白州甲斐駒涙

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ホリデー快速の待つ小淵沢に向かうころには夕日が稜線の向こうへ。甲斐駒を背景に野焼の煙。空はくっきりと澄み切って幾条もの飛行機雲。その昔、田中泯がいた白州に何度も来たのは高校の先輩でもある田村光男さんに惹かれたから。だから白州には田村さんの想い出がいっぱい。[from DANCE]で使ったガラスの温室はまだここにあるはずです。その田村さんが白州に来る前の日に急逝されていたことを私は知りませんでした。
requiescat in pace

水紅葉鳥岳

141129a.jpg141129b.jpg141129c.jpg141129d.jpg141129e.jpg-水の工場を設計することになったので、白州にある水の工場を見学に出かけました。ついでに最近気になっているウヰスキーの工場見学も体験。八ヶ岳、紅葉、鳥、いいところですね。

ヘルツベルハー

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黒部の旅 3。YKK黒部寮(Herman Hertzberger1998年)。ヘルツベルハーは好きな建築家ですが実作を体験したことはなかったので、この機会は逃せないと思いました。いちいち納得がいくいい空間でした。ただし外壁の半球上の窪みの集合体は好きではありません。今回の旅のハイライトです。納得いく写真がほとんどないのはどうしてでしょう。

トラバーチン

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黒部の旅 2。前沢ガーデンハウス(槇文彦1983年)。趣味よく味付けに使われた当時流行のスタイルが邪魔をして、建築が素晴らしいランドスケープに負けているように感じました。大学院生だったころ、槇さんと一緒にカーンのエクセター図書館のスライドを見た時に、「トラバーチンですね」と何度も槇さんが繰り返していたことを思い出しました。

黒部へ

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1988年11月、バブルの頃流行ったボジョレーヌーボー・パーティを事務所で開いて痛飲した翌日、デザイン会議出席のため富山に飛んだその夜に宇奈月温泉で吐血、早朝にタクシーで空港に向かい帰京して以来ほぼぴったり26年ぶりの富山。着陸する頃には空も晴れ立山連峰が温かく迎えてくれました。そしてあの時キャンセルしたYKKの工場見学。忙しい旅程の最後は空港で富山湾鮨。回転寿司とは思えないおいしさでした。富山湾も駿河湾ほどではないけれど水深が深いのだそうです。26年越の旅は大団円。

イカご飯

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長崎の荒木鰹節店で見つけた味付けイカの干物をご飯と一緒に炊きました。おいしい。

猫町の猫々

141124a.jpg141124b.jpg141124c.jpg-由比歩き5。由井正雪の生家「正雪紺屋」で見つけた手ぬぐい。鳥もいろいろいました。

倉沢

141122a.jpg141122c.jpg141122d.jpg141122e.jpg141122f.jpg-由比歩き4。極上の鰺が上がるので有名な倉沢。猫もいて、海を眺めていたりもします。山際を這うように続く旧東海道には町並みの名残。このあたりからの富士山の眺めの構図は見事です。対岸の伊豆の夕景も美しい。

東海道広重美術館

141121a.jpg141121b.jpg141121c.jpg141121d.jpg141121e.jpg-由比歩き3。東海道五十三次の宿場、由比。門の向こうの由比本陣公園内に東海道広重美術館がある。「東海道五拾三次之内」が勢ぞろいしていました。併設の宮川香山の眞葛焼の異常に細やかな立体装飾も面白い。向かいにある「正雪紺屋」は由井正雪の生家。

駿河湾握り

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由比歩き2。魚がおいしいのは期待どおりでした。桜えび、しらすは序の口です。駿河湾の水深が非常に深いこともあってここの海は栄養豊富。元気で新鮮な魚をその場ですぐ捌くのがおいしさの秘訣だそうです。定置網漁の駿河湾握りは真鯛、えぼ鯛、やがら、太刀魚、かんぱち、倉沢あじ、はた、桜えび。「銀太」ではこれが\2,000です。いい店はどこもそうですが大将が粋。由比特産の「しらが」もごちそうになりました。太刀魚の稚魚の天日干し。うまい。ここには何度も足を運ぶことになりそうです。

