どこに行く時もコンデジDSC-HX90Vも一緒。隔週の富士山麓の現場写真は写ればいいのですが、ちょっとしたよそ見に威力を発揮。かなり遠くで警戒心のない鳥をファインダーで絞り込んで捉えました。ヒヨドリかな。日が照り付ける屋外ではファインダーが有用です。
-スリランカの旅の時から使っているDSC-HX30Vはお気に入りコンデジなのですが、レンズにゴミが混入しやすく故障も少なからずあって入院は片手では数えられないほど。今度入院になったら後継機をゲットして2台態勢にしようと心に決めたところパタッとトラブルが影をひそめていたのですが、ついにフクロウを撮っている時に、1年ぶりかな、画面の異物発見。迷わず最新後継機DSC-HX90Vをゲットしました。光学倍率が×20から×30に。レンズがzeissに。ファインダーがついて、モニターが180度チルトするので、アングルを絞り込むのがぐっと楽になっているようです。間が空き過ぎてバッテリーが異なるタイプになっているのは残念。早速セルフィー2ショットをやってみましたが、成果は[doglog]ではお見せできません。27日アップの写真から後継機です。今日の写真はhanamidoriのデルフィニウムRanunculales Delphinium。学名からするとラナンキュラスの仲間なのですね。
-件のおつかい。めったに乗れないスーパーあずさに乗ってみようかとも思いましたが、見送って18きっぷにしました。無謀な倹約には意味がないので乗鉄の心意気かな。おかげで帰りに夕暮れの勝沼ぶどう郷で途中下車して、次を待つあいだの景色のうつろいを堪能。少しばかり時間を贅沢に使って、気持ちにうるおい。勢いにのって三鷹でも途中下車して
calvetで藤浪の完封の瞬間を目撃。久しぶりの
the barnも居心地が良すぎて帰りは遅くなってしまったけれど、いい一日になりました。
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山梨県庁にできた急用に犬のおつかい。甲府駅近くのどこにでもあるビルのつもりで向かって行ったらなんと1930年にできた別館。作者不詳だそうですが特にインテリアがよかった。犬も歩けば棒にあたる。猫には無理だろうなあ。つられて隣の甲府城址も散策。
-居住空間コース3年前期設計演習の打ち上げを兼ねて「二軒家アパートメント」見学会。土地性にこだわったメニューをトライしてみました。山珍居の
胡椒餅、
margoのパーティーサラダ、青木精肉店のロースカツ。ワインが苦手な娘たちには
lunetteのマスターに厳選してもらった優しい自然派を用意しました。写真はエチケットもかわいいラングドックのoctobre。シラー100%マセラシオン・カルボニックで、飲める人も納得の味わい。元気な若い人たちとの宴で、暑さと忙しさに弄ばれているからだも元気に。この宴では思わぬ再会もあって新たな縁がまたつながっていきそう。集まってくれたみんなにありがとう。幸せです。
30℃を超えている朝に事務所まで歩くのは大人気ないかとも思いましたが、動く歩道は冷房が効いているし、ビルの谷間も欅のおかげで暑くないし、緑陰の公園は涼しいし、歩くのも何でもないことがわかりました。向日葵ももうすぐ満開。鳥のともだちもたくさんいます。猫はいないな。
[enne]オープンハウスには生みの親の
[laatikko]の住人一家も参加してくださいました。だんだん成長していく一家にお会いできるのもうれしい。お土産にいただいたのがこの手拭。入浴剤が包み込まれています。夏ですねえ。
オープンハウスと撮影が重なって、朝8時から夜7時まで現場。撮影終了を待ってくれているあいだに、素敵なワインバーを見つけ出してくれた、新卒3人組に感動。夕焼けの夕景は背景が青くなりませんでした。
新宿中央公園のその昔滝があったあたりで出会ったかわいい実。日毎に減っていくのは鳥たちが食べているからなのかな。
[enne]オープンハウス。たくさんの出会い再会がありました。みんなにありがとう。おおいなる縁に感謝。
今日は[enne]のオープンハウスと撮影。いい天気になりますように。みんな来てくれますように。最後に楽しく飲めますように。
