猫の時間

[doghouse]の中庭に農業用の遮光シートがかかりました。犬たちがお昼寝をしているので、猫が空間を独占。気持よさそうですね。
130527a.jpg
130527b.jpg

小望月

金曜夜、仕事場のテラスからのショット。25日の13時25分が「望」だそうですからこの月は小望月。高層ビルの泡沫の灯りに月。手持ちにしてはよく撮れたと思いますが、なにやら不穏な感じがしないでもありません。
130526.jpg

ともだち

お向かいから陶製のマルがやってきました。オランダではなくデンマーク生まれ。マルの定位置で決めています。こっちの方が優雅かな。
130524.jpg

危機一髪かな

部屋を舞う蠅を遊び相手に選んだマル。哀れ一撃を受け飛ぶことはできない蠅の運命や如何に。マルも真剣です。
130523.jpg

うれしい循環

2012年竣工の富ヶ谷集合住宅。道を挟んで斜め前にちょうど空いていた古いアパートが現場事務所でした。アパートの大家さんがハウスメーカーで建て替えを検討中という話を小耳にはさんで、私たちの出番ではないなと思いながらも一案捻り出してみたのが、間もなく着工する富ヶ谷集合住宅2の始まりです。評価の高い居住地域のエッジに位置する雑然とした印象の拭えないエリアで他にも木造アパートを経営している事業主にとっては、付近の相場の2割増しの賃料ながら順調に市場に受け入れられている実績もさることながら、地域の将来にどちらがプラスになるかとの判断が決め手になったようです。建築により街の評価が高まることでまた建築の資産価値も上がる。うれしい循環ですね。手前が新しい敷地。今度は高低差があります。
130521.jpg

a day in the life in May

密度の濃い五月晴れの一日。遮二無二歩くのは止めにしてメトロの一日券を用意。先ずは富ヶ谷で地の神様にお祈り。新しい集合住宅の地鎮祭です。次は表参道で檀紀彦「けやきビル」の施工見学会。3次元に歪んだ施工難易度の高い建築での施工者の苦労がよく解りました。難しい現場特有の張りつめた感じはなく、むしろ工事の難しさを楽しんでいる雰囲気でした。いいのかも。隣は伊東豊雄のTOD’S。対峙する欅がモチーフだと聞いていなければそれなりに刺激的な造形です。続いて中村好文の「小屋においでよ!」展へ。幾つもの小さな空間を体感させる仕組みが中村さんの持ち味にぴったり。客の数が仕組みにあっていないのだけが難点かな。デートの二人に専有された立原道造の小屋には入れないし、知らない女の子と二人で狭い洗面所には入れないし、ひととおり体験するのにけっこうな時間を要しました。若いコたちの仲間に交じりこんだようで楽しかったけどね。建築三昧のトリは新歌舞伎座。團十郎が菊五郎に替わってしまった「梶原平三誉石切」玉三郎菊之助の「二人道成寺」を楽しみました。見事な芸能ですが前建築を忠実に踏襲した建物には建築家の影すらありませんでした。かくも破天荒な芸能を大胆に展開しているのだから、小屋に対しても同じ豪胆さを持って挑むことができたはずなのになあ。
130520a.jpg130520b.jpg
130520c.jpg
130520d.jpg
130520e.jpg

full moon dogwalk

犬の散歩でお世話になっている井の頭公園西園。この前の満月の夜の写真。HX30Vのおかげでこんな写真が撮れました。後継機種のHX50Vが5月17日に登場。光学ズームが20倍から30倍に、画素が18.2Mから20.4Mにアップされましたが、軽量超望遠の基本は継承。次はこれにします。GF6は宣伝だけでいいや。
130519.jpg

Profile

image
kinoshita
木下道郎 ・ 建築家
詳しくはworkshop-kino.com

New Entries

Comment

Categories

Archives(4185)

Link

Search

Library