どこか秋の色

仄かに白く縁どられた紫を帯びた青。秋の始まりに咲いた名も知らぬ花。
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枯蘇鉄 新芽

10年以上前から事務所にあるソテツが暑さのせいかついに枯れてしまったと思ったら、新しい芽がそこここに吹き出しているのを発見。なんだかうれしくなってしまいました。
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雨 雨

台風の雨被害を東京は免れましたが、思わぬ洪水が随所に発生しびっくり。
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麺喜 やしま

富ヶ谷の現場近くで気になっていたうどん屋「やしま」へ。先ずはシンプルな「揚げ玉生醤油うどん」、温かい方を選びました。少量の出汁がかかった讃岐うどんに山盛りの揚げ玉がのっているだけなのですが、出汁で緩んだ揚げ玉とうどんの腰のからみ具合が絶妙。気に入りました。お店の外の不思議な雰囲気は、中の空気にも通じるところがあって、おそらくうどんへの拘りの表れなのではないでしょうか。
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帷鳥 夜汽車

夕空に浮かぶ鳥に見送らて葡萄畑の坂道を登りきる頃には、長い一日にも帷が降りて葡萄の丘も夕闇のなか。勝沼ぶどう郷駅からの215系はもう夜汽車になっていました。すれ違っているのはEF210形(桃太郎)に牽かれるJRFの貨物列車。笹子トンネルを抜けて大月で途中下車したのに、吉田のうどんがもう終わっていたのは残念。
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勝沼ぶどう郷

小淵沢駅から115系で勝沼ぶどう郷駅途中下車。葡萄畑を久しぶりに歩きました。今年は勝沼は猛烈に暑く、最高気温全国一を何度か記録しました。それでも明け方は東京よりもずっと気温が下がるところが、葡萄に適しているのだそうです。
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小海線

JR鉄道最高地点(標高1375m)で知られる小海線。標高881mの小淵沢駅をスタートして最高点を通過し、駅として最高地の野辺山駅(1345m)で時間の都合で折り返しました。単線非電化で乗車したのは2両編成のキハ110系。すれ違い待ちの対向車両キハE200形はディーゼルエンジンとリチウムイオン蓄電池によるハイブリッド。
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森の中を走っている時に突然シカが出現。速度を落とし警笛を鳴らして「シカと衝撃」を回避。こちらはカメラを構えていたものの急な事態に即応できず、茶色の塊を画面の隅に捉えるのがやっと。千載一遇の機会を逃した動揺で次に現れた親子連れは完全に逃してしまいました。未熟さを反省。
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このラクダは沿線にある平山郁夫シルクロード美術館の裏庭の置物。
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kinoshita
木下道郎 ・ 建築家
詳しくはworkshop-kino.com

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