過去の「作品」を訪れるのは建築家にとっては特別なイベントです。暫く会っていない我が子との再会。期待といくらかの不安。成長のようすを確認し、少なからず反省をし、新たなる創作の糸口を探ります。お酒や食事をいただく機会であれば出会いの密度はより濃くなります。幸せな時間です。一昨晩は
[onze]で素晴らしい酒肴で近い将来の計画を語り合いました。一夜明けて
[thyme]へ。メンテナンス工事の打ち合わせの後、紅茶そして手づくりのイチゴジャムで楽しいおしゃべり。集合住宅の一角に設けられたキッチンとピアノのある小さなコーナーは乾燥させたハーブやクリスマス用の小物やなにやらかわいいものであふれていました。写真はその一部です。

高台寺の山の上にあるお茶室。こちらは傘亭。時雨亭と対になっています。どちらも粋な名前ですね。傘のような屋根に関心が行きがちですが開口部もおもしろい。外と内が曖昧に繋がっています。障子の映像がきいています。傘亭といえば高田馬場の粋な蕎麦屋を連想します。東中野に居た頃は時々15分くらい歩いて食べに出かけました。最近は足が遠のいています。

よく晴れた気持のいい朝です。5時半には東の方が茜色を帯び始めていました。写真は止めにしてもうひと眠り。これは散歩の後、7時15分のショットです。清々しい。

扶桑社から発売された「ちっちゃな快楽住宅」に
[蒲田の家]が載っています。「10坪ハウスの底力」というコーナーです。ほぼ1年前の
11月7日の[doglog]でも取り上げています。みんな大きくなっているだろうなあ。

月曜の夜にNHKBSで珍しく落語の番組をそれも2つ続けて観ました。ニューヨークで英語で挑む落語と五代目桂米団冶の南座での襲名公演。その次の夜の酒の席のお隣がなんと落語家の桂ひな太郎師匠。奇遇ですね。写真は散歩の途中にある家の庭から外に生え出てきている珍しい植物。紙の原料になるのだそうです。クリーム色の花が咲きます。

[al domino]で
コレカラという新しい雑誌の取材。書斎特集だそうです。きちっと選び抜かれた調度品にベルトイヤの椅子やルーマニアのアンティーク家具が加わっていました。すぐ近くのイタリアン
pa'mpanoの個性的でおいしいチーズケーキをいただきながら話が弾みました。テナントさんたちの評判も大変良いようです。よかった。

TOKYO URBAN LIFEのイベントの一環として11月4日にTEPCO銀座でフォーラムに出演することになりました。「愛犬も喜ぶ住まいづくり」というお題をいただいてしまったので、[doghouse]での3年半の写真を見ていただこうと考え、撮りためた写真を整理してみました。あまりにも数が多いので目が疲れてしまうほど時間がかかりました。早くも思い出いっぱいです。家全体としては大きな変化はありませんが、植物の成長が著しいことにあらためて気付かされました。写真は2005年の今頃のもの。よく見ると花壇がまだできあがっていません。手前のシマトネリコがまだこんな大きさです。現在その下の地面で繁茂しているイモの鉢植えが右に見えます。

2匹そろって「とってこい」で遊びました。ハヤが戻ってきてから、フクがさらに元気になって、負けていません。勝敗は互角です。こうした刺激はみんあにいいようです。
