青葉闇

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夏の季語で、強い日差しのもとで鬱蒼と茂る木立の下の暗がりのことだそう。同じ意味の「こしたやみ」の漢字「木下闇」は私には美しくないなあ。

近江 バスク

140629a.jpg140629b.jpg-子供たちからの誕生日プレゼントはピンチョスの本と桑酒。みごとな選択です。うれしい。ピンチョスのレシピの構成が私好みなのはさすが。読んでいるだけでも楽しい。近江木之本に450年前から続く山路酒造の桑酒はほろ苦い葉っぱの香りがする珍しい飲み物。ペルノーのニガヨモギの香りとちょっと似ているかも。隠れた伝統をよく見つけて来てくれました。

国立さんを囲む会

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「国立さんを囲む会」のメールが届きました。できるだけ多くの人に参加していただきたいのでここにアップします。拡散よろしく。

[趣旨]
手をつないで五重の輪をつくって、国立競技場を囲もう。改修案を検討する前に、国立競技場を解体させない。
[内容]
7月5日3時、国立競技場隣接の明治記念公園に、集合する。順次、国立競技場外周に沿って、前後で手の届く距離を保ちながらデモ行進する。最後尾が外周に達した時点で行進を止め、その場で一斉にお互いに手を繋いで輪をつくる。輪が完成したら、そのまま集合場所にデモ行進しながら戻って解散する。
[スタイル]
誰でも、楽しく、のんびりと拡声器を使わない。党派性を超える。事故のないようにゆっくり歩く。せっかくだから青いものを身につけ、スマホで「デイドリームビリーバー」を鳴らして。
[背景]
新国立競技場の計画は、何もかもおかしい。決め方はインチキでコソコソしているし、計画だって場違いなデカさ、役立たずのくせにお金もいくらかかるか分からない。ツケばかり回すのは勘弁してほしい。こんなのを見て見ぬふりはしたくない。おかしいと思ったらみんなで集まって、おかしいと素直に穏やかに伝えていこう。社会はみんなでつくるものである。お上が勝手に決めるものではない。公共建築も都市景観もみんなでつくるものだ。自分たちの暮らしや街、社会のことは誰よりも分かっているから、みんなでつくればずっといい知恵が集まる。五輪を人の手でつくろう。

締めくくり

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金沢の旅 締めくくり。百万石まつり、梅雨間の堀、兼六園の菖蒲。

鈴木大拙館 続き

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鈴木大拙館 続き。ふと既視感が過るのは、深いところに呼応するなにかがあるからなのかもしれません。

鈴木大拙館

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金沢の旅12。鈴木大拙館(谷口吉生2011年)。静かで力強い建築。心が洗われました。

武家屋敷

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金沢の旅11。武家屋敷 寺島蔵人邸。兼六園から茶屋街に戻る道すがら一筋裏に入った小路にふと現れた武家屋敷。いい街だなあ。

雪の科学館

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金沢の旅10。中谷宇吉郎 雪の科学館(磯崎新1994年)。芝の角錐斜面に続く太鼓橋のアプローチが面白い。雪の結晶の六角形モチーフがいたるところに使われています。

頭のいい雨の木

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武満徹の「雨の樹 素描T」で始まり、ドビュッシー、プーランク、バルトーク、野平一郎、ラヴェル。アンコールのプーランク「エディット・ピアフに捧ぐ」の後に朗読
――「雨の木」というのは、夜なかに驟雨があると、翌日は昼すぎまでその茂りの全体から滴をしたたらせて、雨を降らせるようだから。他の木はすぐ乾いてしまうのに、指の腹くらいの小さな葉をびっしりとつけているので、その葉に水滴をためこんでいられるのよ。頭がいい木でしょう。――(『「雨の木」を聴く女たち』大江健三郎)
そして台信遼作曲「秋霖抄」。6月14日。瀬川裕美子さんのリサイタル。よかった。

忙しい揚羽蝶

140621.jpg-閑話休題。よく晴れた日に家の近くで見かけたアゲハチョウはオレンジ色の花にご執心でした。

タレルの部屋

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金沢21世紀美術館。開館中なら誰でも何時でも訪ねられる「タレルの部屋」。真っ先に来て、館を出る前にまた寄りました。ここの空気はどうしても私の写真には写り切りません。心に刻むしかない空間。雨も、雪も、闇も、風も体験してみたい。

ありきたりの?

