-家とパン屋のあいだに戸袋の中に鳥の巣がつくられているのを発見。餌をくわえた親鳥をカメラにおさめました。
-仕事の帰りの駅前にある1時まであいているスーパーに立ち寄るのもちょっとした楽しみ。半額になっている魚を主とした生鮮食品を物色して、肴や朝の一菜に備えます。食べ方を考えながら素材を選ぶのは刺激的な頭の体操。最近は産地も考慮しなくてはならないので意外に複雑です。イサキの刺身は神奈川産ではなくかなり高く且つ立派な関ものを選択。こうして見事なカルパッチョになりました。飾りで付いていた頭半分でスープをつくってみたら、そのおいしいこと。いい魚を選んで大正解でした。
事務所の目の前の
ハナミドリはついふらっと寄ってしまう素敵な花屋さん。ここでゲットした花束を抱えて通勤電車に乗る微かな違和感にもすっかり慣れて、お気に入り探しが楽しみになっています。ふつうの花屋に比べて種類は少な目だけれどかなり個性的な植物が待ち受けています。今回は刺激的な牡丹2種にも惹かれましたが真っ白なトルコ桔梗を選びました。遠目にはカーネーションですが圧倒的な存在感です。本名ユーストマEustoma grandiflorumリンドウ科ユーストマ属。
三田のお稲荷さんの近くで出会った黄色い花はヒメキンシバイ(姫金糸梅Hypericum calycinumオトギリソウ科オトギリソウ属)のよう。花びらの小さな切れ込みが点対称になっています。大自然の造形は奥深い。wikiによれば英名はrose of sharon。
鳥たちは今が子育ての季節。巣作り、餌遣りに余念がありません。普段より気がたっていますから、寄るも見るもそっとね。busy being bornはDylanの1965年の作品It's Alright, Ma (I'm Only Bleeding)から。この激烈な詩を書いた若者が今はシナトラのカバーを歌っています。
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三田界隈で時間つぶしに入り込んだ路地先で出会った小さな山の上にはお稲荷さん。巧みに今に生きる狐の容姿。慌ただしい時の流れがここだけは止まっているかのようでした。時間つぶしから駒。
JR東日本の検測用電車East i-E(E491)がなんと中野駅1番線に。ほんの1分くらいの停車でした。1編成しかなく不定期運行なので出会うことが大変難しい車両です。2年前の会津若松18きっぷ日帰りの時に郡山で非電化区間用の
East i-D(E183)を遠望したことがありましたが、至近距離での出会いは初めて。ま、それだけのことです。
-高円寺の現場の帰りにいつもと違う裏道に曲がり込んでのどかでちょっと混みあった住まいの集まりの中を歩いて行くと季節外れの鯉幟。なみのゆという銭湯でした。街角コミュニティ
naminoyu.comいい街だなあ。
36年前に初めて設計した家の打放し壁の前にぶらさがっているディスキディア。オーストラリア原産のせいかフクロカズラ、カンガルーポケットなどとも呼ばれています。週に一吹きという感じの保湿で平気なようです。ガガイモ科ディスキディアDischidia formosana。
小さなかわいい花のあとにピンクの萼片を楽しんだスターチスはドライの定番だそう。
勝沼に現場があった頃にはまった「吉田のうどん」。本拠地の富士吉田に現場ができてマイブームが過熱。57店舗のスタンプラリーがあってたいへんです。これは番外の大月駅から跨線橋を渡って訪ねた吉田屋。もちろん馬肉です。大月駅構内の蕎麦屋の「吉田のうどん」は無くなっています。
三鷹のおいしい蕎麦屋のひとつ「きびや」。お酒もいけます。蕎麦屋ではビールは飲まないというマイ条例があります。
氷川神社の中心の大銀杏。初夏を過ぎて葉が繁り出る勢いがすごい。もうすぐ夏。
赤坂の現場近くの氷川神社。気持ちが引き締まります。
-深夜に一杯のお相手。お酒にもワインにもぴったり。英語のWikiのタイトルPaeonia lactiflora。日本の華です。
-凛とした芍薬の初夏。朝陽でもハロゲンでも美しい。ボタン科ボタン属Paeonia lactiflora。東アジアの花です。
日曜昼に新宿中央公園を事務所に向かっていると、小さな男の子と女の子が裸足で駆け寄って来て「たすけてください!」。2人でマック・ピクニックを楽しんでいたところをカラスに襲われて逃げて来たのでした。カラスと大量の鳩は追い払いましたが、マックは後の祭りでした。大人がいないと、攻めに出るんですね。賢い。
-新宿中央公園に風が吹くと落ちているかわいい球果はメタセコイアの松かさ。
ひとりの夜の切り草を眺めるインドの旅の土産のカエルの圖。
-小路の傍らの黄菖蒲に目をとめるゆとりがうれしい五月はいそがしくなりそう。
満月に叢雲。表向きのどかな連休はずっと仕事になってしまって憲法記念日の横浜に行けなかったのが残念。僕たちは戦わない、いいタイトルだな。はまってしまったりして。
ハナミドリで出会ったかわいいピンクは萼片で小さな白いのが花弁だそう。スターチスStaticeとも呼ばれていますが本名はハナハマサジLimonium sinuatumイソマツ科イソマツ属。
月が変わるのは早いもの。5回目の
「製麺rabo」へ早速。後回しにしてきたつけめん系の一つあっさり魚出汁の「つけそば」。麺の量が選べるようになっていて200〜300gは\700。300gを選択し、初めて味付け煮玉子をのせました。文句なくおいしいけれど、あっさり出汁の「中華そば」「支那そば」の圧倒的感動には負けてしまいます。着いたとたんにほぼ満席の客が続々と帰って客は3人だったので、麺にも人生にも程よくこなれたとおぼしき客と大将の言葉のやりとりのゆとりがありました。大将はつけめん系は賄いで食べるくらいだそう。「支那」の意味合いもご存知でした。つけ麺はラーメンと見做さないという条文を施行細則に加えれば、暑い夏のランチが豊かになるなあと、ふと思いましたが、6月まで待って「中華そば」で締めようかな。
街で出会った小さな黄色い花。緑の房に黄色ちらほらもよし、黄色満開の房もよし。この近くで目の前をハクビシンが横切りましたが、シャッターは間に合わず。しなやかな動きでしたね。