季の森公園を抜けて歩いて行く路も覚えたし、また行きたいな。


-zoorasia 2。ズーラシアと言うと先ずこの話が頭を過ります。梅雨の合間にもカップルが何組かいました。ここには子連れで来たことしかないなあ。ヤブイヌは休みなく走り回っていて写真はブレてしまいました。檻の中の被写体にピントを合わせるのはまだあまりうまく行きません。右下のは剥製。似ていると言われてしまいました。どしゃぶりの掛川で「晴れ男」を返上し今回はレインシューズを新調して臨みましたが、おおかたの予想に反して傘いらずでした。雨上がりで空気がしっとりしていて、日曜日の動物園なのにすいていてよかった。渋滞は激しかったので帰りは歩きました。