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金沢21世紀美術館。キュレーションも建築と同じくらい斬新です。レアンドロ・エルリッヒの「ありきたりの?」、楽しませてもらいました。子供の頃の美術館の想い出なんて長蛇の列しかありません。こんな場が街中にあるなんて、金沢のひとは幸せだなあ。

開かれた建築

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金沢の旅7。金沢21世紀美術館。見事に外と内が連続していました。サッシレスの曲面ガラスと視線が抜ける縦横通路が効いているのでしょう。有料エリアと無料エリアの仕切り方も巧い。人は自由に建築を訪れて、観る人、屯する人、くつろぐ人それぞれ思い思い。いい建築です。

好文好み

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金沢の旅6。七尾の鰻屋「あめや」は中村好文さん設計。壁に飾られているのは韓国の鰻捕り金物。あたたかい空間をそっと引き締めていました。角パイプとアングルのファサード、うまい。金沢21世紀美術館の中庭には「小屋においでよ」がぴったりと収まっていました。

マル2歳

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コーイケルホンディエのマル。今日16日が2歳の誕生日。毛がかなり伸びて来てちょっとコイケルらしくなってきました。体重7.0kg。小型です。

一本杉通り

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金沢の旅5。七尾の一本杉通りには「鳥居醤油」のほかにもおいしいものがいっぱい。海産物の「しら井」で七尾出身のMさんに薦められた「糠いわし」のうまみには舌を巻きました。日本全国隅々に地の文化が生きているのはうれしい限りです。一方、七尾市の西に隣接する志賀町には原発。Wikiによれば1999年に臨界事故を起こし2007年まで内緒にしていたとのことです。おそろしい。

鳥居醤油

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金沢の旅4。七尾の「鳥居醤油」。お店の佇まいやご主人の人柄で、いい醤油であることがわかります。重いことは承知の上で、醤油、だしつゆ、甘エビいしるを持ち帰りました。

輪島塗

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金沢の旅。能登半島を北上、輪島塗の赤木明人さんの漆工房を見学させていただきました。奥能登の人里離れた森の中。工房の周りには漆の木もあります。漆を採取した掻き跡も絵になっています。右下の写真に見える能登産の珪藻土が輪島塗の強さのもとだそうです。

燕の街

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金沢の旅。格子が美しい茶屋街。住んでいる人もいて、日常の暮らしもあって、車もそこそこに置かれているのですが、ほとんどは格子戸の裏側に巧みに隠されています。ガラスのはいっていない格子戸で仕切られた半屋外空間は燕にとっては格好の営巣地。路地に面した軒裏も合わせて、この街には燕の巣がたくさん。静かな朝には燕が飛び交っています。人の姿がないと街は映画のオープンセットのよう。撮影のために持ち込まれた渋い車がぴったりはまっていました。

金沢 茶屋街

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金沢の旅。宿は東山の町家にしました。昼間は観光客で賑やかな街も朝晩はしっとり。早朝には掃除、おしゃべり、犬の散歩、水遣りなども。暮らしがまだ残っているところが、この街にまだ魅力がある所以でしょう。ホンモノの猫もいます。幸せそうです。

昼寝

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マルとクウが仲良く形をそろえてお昼寝。平和だということなのかな。気持ちよさそうだなあ。

初夏

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陽に透ける緑はジューンベリーの若葉。実を啄みにやってくる鳥を狙ったカメラの無数のアウトテイクの1枚。

森の陽に白い帆

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井の頭公園の武蔵野のおもかげの中に差し込む陽に浮かび上がる白い標識は植物の調査のための目印。
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仲良し

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線の上の仲良しは測距の光線に少しも揺るぎませんでした。

バラのかげり

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花びらを透ける光が作り出す薔薇のもうひとつの顔。バラのかげりはまた別のひとつの想い出。

犬のいる中庭

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犬たちは傍らが好き。少し距離を置いて何かが起こるのを待ちながらそのうちに眠ってしまったりしています。

紅い実

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ジューンベリーが熟し始めると鳥たちが羽繁く通ってくるようになります。それらを望遠で狙っているのもまた楽し。

そてつすくすく

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そてつすくすく。目に見えて伸びていくこの時分がひときわ瑞々しい。

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kinoshita
木下道郎 ・ 建築家
詳しくはworkshop-kino.com

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