bird

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my favorite page-a-day。同じWorkman製の鳥版があったのでAmazonでゲット。National Audubon Society監修の学名も記載された「日めくり」。Gallery Calendarではない分デザインや写真の質がイマイチ。日本にはいない鳥が大半なので来年はやめよう。世界中の鳥にまで趣味が拡がってしまったらトリ返しがつかない(笑)。

dog

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my favorite page-a-day。Workman製のDog Gallery Calendarはいい写真が多くデザインもすっきりしていてはもう10年くらい前から愛用している。17年も一緒だったラブラドールのfukuが亡くなったのは7年前の1月。息を引き取った日は[長崎のヴィッラ]の地鎮祭でどうしても戻ることができずに翌朝一番で帰った。今はもう身近に犬はいないからなおさらこの日めくりを楽しみにしている。

尉鶲

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新宿御苑の鳥。下の池の東の端に「日本で最初の擬木橋」があるのはどうでもいいのだが、橋の東側は鳥たちの水飲み場になっている。入園してまもなく通りかかった瞬間に動きを察知してカメラに収めた。ズームしている間に姿は消え、暫くは様子をうかがっていたのだが戻っては来なかった。ジョウビタキのメスのようだと思ったが実はシジュウカラのようだ。

鴛鴦

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新宿御苑の鳥。上の池の西の奥にはオシドリがいるのだが、肉眼ではよくわからない距離だ。鳥おじさんたちのカメラが狙っている方を望遠で覗いて姿を認めた。種の保全状況評価ではレッドリストの「情報不足」に認定されている。「オシドリ夫婦」と言われるようにつがいの仲はいいけれどパートナーは冬ごとに変わるそうだ。

四十雀

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新宿御苑の鳥。すっかり葉を落としたプラタナス並木からかわいい鳴き声が聞こえるので目を凝らしたら鵯よりも小ぶりな雀とは違う鳥がいる。コンデジの超望遠で捉えて拡大したらシジュウカラ。なぜ四十雀と名が付いたのかは少しググったけれどもわからない。雀という字は小鳥を意味していて、「カラ」は同胞すなわち仲間のことだそう。同じスズメ目に五十雀もいる。

寒桜

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冬の新宿御苑には思った以上に花が咲いている。梅、蝋梅、寒桜。モノトーンに近いランドスケープの中の鮮やかな色彩が映える。寒桜を取り囲んでいる人の群れに加わって目が慣れてくるとメジロが花芯に嘴を差し入れている様が見え始める。優に10羽はいる。時の経つのを忘れてシャッターを切った。

緑陰

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新宿御苑に建設残土をまさに山のように積んで高さ100mを超える山状住宅をつくる卒制には参った。学生の自由な発想を実現性の低さを理由に潰す気は無いし、コンテクストだけが大切なのでは無いかもしれないが、限度というものがある。だからこの案は無視することにして一言も語らなかった。少なからぬ同僚が票を投じていた。彼の構想ではこの写真の場ももちろん残土の巨山に埋められてしまう。

冬影

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冬の新宿御苑もいい。空気が澄んでいる。人が少ない。枝に留まる鳥たちがよく見える。影の輪郭が淡いのは冬だからというのは勘違いだろうか。

鵯飛ぶ

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蛇崩緑道には鵯の樹もあった。灰色の小紋を纏い頬に褐色の紅を差した淑女の大きな鳴き声はその姿に似合わない。ヒーヨヒーヨと聞こえなくもないからヒヨドリなのかな。飛ぶ姿を捉えるのは手持ちカメラでは至難なのだが適当にシャッターを切っているうちにたまたま羽根を拡げた瞬間が写った。まさに下手な鉄砲だ。

メジロ

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蛇崩緑道の終点に近い処には鳥たちのために果物を用意している家があって今回はメジロに出会った。人に比較的慣れているせいか大きな動きをしなければかわいい表情をゆっくり見せてくれる。メジロとは分かり易い名前だが羽色がウグイス色なのは紛らわしい。ウグイスは鳴き声は我が家の近くでも聞こえるのだが姿を眼にしたことは一度もない。

雀の樹

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[bigdog house]から「青葉台の集合住宅」までの路は環七と山手通りを渡る処に信号があるだけ。閑静な住宅街を歩いて学芸大学付属高校一帯の並木を過ぎると蛇崩緑道になる。人に引かれた犬もいるし季節や天候にもよるけれども鳥がたくさんいるのが楽しい。とくに葉を落としている冬の樹は鳥の姿がよく見える。雀もこんな風に群れになるとけっこう絵になるものだ。