今月のラーメンは有楽町の万世麺店パーコー。およそ一年振りに行ってみたら、どんぶりが変わっていました。大好きだったザジャはもうないのですが、高校生の時にはまりこんだ万世麺店の味からは逃れることができません。六本木に事務所があった頃によく行った「突撃ラーメン」も後でわかったことですがマスターが万世麺店卒でした。
-現場を取り囲む富士の裾野の薄暗い森の先にほっと明るい緑。
-ガラス屋根の下にぶらさがったディスキディアすくすくの細かく絡み合った根に何日かぶりの陽さんさん。
-日大生産工学部デザインコースのカリキュラム打合せをlunetteで。ワインが苦手な一人がここの自然派ワインならいけるのが面白い。そのせいか食後酒も入れてですが5人で5本。勝沼の奥野田ワイナリーの醗酵中の酵母をボトルに閉じ込めたにごりスパークリングで始めて、締めはローヌのデザートワインtrapadis rasteau grenat。おかげで活発かつ建設的な議論になりました。
7月12日にアップした住宅が竣工します。RC2層の住宅は廊下階段などの動線がすべて足場板で囲われた立体的な半屋外空間 [縁]になっています。[縁]はバルコニーでもあり玄関でもあります。クライアントのご厚意でみなさまに空間を体験していただく機会をもうけることができました。参加ご希望の方はws@workshop-kino.comにメールでお問い合わせください。案内状pdfをお送りします。
この建築が生まれるきっかけとなった[laatikko] (2009年竣工)がフィンランド語である縁で、この新しい住宅にはフィンランド語で[縁]という意味の[enne]という名前がついています。
日時 :2015年7月20日(月曜祝日)13:00〜17:00
用途 :住宅
構造 :RC2階
延床面積:88.35u(法的延床面積は121.56u)
-高円寺のプラットフォームから望遠で狙っていた烏が飛び立った瞬間のなんだかよくわからない映像は熊野の八咫烏のよう。
新宿住友ビル前の広場に鎮座している猫の後ろ姿が好きです。銘文をよく見てみたら流石、流政之作。1477年に太田道灌を救ったと言われる「玉ちゃん」で「猫おじさん」の類いとは格が違います。
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真夏日の土曜日は高円寺の住宅の現場へ。この住宅の要は足場板で囲われた立体的な中間領域[縁]。
[laatikko]での試みを深化させて、廊下階段などの動線はすべて[縁]に収めました。実際に体験する [縁]は頭の中で描いていた以上に豊かな不思議な空間です。いい建築に仕上がるはずです。やった。外観は住宅街の中で端正な異彩を放っていますが、主題は住まいと街のあいだの中間領域です。形態の差異の主張は本意ではありません。
高校同期の数人とズーラシアへ。動物園は楽しいなあ。たくさん写真を撮りました。虎は大きな猫。勝率ほぼ5割にもかかわらず首位独走?です。
tyger, tyger burning bright
William Blakeを巧みに引用したDylanのJohn Lennonエレジーの一節。NHKラジオ口座の「ボブ・ディランの世界を読む」テキストでもこの詩が取り上げられています。文学者の視点が意外に新鮮です。Dylanの欧州ツアー。最初の2日は初演曲が3曲も登場し、メロディがほとんど原曲の痕跡をとどめないTo Ramonaを歌うなど日替わりセットリスト復活と歓んだのですが、一転ここ9日間はまったく不動のセットリストに。不思議な人だなあ。
8時近くになって仕事を切り上げてlunetteに向かおうとしたらhanamidoriが珍しく開いていたのでちょっと寄ってみて出会ったのがこの可愛いフサスグリ。半透明の実が宝石のようです。実の赤いのはアカスグリredcurrant、この白いのはシロスグリで、黒いクロスグリcassisは別種だそう。パティシエの世界では馴染のある素材のようでlunetteのマスターは葉っぱだけでスグリだとわかりました。ユキノシタ目スグリ科スグリ属フサスグリSaxifragales Grossulariaceae Ribes Rubrum。
-梅雨空に小さな白い花、フロックス。ツツジ目ハナシノブ科フロックス属Ericales Polemoniaceae Phlox。可憐に散った後もなお美しい。