[laatikko] のクライアント夫妻と
[二軒家アパートメント]のクライアントとの4人でちょっとした建築巡りをしました。汐留のジャン・ヌーベルと築地の丹下健三。結露と雨滴と夜霧で霞んだ東京の夜景を背景に、赤や青の灯りをつけた金属製の物体が音もなく上下に飛び交うさまは「ブレードランナー」さながらでした。その後「maru2階」へ。こちらは熱気で窓ガラスが結露。生牡蠣、ハモンイベリコ・・・おいしかった。Sonomaのzinfandelが元気いっぱいで、よかった。4人の共通項は私の建築。密度の濃い、刺激的な夜は一枚の写真も残しませんでした。で、受験勉強の合間に桃子が撮った透きとおった写真。志望校に合格。よかった。
photo by Momoko Kinoshita
[laatikko]ブログ内覧会シリーズキッチンがアップされました。その1だそうです。なかなか2階に上がりませんね。
本来ラブラドールという犬種は泳ぎが大好きなはずなのですが、なぜかフクは水が嫌いです。めったなことでは水に入らないのに、何年か前に黒姫から遊びに行った野尻湖で、たまたま見つけた兎の骨につられて、つい泳いでしまいました。やればできる、ということですね。
長男の基が二十歳になりました。この日のために大切にとっておいた20年前1989年のワイン。息子と一緒にコルクを抜きたいのですが、なかなか時間の折り合いがつかず、暫しお預けです。
[laatikko]ブログ内覧会シリーズにダイニングが登場。おいしそうです。腕の立つシェフがいます。
桃子の受験が終わりました。よく頑張ったと言えるでしょう。これは桃子によるクウの接写です。こうすると野生の動物ですね。
photo by Momoko Kinoshita
日曜日の日経「うたの動物記」はムササビ。齧歯目リス科モモンガ亜科。英名のJapanese giant flying squirrelから察するに英語文化圏には稀な生き物なのでしょう。こちらでは万葉集の頃からおなじみで、仮名では武佐左妣、牟射佐妣。そこらじゅうにいたのでしょうか、呼び名はいろいろあって、晩鳥、野衾、モマ、モミ、モモ、モモンガ・・・。かわいい。昔は鎮守の森がそこらじゅうにあって、たくさんのムササビがいたのでしょう。写真は、脈絡なく、千駄ヶ谷の鳩の森神社境内。近くで始まる[北参道プロジェクト]の安全祈願祭でのショットです。
都立高校入試に雨。昨日の午後からずいぶん暖かくなっていました。花が待ち遠しい二月。昨日の朝日新聞に「花待月」が載っていました。それで、インターネットでさっと調べただけでも、梅つ月、梅見月、草木張月、来更来、気更来、絹更月、木目月、殷春、如月、衣更月、建卯月、仲春、仲の春、初花月、雪消月、雪消月、麗月、小草生月・・・。日本語の表現の豊かさには感心してしまいます。大切にしなくっちゃ。
我が家の
「源氏香」には一足先に春がやってきました。
[laatikko]ブログの発信地でクライアントご夫妻の手作りディナーをごちそうになりました。事務所で打ち合わせを終えて夕焼けの街を歩いて30分。途中でChateau Mercianの「長野メルロー」を入手した中野坂上の酒屋
藤小西には小さなスタンドバーもあるのですが、偶然にも「今日のワイン」が「長野メルロー」でした。白の
「甲州きいろ香」は完売で4月15日に「2008」が登場するのを待たなければならないそうです。これは残念。厨房と食卓の位置関係は、つくりながらワイワイというスタイルに、想定どおり、見事にはまっていました。楽しいディナーであっという間に夜は更けていってしまいました。設計した家で食事やお酒をいただくのは私たち建築家にとってもっとも幸せな時間のひとつです。こういう時にはカメラは無力。写真はおみやげに用意してくださった
papabubbleのバレンタイン・ヴァージョン。
昼も近くになって、犬たちがお昼寝をしている隙にカメラにおさめました。
屋外の[縁]に出てからトイレ、も初めて体験してみました。雨の日でも問題はないそうです。
黄色いミモザの花が色鮮やかです。「春の予感」という感じですね。正式にはミモザアカシアで学名はacacia baileyanaだそうです。
