藝大美術館

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野口昌夫さんに誘われて藝大退任展のレセプションにも顔を出した。さすが藝大、宮田亮平、日比野克彦といった建築の外のスターのスピーチもあって華やかだ。90歳を超えた槇さんが出席されていたのに感心。laatikko訪問記を書いてくれた中山英之さんとお話しできたのもよかった。彼はスタッフの杉山の卒業制作を建築士会の優秀作選考会で推してくれたという縁もある。会場になっている学食がある藝大美術館の設計は六角鬼丈1999年。奇しくも1月12日に逝去されたばかり。会の冒頭に黙祷を捧げた。

岡田信一郎

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藝大の退任展に行った。ハイサイドライトがある天井の高い純白の空間にさぞかし費用がかかただろうと感心する巨大抽象オブジェが並ぶ2階が北川原温。備品の椅子や机で構成された薄暗い空間でレクチュアの動画を映写する1階がトムヘネガン。現代建築を俯瞰するトムの始点が記録されたカタログspeculationsをゲット。ザハをlandという章に収めてしまうところが大人だ。西洋的視点の近代建築史としてはかなり視野が広いと言える。会場は藝大美術館陳列館。建築の設計は岡田信一郎1929年。1986年にワークショップとしてリノベ設計したHeartlandつた館は彼の作品。私が通っていた頃の日比谷高校もそうだったそうだ。どちらも現存せず。意外な縁。そう言えば「探検バクモン」で今の日比谷高校の授業風景を見たがあの頃との共通点が少なくないことに驚いた。


[青葉台の集合住宅]openhouse

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1月26日(土)13時〜17時

中目黒駅近くの目黒川界隈に地上4階20ユニットの集合住宅が竣工します。クライアントのご厚意でみなさまに空間を体験していただく機会をもうけることができましたのでご案内いたします。開放的なガラスの箱と閉鎖的なRCの塊が周辺環境に合わせて絡み合う構成です。開放的な部分ではバルコニーの手摺を構成する部材にサッシの型材を使ってファサードが透明で平滑です。興味ある方は1月25日19時までに
ws@workshop-kino.com
にメールをください。ご案内pdfをお送りします。

鷸秋波

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谷津干潟にいるセイタカシギは脚が長いから他のシギ類が見当たらない潮位でも姿を見せることがある。日暮れ間際の美しい波紋を背景にセイタカシギがこちらを見つめている。

鴨着水

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海水とつながっている干潟は潮位が変化する。潮が満ちている時はシギ類はほとんど姿を消しカモ類ばかりが目立つ。鳥の着水は飛行機とは違って一瞬だからカメラにはなかなか収まらない。

鵯水吞

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永い正月休みが明けたと思ったらまたすぐに三連休があった。年々祝日は増えるし労働人口は減る一方だし休んでばかりで大丈夫なのだろうか。それはそれとしてその連休のおかげでゆっくりと鳥を観にいく機会ができた。葛西臨海公園鳥類園の水飲み場で楽しそうなヒヨドリ。

宮脇賞

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日大生産工学部居住空間コースの年間最優秀課題作品を選ぶ第20回宮脇賞。ゲスト審査員は吉村靖孝さん。作品が質、量ともにアップしているのがうれしい。審査員総数は19人で恒例の中村好文さんの名司会もあって熱のこもった審査会になった。もう年寄りの部類に入る私は思うままに偏った発言で楽しませていただいた。最優秀賞「とまり木」(3年堀内さん)は確かに群を抜く秀作なのだが、主題と無関係に(私には)思える形態操作の鮮やかさが先行しているのが気になって、ふたことも言ってしまった。木下道郎賞は2年荻野さん。3×3×5mの枠に押し込もうとする課題の枠を打ち破る心意気が好き。授賞式に続く懇親会での建築家と学生のダイアローグが居住空間コースの真骨頂。講師陣の層の厚さが効いている。学生たちもそれぞれに楽しんでいる。今回は吉村さんの早稲田の学生さんも参加してくれて興味深い意見を拝聴させていただいた。片付けが始まってもなお議論さめやらぬの前でパチリの圖。
 

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kinoshita
木下道郎 ・ 建築家
詳しくはworkshop-kino.com

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