散歩犬2

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これはジオラマではなく呑川緑道脇の公園の情景。うちの犬たちも何度かエリザベス・カラーの世話になったがこんな風に2頭揃うのは珍しい。仲良しなのだろう。

岩山羊6

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シチリアの岩山のような写真だがこれは原鉄道模型博物館のジオラマ。点景が日増しに増補されているようでこの山羊も以前はいなかったように思うこれらの細かい造作をみているだけでも楽しい。

原鉄道模

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原鉄道模型博物館は車輌や鉄道以外のジオラマのつくりも魅力的だ。実は動いている車両は手持ちカメラでは撮りにくいのだがジオラマの小さな情景は比較的うまく獲れていい場面を切り取ることができる。

型博物館

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誕生日の横浜散歩で原鉄道模型博物館にお付き合いしてもらった。架線から電気を取り継ぎ目のある線路を走る車輌はやはり存在感がある。3度目のせいか写真にはさほどのめり込まなかった。

Palermo

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Sicilia series。パレルモ。ここまではギリシアの植民都市を起源とした都市が多く登場した。ローマ時代の痕跡はそこにローマ人が手を加えたものも多い。ローマ時代のモザイクタイルが残る豪邸ピアッツア・アルメリーナは観光名所のひとつにもなっているけれどここではスキップして時代を中世に進めよう。多神教のローマ帝国がカトリックになって終焉したあとシチリアはビザンツ、イスラムと覇権が変遷し12世紀にはノルマンの王国ができる。現在はヨーロッパの周縁と見做されている小さな島は、中世には多様な文化が重なり入り混じる文化の要衝であったと捉えなおされている。それ故に建築史的に見どころが多いのだそうでたかだか数日の短い旅では捉えきれないものも多い。教授が率いる団体旅行ということもあり街を歩き回る時間はほとんどなく、メルカート(市場)にも行けなかった。ほぼ唯一の現代建築としてスカルパがレスタウロした州立美術館くらいは行きたかったのだがこちらは曜日の巡りが悪かった。街一番のジェラートには在住の知り合いに連れられてありついた。遅くまで開いていて明るいという意味でコンビニのような店で街のグラッパも体験した。が、パレルモの街はあらためて歩かなくてはいけない。脈絡を切った断片的コラージュでパレルモの文化的重合性を感じていただければと思う。fbのmichio kinoshitaアカウントに別の写真もアップしています。

安石榴

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梅雨の緑に映えるザクロの花の路の先にある椋鳥の森の賑やかさに脚を止める朝のひととき。

小米柳

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洗足池では渡り鳥が姿を消し水辺のコゴメヤナギの繊細な緑を過る鳥影はうたかたの幻のよう。

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木下道郎 ・ 建築家
詳しくはworkshop-kino.com

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