昨晩は代官山のItalian
De'Longhi'sのパーティに出かけました。スタッフはほぼイタリア人、ゲストも半分以上は外国人。スプマンテをいただいているうちに、ふっとピアノトリオのジャズが始まり、いつのまにかブッフェに。鱸のフリットや大麦(かな?)のサラダといった珍しいものはじめどれもおいしい。日本ではお決まりのスピーチとかは一切なく、思い思いに会話を楽しみながら、さらさらと時が流れていきました。実にスマート。びっくりしたことに、イタリア語が飛び交うパーティの中になんと
MarcoとGraziellaさんが。日本語堪能のMarcoのおかげで会話がはずみ、またGraziellaさんに
[doghouse]に来ていただくことになりました。けっこうインターナショナルだな。
先週の写真とほぼ同じ被写体です。撮影位置もほぼ同じですが仰角のわずかな違いで背景が異なり、こんなに違った表情になっています。どちらも好きです。
[laatikko]ブログには生活が始まってから1ヵ月経過の所感が載りました。
お正月の
happy flightで空から撮った
[doghouse]の映像を拡大してみました。軽とは言え、飛行機は想像以上に速く、瞬く間に我が街を通り過ぎてしまい、写真はあてずっぽうで撮りました。そのうちの1枚に辛うじて写っていたものです。独特の形状であることはよくわかります。シマトネリコが目立っていますね。
もう何年も前の2月18日、電車も止まってしまうような常ならぬ大雪の日に、私たちの結婚のお披露目をしました。というわけで、毎年この日には小さなかわいいモノを探してきていたのですが、今年は最近の二人のお気に入りの
ジンガロのDVDボックスセットを選びました。箱が特に気に入ったのと、あのbattutaの音楽が八方探してもCDではどうしても手に入らなかったからです。発注してから、ふと「犬印」予定表にプリントされた極小の数字を見つけて、今年が25年目であることに気づきました。silverか。どうしようかなあ。
写真は最近のフク。老境に入ってやすらかです。
中学高校の頃夢中で聴いていたPeter, Paul & Mary。マネージャーがボブ・ディランと同じAlbert Grossmanだったとはその当時は知りませんでした。1970年の解散直後に出したそれぞれの一枚目のソロアルバムがやっとCDになって
Barnes & Nobleから発売されました。”Peter”と”Paul and”と”Mary”。もちろんLPも持ってはいますが、おかげで懐かしい音楽を久しぶりに聴きました。LPジャケットのデザインはあの
Milton Glaserです。
[laatikko]ブログ内覧会シリーズにバスルームが登場。気に入ってもらっているようです。少し暖かくなったら、体験しに行こうかな。「ごま」さん、換気扇はいつも動かしておいてくださいね。
不思議な暖かさの週末でした。土曜日
[doghouse]は早くも全開状態。「みんなの部屋」の真ん中に置かれた観葉植物にも柔らかな陽があたって、早緑色のシルエットになっていました。最高気温が平年値+13.9℃。びっくりです。常ならぬものは嫌いではありません。政治の世界も少しでもラディカルになってほしいものです。
先日の音楽談義の時に、ヘッケルさんが見慣れないタバコを吸っているのに気づきました。自他共に認めるディラン・フリークのヘッケルさんは「先生」のボブと同じ赤いマルボロ・ライトを吸っていたのですが、最近「先生」は葉巻、なのだそうです。その話を
「猫おじさん」にしたら、警戒態勢になってしまいました。これは私がハバナから持ち帰った葉巻の空箱。COHIBAです。
[laatikko]ブログ内覧会シリーズに洗面所が登場。写真には写っていませんが今回はメディスン・ボックスの中で充電できるように工夫しました。細かいことにも気を使ってるんですよ。一日前のブログではpapabubbleのバレンタインが紹介されています。
写真はフランスから海を渡ってやってきた、馬と人間による騎馬スペクタクル、zingaroの