由比へ

141119a.jpg141119b.jpg141119c.jpg141119d.jpg141119e.jpg141119f.jpg-先週末は由比へ。桜えびで有名な漁港の町をのんびりと散策しました。山が駿河湾に迫ってきていて海辺から少し離れると階段があちこちに。旧東海道沿いの家並みには昔日の面影もかなり残っています。東海道線のさらに海側にある高速道路が無ければ世界にも誇れる名勝だったに違いありません。

富士山2題

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昨朝は中目黒での急病人介護による遅延で断続的に電車が停止。くっきり晴れて空も澄んでいたおかげで学芸大学祐天寺間で富士山を捉えることができました。冠雪しています。もう一枚は先週末の富士駅富士川駅間の車窓。駿河の人の話では海側は風が強くて雪が飛んでしまうとのことでした。表からも裏からも美しい。やっと渋谷駅にたどり着くと今度は日暮里駅の京浜東北線人身事故で山手線が運転見合わせ。乗客も慣れたもので多くは静かに待機。急病人介護と人身事故が日常になってしまった今日この頃です。

男飯2

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昨年10月の[hisar]以降なかなか後が続かなかった「山田五郎が食べ歩く純情の男飯」2軒目。渋谷の旧東京電力館の向かいにある「天宝」までやっと足を伸ばし「特丼」をトライ。まかない飯の元祖と言われるだけのことはあって、豚と玉葱と卵を炒めてご飯にのせただけの、私でもつくれそうな一品。確かに男飯。ランチとして合格だけれど、わざわざ食べにはもう行かないな。

機窓

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クラス会@長崎。おまけ。航空機内での電子機器利用規定が9月1日に変ってから初めてのフライトだったので、窓際で盛り上がりました。デジカメの使用が禁止されていた離着陸時は機窓の眺めがもっとも変化に富んでいて、感動の記録を脳だけにしか頼れないことを悔やむことが今までに幾度となくありました。残念ながら雲が多かったり暗かったりして満足に写真が撮れたのは帰路の着陸時だけでした。往き帰りの富士山も合わせてご覧ください。

長崎 街

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長崎 宴

141115a.jpgphoto by MI141115b.jpg-クラス会@長崎。長崎を深く味わってもらいたいので、クラス会前後の食事処は、知名度は棚に上げて行きつけの地の店から選びました。前夜祭はこのブログに何度も登場している「武蔵」。ここの鯛の兜蒸しの旨さの秘訣は添えられた野菜にあることを確かめました。皿うどんは「寿々屋」。坂路をひとしきり歩いた裏手の住宅街にさりげなく暖簾がでている、地元に愛されているお店。雰囲気だけでもおいしくなってしまいます。私だけの店だと思っていたのに、小山薫堂の「ふくあじ」に取り上げられているのだそうです。後夜祭は前にも載せた内緒の店。いずれも持ち味を活かし切った宴になりましたが、極めつけは[ヴィッラ]。地魚刺し盛り、特製皿うどん、自家製野菜サラダにウィーンで買い付けた極上リースリング。海の幸が絡みついたぱりぱりの極細麺に金蝶ソース。皿うどんは家が一番と言われるわけです。最高のクラス会になりました。感動のあまり写真がほとんどなく、同級生から借りた皿うどん写真と翌日撮った夜景をアップします。

長崎 鳥 猫

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クラス会@長崎。猫たちも昔馴染みであるかのように出迎えてくれます。東京の街で出くわす鳥の筆頭はカラスですが、ここはいろいろ。ゴイサギもいました。眼鏡橋界隈の川べりではカラス1羽がハト数羽と戯れていましたが、チームプレーであしらわれてたじたじのカラスがいじめられっ子に見えました。

長崎 夕暮れ

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クラス会@長崎。当日は日没が5時25分だったのですが、私にしては珍しく宴の開くころから雨が降り始めました。翌日は晴れて、[ヴィッラ]に逗留している私は素晴らしい夕景を堪能しました。鳶の意外に可愛い鳴き声やそのほかの鳥の囀りをからだで味わいながら、刻々と移り変わる景色にシャッターを誘われて、なんとも心地よい時を過ごしました。

