夕陽を受けた冬の銀杏並木。都立大学が移転して通り抜けられるようになってから目にとまるようになりました。
犬たちと足を伸ばしてたどりついた西園には散り始めた厚い雲の際からまぶしい夕陽。
どうにもさみしい街で出会った少しは温かそうな情景。中身は知りません。
当事務所の登録更新の期限は新年10日なのでただでも5年毎に師走に余計に走り回らなくてはなりません。とは言えほとんどがネットで解決するようになり唯一残された納税証明を取りに都税事務所へ。大久保からの総武緩行線ガード脇の路はなかなか味がありますね。正面に写ってしまった物体はなんとかならないかなあ。
光が丘公園も冬。紅い飯桐の実に枯薄。鳥たちにはおいしいらしく上の方から順に食べられているようです。
お気に入りの
margoに温野菜サラダが登場。確かに寒い時はこういうほうがいいかも。今日は無理をしないで室内でいただきました。蓮根、蕪、大根、人参、里芋、牛蒡、薩摩芋、馬鈴薯、芽花椰菜(ブロッコリー)。ヴォリュームも十分で、これにワインがあったら言うことありません。
師走の[doghouse]への帰り道の住宅街のトナカイは昼間の陽のおかげで夜になって暫くは赤い鼻がいらないようです。
西荻の住宅の最上階のヴォールト天井。打ち放しの設計になっていて、型枠大工さんがここだけは工場に発注して根性を入れて打ったのですが、クライアントの気変わりで仕上げをすることになってしまいました。残念。これが見納め。
どこか小さな旅に出たわけではなくて実家へ向かう旧衾町常圓寺の銀杏の古木。
[二軒家アパートメント]からの西新宿スカイライン。不揃いで普段はどうにも絵にはならなりません。夕陽を受けたパークハイアットとずっと上の三日月。
朝の光に浮かび上がったハヤ。仔犬ではなく7歳の成犬。フクがいなくなってなくしてしまった元気をマルのおかげで取り戻しました。
少し前に光が丘公園で出会った飯桐をアップしましたが、我が家の裏通りにもありました。葉が落ちて赤い実が際立っています。
赤、黄、橙、緑、黒。自然が織りなす秋模様。きりっと乾いた空気に今夜はお湿りがありそうです。
冬は柚子。軽く塩をした鰤刺しにふる柚子もいいけれど、こうして甘味になったのもまたよし。
おたまじゃくしのように並んだ鳥たち。カメラの赤外線を察知してすぐ逃げてしまうので狙うタイミングが肝心です。
蘇鉄の元気が止まりません。どんな形になるのでしょう。少し間引いたほうがいいのかも。
[doghouse]の道沿いのブルーベリーも真っ赤。中国語でのこの綴りはなかなかいいなあ。
青空に朝陽を受けた秋の葉。駅に向かうのに思わぬ時間がかかってしまうこともたまにはあります。
犬たちも猫もつぐらが好き。新しく置いた箱に先ず入ったのはクウでした。
この赤はブルーベリー。青空によく似合います。紅葉、トネリコの青葉、電線の鳥、犬たち、雲、飛行機・・・、休日の中庭に飽きることはありません。
[doghouse]の屋内でいつまでも元気な「みどり」。珍しい葉っぱです。鉢に付いていた名札がどこかに行ってしまいました。
犬をお腹にデイベッドに横たわって読み物をしている視線の先にも低い朝の陽を和らげる紗。こちらもモノトーンですね。
[doghouse]の引戸際を仕切る紗に写る像は現から僅かに離れた不思議な世界。エスキスの傍らのカメラでのきままな息抜きが好きです。
天気がいい朝は犬たちも元気。どんどん歩いて西園で少しだけ遊んで上水を戻る頃にずいぶん遅くなった朝陽が当たり始めます。
西荻の住宅、RC3階建。コンクリートのスケルトンが姿を現しました。描いた通りなのですがこの出会いの瞬間はいつも感動的です。幅の割に天井が高いこの吹き抜けは床が大判タイルの土間になります。ここはほとんど打ち放しなのできれいに打ちあがっていて一安心。
新宿中央公園も秋深し。新宿駅から動く歩道の地下道を抜けるまではただ速足で歩くだけですが公園はいつも目を楽しませてくれます。道程に信号がほとんどないのもうれしい。
あっという間の師走。オペラシティのクリスマスツリーが今年はシックにまとまっていて景気を正しく反映しているように感じられます。季節の上では確かにディセンバー。
これは二軒家アパートメンツ、ワークショップの洗面台。いつの頃からか小さなフィギュアが番をしています。