battutaの開演直前のショット。八角形の特設劇場に入るとすでに照明が落とされていてアリーナの中央に青く光る半透明の円柱に目がひきよせられました。よく見るとその円柱は天井から落ちてくる「水の柱」。その周りには何やら黒い塊がたくさんあって、気配や臭いから察するにどうも馬の群れのようです。隅には仄かに明かりの入った幌のようなものもあるようです。やがてヴァイオリン、チェロなどの弦楽器アンサンブルの調べが静かに聴こえてきます。そのもの悲しい心地よい音色はアイリッシュのようでもありロマのようでもありあるいはアパラチアンのようでもあります。その音楽に合わせて観客席の中央の円形の場に薄明かりが入り、闇のなかでじっと佇んでいた馬たちがゆっくりと動き始め、褐色の土が入った円形の場をぐるりと回りながら列をつくって姿を消していきます。遊牧民の朝ということなのでしょうか。この導入部の見事な演出で先ず気持ちは土の舞台に吸い寄せられてしまいました。最後の馬が姿を消すと同時に間髪を入れずにスポットライトが場を照らし、目が痛いほどに白い馬の群れが駆けこんで来て、そこからは息つく間もないスペクタクルの展開で、あっという間にフィナーレとなりました。想像もしていなかった展開に圧倒。みごとな非日常体験でした。馬は大きくて美しくて可愛い。フクと似た色の馬が出てきたときは、家に置いてきたフクのことを思い出してしまいました。弦楽アンサンブルはトランシルヴァニアで、もう一組のブラスバンドのほうはモルドヴァとのこと。ヨーロッパ周縁部の文化の奥の深さにも心打たれるものがありました。
感動の一夜を締めくくるディナーは会場近くの富岡八幡宮境内で深川鍋と深川めし。「決まり」でした。
「竜の子」の窓辺に並んでいた美しい壜。遠景の山並とのあいだにも壜が並んで不思議な重なりがとらえられました。
昨日は一日中、日大生産工学部の卒業制作優秀作選定会。国境という境界を主題にした「国境美術館」が最優秀。懇親会の後は他のコースの講師の先生も交えて学科の将来を熱く語りあいました。津田沼から三鷹へ長い電車の旅で帰ると、
[doghouse]には佐渡から届いた10.8kgの見事な鰤。斎藤さんがヤフオクで競り落としたモノです。築地だと4万円以上するとのこと、おなかの中には14本のアジとイカ2杯が入っていたのだそうです。勢いで解体してしまいました。
齋部功さん撮影の
[laatikko] 竣工写真。2階内部から[縁]越しに暗渠の向こう側の隣家を見たところです。私のcoolpix5700では撮れないワイドアングル。壁の2箇所の明かりはコンクリートのスリットにクリプトン球を仕込んだもので、[縁]のフットライトも兼ねています。
photo by Isao Imbe
翻訳家の
大西央士さんのブログで
昭和の地図サイトを発見しました。昭和31年の地図と現在の地図を重ね合わせて見ることができるのです。その当時の写真もアップされています。面白い。はまりました。実家がある八雲の近辺が衾町であったことは知っていましたが、敷地があるところが芳窪町という名前であったことは始めて知りました。ワークショップがある本町は幡ヶ谷本町で、そこから東中野駅までの通勤路は淀橋、相生町、本町通、塔の山町、小淀町、永川町、川添町と賑やかだったのが今は西新宿、本町、中央、東中野と味気ない名前に変わってしまっています。歴史の積み重ねが都市を形成しているはずなのに、肝心の地名がいとも簡単に消去されてしまっているのは、とても残念なことです。ところで[春日町の家・修復]の春日町は52年前も春日町。別のサイトの昭和22年の航空写真に同じ家屋が写っています。写真は今朝の春日町現場で咲いていた梅の花です。
この前の日曜日は昼間はずっと桃子と一緒でした。逆光の猫の写真に夢中になっている私に刺激されたのでしょうか、面白い写真を桃子がたくさん撮りました。興味の対象と視点に似たところがあるような気がします。今日は高校受験。5時半に起きて送り出しました。頑張っているかな。基は昨晩冬山から無事に帰ってきました。不安定な気候が続いていたので心配していました。