シロイヌ

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街で出会った動物。中目黒の目黒川沿いの鳥が群がる柿の木には現場の往き帰りによく寄った。すぐ脇の犬のトリミングサロンの前にこのコがいる。

チチウシ

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街で出会った動物。八丁堀のロダンでカツカレーに感激して3度目に出かけた時に開店時間待ちで暫し界隈を徘徊することになって出会ったウシ。スタンプカードの上りまであと4回。

シロクマ

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街で出会った動物。これは中目黒の目黒川沿いのカットハウスだったかなのウィンドウに飾られていたシロクマ。この街は女の子の連れだって歩きが多いせいかこういうモノがいたるところに散りばめられている。

stucco wall

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「青葉台の集合住宅」。基本的にいつものようにミニマル空間でローコストなのだが中目黒界隈という地域性に鑑みところどころ小技を使っているのだがそれほど派手には決まらないところが個性的だと自画自賛(笑)。

rooftop court

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「青葉台の集合住宅」。南側は隣の建物が迫っているので道路側とは対照的なRC壁で壁面を構成している。4階の南側テラスは白い独立壁で囲んで落ち着いた屋外空間になった。壁の正方形ニッチは避難口でもある。

window balcony

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「青葉台の集合住宅」。中目黒の駅から近いおしゃれな店が集積しているエリアにある。1階にスペインバルとLPのあるバーがオープンするのを楽しみにしている。道路に面したファサードはバルコニー手摺をサッシと同一部材を使って一体化している。

Katsununa Winery

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2010年にメルシャンの勝沼ワイナリーを設計した縁ですっかり日本ワインのファンになった。せっかくのマイ・ワイナリーなのだからと「プレステージ会員」になって年に12本送られてくる限定ワインを楽しんでいる。1月に届いたのが北信右岸シャルドネ2017 (樽選抜220本)、鴨井寺シラー2016、北信カベルネ・ソーヴィニョン2015。すべて葡萄畑まで明示されている。かなりテロワール度が上がってきているな。いつ誰と飲もうかな。

Sula Vineyards

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Sula Vineyards Zinfandel 2017。ムンバイの北東140kmナーシクのワイナリー。Zinfandelはもっぱら北米西海岸でつくられている品種だがプーリアで18世紀から栽培されているPrimitivoと同種だそう。事務所の近くにある南インド料理のCochin Nivasで出会った。カレーに合う酒類はないというのが持論だがワインはいけるかもしれない。品種の特性がうまくででいるとは言えない並の赤が、それぞれ風味が異なる3種のカレーの美味しさを引き立てていた。

Davenport Vineyards

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Davenport Horsmonden dry white 2017。マンチェスター郊外のDavenport Vineyardsのオーガニックワイン。酸化防止剤表記はない。ロンドン在住の旧友がワイナリーで仕入れて年末に手渡してくれた。ブドウはBacchus, Faber, Huxelrebe, Ortega, Siegerrebeと知らない品種ばかり。ローマ帝国時代にはいいワインはできなかったようだが今は違う。テロワールの効いたある意味でKoshuのようなワインだ。

鵯並んで水

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谷津干潟に白波がたつほどに強い風のなかヒヨドリたちはお気に入りの木の実の樹に群れていて、隙を見ては下の淡水池の淵に降りて水を飲む姿がかわいい。一羽二羽と連れが増えて五羽も並んで水を飲むの圖。

月に鵯

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トムヘネガン退任展の東京藝大美術館へは根津駅から坂を上って行った。わざと路地を通り抜けて大学の周りを寺社が取り囲むあたりまで来たところで枯枝にヒヨドリの向こうには月。岡田信一郎設計の陳列館はもうすぐそこ。

目黒川の鶫

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青葉台の現場の近く目黒川沿いにまだ残る朽ちた家には立派な柿の木があって熟した実に鳥たちが群がっていた。もう柿の実はほとんど無くなって屋根の上の啄み落としを漁っていたのはちょっと珍しいウズラ。こんなところにもいるんだなあ。樹の下の空地には昼前になると弁当屋の車が入ってきて人々が群がり鳥たちは暫し姿を消す。

