勝沼のシャトー・メルシャンの敷地はあたり一面のぶどう畑の中に、130年以上前の「近代産業遺産」と共に、散在しています。中央の大木が茂っているところが日本のワイン産業発祥の地で「宮光園」という史跡公園として整備が進められているところです。
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昨日は勝沼へ。雨だったはずが勝沼に着く頃には晴れ。ぶどう畑も周りの山々も夏でした。元気いっぱいのブドウ畑の中を、ゆっくりと歩いて現場に向かいました。
朝起きた時は雨。6時前には起きていて、高校生の娘を送り出し、小止みになるのを見計らって素早く「お散歩」を済ませ、三鷹駅から大好きな各駅停車で勝沼に向かいました。トンネルを抜けると晴れ。現場打ち合わせまでにはかなり時間があったのでフルコースを歩きました。いっぱい撮った写真の中からまずはブドウ畑の雉。向こうは警戒しているので写真はこれがせいいっぱいでした。
勝沼の若ぶどう。もう少し成長した程度の摘果した青いブドウを絞って、その酸っぱい液体を料理の仕上げに使うのだそうです。ヴェルジュ。初夏の旬の風味。いいなあ。
勝沼で進行している3棟の建築の一つが竣工検査を迎えました。勝沼ぶどう郷駅を歩き始めたのは8時40分。ぶどうの葉がぐんぐん成長しています。
帰りは竜王に新しく出来た安藤さんをちらっと見て、甲府から「スーパーあずさ」。途中八王子だけにしか止まらない韋駄天にやっと乗ることができました。竜王駅は強い陽射しで出きたこのモアレがきれいでした。
勝沼散策で出会った道の上の家。道が道に見えないので迷ってしまいました。この先に日川に架かる吊橋があります。
勝沼散策で出会った紫の絨毯。これも春と夏のあいだかな。勝沼の風土にもしっかりと馴染んできて、素直に赤ではなく「甲州」が飲めるようになりました。