photo by Momoko Kinoshita
[laatikko]ブログ内覧会シリーズが始まりました。先ずは玄関。ご覧になられた方はお気づきになったでしょうか。あのヤコブセンのレバー・ハンドルに落ち着いた経緯も紹介されています。
冬の陽ざしに向かって猫のクウが横に大きくなっています。風の強い一日でしたがガラスのこちら側は暖かでした。
夜はお隣の斎藤さんに来ていただいてイタリア仕込みの炭火焼きステーキ。斎藤さんがヤフオクで競り落としたヒレ肉の塊2kgはおどろくほど安価。4cmくらいの厚さにカットして、真っ赤になった備長炭で、パッと焼き上げました。表面はこんがり、中は牡丹色。一皿目抜きで豪快に肉を楽しみました。話は飛びますが、知り合いがイタリアから生ハムを持ち込もうとして、成田でラブラドールにつかまったそうです。フクの仲間も働いているな。
生活が始まって一週間経った[laatikko]を訪ねました。これは一階のキッチンからダイニングを見たところ。予定どおりテーブルとペンダントがおさまりました。白いタイルの床に床暖が入って快適です。この写真では灯りがついていますが、壁際の天井に開けたスリットを通して降り注いでくる東側の窓からの光が効いて、照明なしでも暗いという感じはありません。難しい家ですから少なからぬ「とまどい」はあるのでしょうが、お二人の表情から感じ取れる充足感に胸をなでおろしました。趣味の世界が展開されている二階の本棚の前ではi-Podに入ったBob Dylanを聴かせていただきました。そのうちの一曲がJanis JoplinとのデュエットのIt Ain’t Me Babe。初耳です。家に帰って調べてみると確かに
TRUVEOに同じ音源がアップされていましたが、Janisとの共演の記録はBobのすべての公演を記録した「Positively Bob Dylan」にはなく、音をよく聴いてみると、少なくともJanisではないようです。
気分よく[laatikko]を後にし、近くにある50年も続いている「きよし」のてんぷらでちょっとお酒をいただき、娘のバースデー・ケーキはどこにしようかななどと考えながら中野駅に向かいました。ホームで三鷹行の電車を待ちながらぼんやりしていると、ブオォォォーっと常ならぬ電車の警笛。音の方を見るとホームに50mくらいかかったところに車両が止まっていました。いわゆる「人身事故」。血の気が引きました。手際よく黄色い袋や担架を持って駅員さんたちが走り回り、すぐに警察官も駆けつけました。私はその場から逃げるように快速線のホームに。肝心なものが何も見えなかったのは、まだしもの救いでした。すぐに運転再開した快速線ホームに客を誘導し、駅に到着しきっていない当事電車の一番前のドアから10分も経たずに乗客がホームに移り、2本後の快速からは三鷹駅まで各駅停車に変更と、実に見事なJRの対応でした。これも彼らの日常の一つなのでしょうね。
先日、北山恒さんに誘われて芸大美術館での六角鬼丈展に出かけてきました。ご一緒したのは久しぶりにお目にかかる野口昌夫さん。去年出版された著作
「イタリア都市の諸相」をお持ちくださったのがうれしかった。写真はその書籍にいただいたサイン。一緒に写っているのはフィレンツェのSanta Maria Novellaの紙袋。イタリアですね。1985年9月私の初めてのイタリアへの旅に思い出は飛んで行きます。その時フィレンツェで暮らしていた野口さんの授賞式がたまたまあって、フィレンツェから車で30分くらいの山の上の小さな町の修道院での式に列席させていただきました。シンポジウムがあってそれから授賞式そしてお祝いのディナー。素晴らしい一夜でした。トリュフ入りパスタはその時が初体験でした。
ペンション竜の子にはちょっとしたモノがぴったりとおさまった小さな場がそこここにつくられていました。黒姫そのものを楽しむこととは別にそうした場面をカメラに写し取ることが私の小さな楽しみになっていきました。
家の近所では資源回収の日の前の夜から朝にかけて大きなトラックが走り回り目ぼしいものをあわただしく積み込んでは走り去っていきます。昨晩10時少し前玉川上水沿いの「風の散歩道」を