gallery MA

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2月3日galleryMA。RCR Arquitectes:Geography of Dreams。カタルーニャに根をはやした建築家たちの外連味の無い清々しい展覧会。吉野との深いつながりが丁寧に描かれた映画も見応えがあった。大地の色を滲ませたかのような手漉きの和紙が無数に吊り下げられた空間に私は「紙舗直」を連想した。もう30年くらい前にその紙の世界を知るきっかけをつくってくれた元ワークショップスタッフとその会場で出会ったのはただの偶然なのだろうか。会場の開口部のガラスが模型の上にたまたま造り出した虹のラインが似合っていた。

house M

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1月20日houseM。福井通さんのスライドレクチュア「異空間へのヴァーチャル・トリップ 聖と俗のカオスモス」その1。日本とイスラム世界の建築空間の対比からそれぞれの特質を明らかにしようとする試みは興味深い。一神教であることがイスラム空間の特質に大きく影響しているという指摘に納得。福井さんが挙げるイスラム空間の特質が近代建築にも通用しているのが面白い。そう言えばキリスト教も一神教だ。レクチュアの後は素晴らしい中庭空間で焚火を囲んで中国茶菓をいただきながら談論風発。いい建築だ。ところがたまたま出席されていた元駐シリア大使の元外務省官僚から豊富な実体験に基づくイスラム教観の提示があって場はひととき不穏な空気に包まれた。イスラム教の敗色濃厚だったのを救ったのは野沢正光さんの洒脱な穏やかな反論や北山さんからのwaqfというイスラム世界の共有概念の提示など。キリスト教もイスラム教もそしてユダヤ教も一神教はどれも良くないと私は思う。
 

HAGISO

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2月1日HAGISO。四方謙一個展symbiosisレセプション。築63年のHAGISO空間と四方作品の相性がよかった。四方さんは師事している野老朝雄さんと同様に建築出身で建築家の森純平さんとも旧い仲。その野老さん森さん四方さんのトークは楽屋落ち的な部分が掴み切れず私は消化不良だったが、少なくとも野老さんのスライドはあっけにとられた。四方さんは作品を感性だけでは創れないのは彼にまだ残る建築の所以なのではないかと勝手に納得した。森さん四方さんに加えHAGISOの宮崎さんも1982,3年生まれ、私より30も若い。3人とも建築の枠を大きく超えてはばたいている。これらの新しいムーブメントが旧い街によく似合っていると感じた。宮崎さんに教えてもらって行った魚貝三昧「彬」の美味しい酒が谷根千ぶらりを締めてくれた。 写真は四方謙一waft eyes 2016の部分とその影。作品が生み出す影に強く惹かれる。自然光が加わった時に遷ろう光の下ではまた別の魅力を発揮するに違いない。

そして鳥

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15年のあいだには変わらないこともあれば変わったこともある。「居住」で教え始めた頃にはラブラドールのフクを飼っていて犬大好きだった私は、今は犬がいない[bigdog house]で暮らしていて、そのせいばかりではないが最近になって鳥が好きになっている。だから京成大久保の2つ手前の谷津駅から10分も歩くと谷津干潟という鳥の楽園があるのに気づいたのはつい最近だ。谷津干潟、三番瀬、野鳥の楽園、葛西海浜臨海公園、鳥見スポットが目白押しだ。この方面はこれからますます身近になって行く予感。これも「居住」の縁かな。谷津干潟の美しい枯葦のなかにはたくさんの鳥が潜んでいるはずなのだが姿は私には見えない。

居住の縁

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15年間の居住の縁のなかで多くの人と出会った。最近はずっと卒業生がスタッフとして事務所を支えてくれているし、人生を変える大切な出会いもこの縁のなかに生まれた。講師陣が集まる楽しい会がこの縁をより豊かなものにしているのだろう。後半はfbやインスタを触媒にして情報交換の量が飛躍的に増加した。人が生きていく元は結局人との繋がりなのだ。来年度から講師陣に加わる田邊曜さんは奇しくも事務所OG。引き継ぎも兼ねて最後の授業の講評会にクリティックとして来てもらった。うれしいバトンタッチ。慣れ親しんだ大久保の街でランチを食べることはもうないだろうと思うと、わけもなく感傷的になって、それで選んだ最後の午餐はあえて二週続けての「ペペルモコ」のオムライスだったのだが、打ち上げにも「ペペルモコ」を選んだので滅多にない昼夜連チャン。15年間の思い出が浸みこんだ街なのだが今住んでいる八雲からは相当に遠いのでもうこの店で食事をする機会はないだろうと思うとしみじみと名残惜しい夜になった。

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kinoshita
木下道郎 ・ 建築家
詳しくはworkshop-kino.com

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