クラス会@長崎

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高校同級生のために設計した[長崎のヴィッラ]でクラス会。東京の高校なので距離が心配でしたが多くの級友が参加してくれました。竣工後2年が経って植物が根付き成長し建築も土地に馴染んできた様子です。路際の一段低くなったところに並ぶオリーブは特に見事に生い茂り、咲き乱れるコスモスと共に街並みを形成しています。私たちが[binario]と呼んでいる囲われたテラスにはブーゲンビリア。裏側の農園では夏蜜柑、イチジク、枇杷、キウィが実り、野菜やハーブ類もどんどん収穫されています。

tangled up in green

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こちらは絶える寸前だった蘇鉄。元気いっぱいですが、秩序を失ってしまって百葉繚乱。どこかで扱いを間違えたようですが、これはこれで目を楽しませてくれています。

still alive

141110.jpg-絶えてしまったと思っていたトラノオが蘇りました。強い。水のやりすぎがいけないようなので慎重に間をおいて水をやっています。

50 years ago

141109.jpg-渋谷の東急プラザにあった昭和。東京駅は100年前で、こちらは50年前かな。小学校高学年の頃は確かにこんな感じでした。少年サンデーの「伊賀の影丸」が好きでした。

100 years ago

141108.jpg-山手線外回りの煉瓦色ラッピング車両。東京駅100周年記念だそう。このほかに寝台特急「富士」の復活運転も計画されているようです。

三ノ輪橋へ

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都電荒川線の一方の終点は「三ノ輪橋」。このあたりに大昔あった野球場にアイススケートをしに来た記憶が微かにあります。駅前の写真館のビルを突き抜けている小路の両側にお店が続いていて先ずそちらに引き寄せられました。日光街道に行き当たって左に折れると商店街の入り口。店と路の境界が曖昧な楽しい空間です。安い!前の日に都立大学駅の東急ストアで半分138円で買った大根が1本50円で売られていたのはショック。おいしそうなものもいろいろと並んでいます。缶ビールを仕入れて惣菜屋のコロッケと揚げたてメンチをランチにしました。もう少し奥に足をのばせばもっと面白いところもありそうです。街は深い。

面影橋から

141106a.jpg141106b.jpg141106c.jpg141106d.jpg141106e.jpg141106f.jpg-一日切符で都電荒川線を探訪してみました。前に乗ったのは記憶にないほどの昔。車両の様相が違っているほかは基本的に昔と同じ。のんびり動いていてゆっくり街を楽しむことができます。軌道内を自動車が走る箇所も一部あり、ガードの下をくぐったり、意外にアップダウンもあって、面白い。「小台」「梶原」といった未知の駅名もありました。烏や猫も軌道内をトコトコ。何十枚も写真を撮りました。

内藤蕃椒

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素敵な新宿区民からいただいた内藤とうがらしの赤がきれい。現在の新宿御苑から大久保にかけての内藤新宿で江戸時代に栽培されていたのだそう。内藤家が高遠藩になった縁で高遠で保存栽培されている。後期の4年生の課題に選んだ新宿御苑。内藤下屋敷、渋谷川、玉川上水など学生某のリサーチはかなり行き届いていましたが、とうがらしは出てこなかったなあ。砂漠のような東京にも熱い歴史あり。サイトも立ち上がっています。

みたか 続

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今月のラーメンは2か月続けて「みたか」。少し並んでやっとカウンターに着くと先ずラガー中壜とチャーシュー。葱をまぶしたシナチクとチャーシューを肴にビールで渇きを癒し、頃合を見てワンタンメンを頼み、ビールを飲み終えるや否やできたての麺。満足のひとときで残した思いを果たしました。

光 陰

141103.jpg-35年経つ階段の手摺に座るデュプロもかなりの歳。

鳩 鳩

141102.jpg-いつになく距離を置いた番いのあいだに横たわる何か。

萩 蝶

141101.jpg-陽を浴びた萩の華やぎを飛び交う蝶のひとときの静。

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kinoshita
木下道郎 ・ 建築家
詳しくはworkshop-kino.com

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