[doghouse]へと曲がる角のところで例のトラックに出くわしました。迷惑な車両だなと思っていると、男が二人降りてきて資源の物色を開始。そこに出てきたパジャマ姿のマンションの住人がクレームをつけ、柄の悪い二人組が悪態をついて、かなり険悪な事態が発生。マズいと思った私は傍らに立ち止まって無言の監視者になりました。さらにカメラを手にして牽制。ちょっとしたドラマは幕を閉じました。大人だったなと我が振る舞いを評価し、少し上がっていたテンションがもとに戻ったところに突然現れたのが、なんと中村好文さん。驚きました。もう少し早い時刻だったら[doghouse]にお誘いするところだったのですが、近いうちに、とお約束してその場は別れました。近くで現場が始まるとのこと、そちらも楽しみです。
Dylanの1973年の名曲
Forever YoungがなんとPEPSIのCMになりました。will.i.amのラップが後ろに繋げられて36年の時空を軽く飛び越えています。Girth Hudsonのオルガンの音が消されているのは残念。3月にはストックホルムで始まりダブリンで終わるヨーロッパ・ツアがあります。ほぼsold outのようですが4月26日ロンドン公演が追加されるという噂です。去年流れた日本公演はチラシまで出来ていたのに、合わせて計画されていた中国公演が成立しなかったために消えてしまったとのことでした。写真は珍しく2匹巴でくつろいでいるハヤとクウ。ハヤの出現で
[doghouse]はみんなが若返っています。
[laatikko]ブログに階段がシルエットになった美しい写真がアップされました。生活が始まっています。
勝沼での仕事がいよいよ始まります。ブドウ棚の色づいた葉もすっかり姿を消し、まわりを取り囲む山々にはうっすらと靄がかかって、穏やかな冬景色になっていました。
[doghouse]に紗のカーテンがかりました。光がきれいですね。昨晩は同年代4人で音楽談義。楽しい夜でした。
日曜日は気持のいい冬晴れ。部屋の中のシンピジウムにも陽があたって緑色が美しく透けていました。
お隣の斎藤さんの知り合いのイタリア人でMarcoというまだ30歳にならない若者がいて、2年前にも
[doghouse]に来てくれたことがあるのですが、その母上Graziellaさんがたまたま日本に来ているので、ヴェネト地方の家庭料理をつくっていただこうということになりました。一皿目はトマト味のミ−トソースのタリアテッレ。ブルスケッタをはさんで二皿目がパルメジャーノを練りこんだ合挽ミートボールの煮込み。イタリアの家庭の味を堪能しました。彼らの家はヴェネト地方のBassano del Grappaで、グラッパ発祥の地です。何年か前にたぶん機内誌で読んだ、春先のホワイトアスパラの収穫をグラッパを飲みながら祝うお祭りの話が忘れられず、いつか行ってみたいと思っている処のひとつです。グラッパの本場からのお二人に勝沼生まれの「グラッパ」をほめていただきました。対抗のサッシカイアのグラッパにもう一息。桔梗が原メルローからつくられた勝沼ワイナリーの「グラッパ」、なかなかやりますね。
合挽きに何度にも分けてパルメジャーノを混ぜ合わせました。ワイングラスにはいっているのはたまたまうちにあったBassano del Grappaから30kmのところにあるワイナリーのスプマンテ。
無事に引っ越しも終わったようです。
[laatikko]ブログも更新されました。内部の写真も見ていただきましょう。今日はわれわれが[縁]と呼んでいる、暗渠とのあいだにある半屋外空間。
日中は外からは[縁]のようすはよく見えませんが、暗くなってきて内に灯がともると、このように見えてきます。
2階の[縁]。1階も同じつくりです。右手に居室への入口が4っつ。一番狭いところは幅が70cmくらい。
夕方になって灯りがつくとこんな感じです。[縁]の照明は壁の小さな穴に仕込まれた2つのフットライトだけで、控え目です。
1階の居室内部から暗渠を見たところ。[縁]から半透過のファインフロアと暗渠を隔てて隣家までの距離は3mくらいしかありません。