小さな石の塊。冬の朝陽が表面の微妙な凹凸を浮きたてています。広尾の裏町で見つけたロウソク立て。ジャワ島産の石だそうです。以前バリ島で買ってきた香辛料を潰す小鉢も同じような石で出きていました。

[春日町の家]の梔子の実が赤く色づいていました。よく乾燥させて食べ物の色づけなどに使うのだそうです。栗きんとん、たくあんなど。赤色何号とかではなくこういった天然色素を大切にしてほしいですね。

[doghouse]に入ってすぐ、右手の壁につくった窪みは何かをきちんと置きたくなるスペースです。招き猫の手拭いを額装した浅草土産に代わって、源氏香に因んだ「にほひ箱」がこの正月に置かれました。スリットの下の子板を引いて中に入っている香りを楽しみます。冬の香りは松風と名付けられていて、漢薬香料を中心に甘さを控えた、渋く気品高い香り立ち、だそうです。五本の縦線とそれらを繋ぐ横線がつくりだす52種類のパターンで構成された記号群は見事な日本のデザインです。それらのひとつひとつが香りの組み合わせを表し、しかも源氏物語の巻名に対応した名を持つ「源氏香」、なんとも粋な遊びです。一度だけ挑戦したことがあるのですが、簡単ではありませんでした。

[doghouse]外側の植え込みで、スノードロップの花が咲きました。白く可憐です。ヒガンバナ科ガランツス属。マツユキソウ(待雪草)という別名があるのだそうです。昨日は久しぶりに仕事から離れて、犬、猫、植物・・・・。ゆっくり[doghouse]の時間を楽しみました。そろそろ、雪でも降らないかなあ。

重森三玲の東福寺の庭から、円柱状に刻み込まれた石。重森三玲美術館の裏手の坪庭にも同様なものが置かれていました。

2008年1月4日の[doglog]にアップしたインドのハワマハルの写真が「世界のエアラインガイド」というテレビ番組で使われました。制作会社の人がネット検索をしていて発見したのでしょう、電話で連絡があり、ハワマハルほか数点のデータをお送りしました。撮影者のクレジットも入っています。ブログがこのような形で展開していくのはとてもうれしいことです。というわけで、今日はハワマハル「風の宮殿」の[doglog]未公開写真。壁面の砂岩を透かし彫りにして造られている窓のアップです。

クウの歯がグラついていることを基が発見して、餌をドライフードから缶詰に切り替えました。おいしそうな食事のようすに、自分の食事はとっくに済ませてしまっているフクが強い関心を示しています。わざと目をそらしていますが気持ちは完全にお皿に向いていますね。この後、クウは餌を少し食べ残して姿を消し、フクだけがそこに残りました。私がいる限りは決して手を出さないのは老いてもさすがラブラドールです。
